月別アーカイブ: 2024年12月

2024年 最終登校日

12/24(火)、桐蔭学園では2024年の最終登校日を迎えました。

【桐蔭生の皆さんへ】

チャンスはどのように巡ってくるのでしょうか。

風をいっぱいに受けて進むヨットは、せっかく風が吹いていても、帆を張らなければそれを掴むことはできず、進むこともできません。

チャンスというものは、私たちの周りに平等に流れていると思っています。これが風です。要は、それを掴めるかどうか。帆を張ることができるか、ということなのです。チャンスとは、待つものではなく、自分から掴みにいくものなのです。

皆さん、生きるにあたって多くの選択肢を手に入れたいと思うでしょう。だったらそれは、どれだけ多くのチャンスを掴めたかにかかっています。どうか、迷うことなく帆を張ってください。

今年1年をふり返って、あなたはどれだけ成長しましたか。どれだけ多くのことにチャレンジできましたか。結果はどうであれ、チャレンジした回数だけあなたは成長できたはず。

今年も残すところあと1週間ほど。あるイギリスの政治家はこのように言っています。

「他人が自分より優れていたとしても、それは恥ではない。しかし、去年の自分より今年の自分が優れていないのは立派な恥だ」

皆さん、素敵な冬休みを過ごしてくださいね。

【A棟マルチパーパスのXmasツリー】

 

卒業生パネルディスカッション「がんばれ!! 桐蔭学園!!」

12/19(木)、桐蔭学園の卒業生によるパネルディスカッション「がんばれ!! 桐蔭学園!!」を開催しました。今から12年前、卒業生であるやくみつるさんの「現役の桐蔭生にエールを送りたい」との発案でスタートしたのがこの企画です。

今回のパネリストは、やくみつるさん、デーモン閣下さん、椿鬼奴さん、ゆきりぬさん、そして森敬斗さんといった錚々たる桐蔭学園卒業生5名。参加した高校2年・中等5年生徒たちは、「画面の向こうの存在」である著名人の皆さんから、在学時の思いがけないエピソードや人生の貴重なアドバイスの数々をもらいました。

これから受験期を迎える生徒たちにとって、前向きに進んでいく活力につながったことと思います。

会の詳細については、後日あらためて報告します。

 

入試体験会&入試説明会(中等教育学校)

12/14(土)、中等教育学校の入試体験会&入試説明会が行われました。入試体験会とは、文字通り桐蔭学園中等教育学校の入試を「体感」できる機会です。小学校6年の受験生約500名が参加してくれました。

寒い中、保護者の皆さまとともに元気に到着。まずはシンフォニーホール前の受付へ。

ここから先は保護者の方と別れて受験生受付へと向かいます。

各受験教室では玉田校長から直接メッセージが。

「中学校に入学するのが楽しみな人?」との問いかけに、ほとんどの受験生がうなずいていました。

保護者の方はシンフォニーホールで行われる入試説明会にご参加いただきます。

ホールでは最初に玉田校長からご挨拶です。

「中学入試を、どうかお子さまの成功体験としてあげてください。4月の入学式で『この学校に入ってよかった』と思えるような体験とすること。それがお子さまの成長へとつながります」

次に各教科の教員から、本校入試問題のねらいや気をつける点、入学後の授業について説明がありました。

毎年、この入試体験会&入試説明会を迎えると、いよいよ入試の本番が近づいてきたことを実感します。受験生・保護者の皆さまにとって有意義な疑似体験であるのと同時に、私たち教職員にとっても入試に向けてさまざまな事項を確認・点検する大切な機会となっているのです。

受験生の皆さん、本番まであと2か月を切りました。どうか体調に気をつけて、最終コーナーを走り抜けてください。応援しています。

 

球技大会(高校1年)

12/9(月)、桐蔭学園では3学期始まりの日を迎えました。

高校1年では、私(岡田)の3学期始業講話を動画で視聴したあと、球技大会を実施しました。学年の行事委員たちが企画を立ち上げ、準備を進めてきたイベントです。

気持ちの良い晴天のもとでの大会となりました。

コース別に各グラウンドや体育館に集まり、ドッヂボール、サッカー、バスケットボールなどの競技を実施。(ちなみに私はいろいろな予定が詰まっており、スタンダードコースの様子しか見ることができませんでした、、泣。)

5月の鳳舞祭(体育祭)は全校が一堂に会してのイベントということで、華やかな応援ダンスなど、楽しむ要素が多分にあったのですが、今日の球技大会では各所で勝負にこだわった真剣な戦いが繰り広げられていました。

以下のコース主任の感想が、まさに今日の「成果」といえましょう。

「この生徒たちであれば、今後も様々なことにチャレンジしていけるだろうなと手応えを感じました」「このような行事は、生徒同士、生徒と教員の距離を縮めるためにも欠くことのできないものです。本日は良い機会になりました」