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教育実習生中間報告会

桐蔭学園では、現在23名の教育実習生が実習に励んでいます。実習が2週間目を迎えたところで、今までに個々が抱いた問題点を共有し、次につながる一手を見つけるサポートをする場として中間報告会を実施しました。

まずは一人ひとりが現在抱いている心配ごとや困っている点などについて、グループ内で共有します。皆さん相当な「思い」があったようで、活発な話し合いとなりました。

つづいて各グループで出た意見を、代表者がまとめて発表していきます。このあたりは皆さん手慣れたもの。大変スムーズに進行していきました。

共感できる意見が多いためか、頷きながら聞いている方が目立ちます。

ポイントを書き出してみるとこんな感じになりました。

「授業のおもしろさをどうつくり出すか」「伝えることのむずかしさ」「授業づくり──軸の設定がむずかしい」「生徒との心の距離」……教員である以上、「永遠の課題」といえるものばかりですね。

ベテラン教員からの熱いアドバイスも。

最後は「ふり返りシート」を記入して終了。お疲れさまでした。

「他教科の実習生の悩みを聞き、共通点が多いと感じた」「不安を抱えている実習生は自分だけではないとわかり、正直少し安心しました」「生徒を元気にするために…小さなことでも生徒に話しかける姿勢が大切だと学びました」「今回の会を通じて、生徒の目線に立ち返ることができた気がした」「実習を終える頃には、実習のはじめよりも成長できているように、毎日を大切にしていきたい」……ふり返りシートのほんの一部です。

実習生の皆さんが、気持ちを新たに後半の実習に取り組んでいくことを期待します。

 

 

シンフォニーホール バックヤードツアー(高校アフタースクール)

6/5(月)、高校1年・2年のアフタースクール企画「シンフォニーホールのバックステージを見学しよう!」が行われました。

入学前の学校説明会や新入学予定者登校日、そして入学式・始業式・修了式・卒業式はもちろん、年間で数回行われる音楽、演劇、映画の公演などで桐蔭生が何度も足を踏み入れるのがこのシンフォニーホールです。1,762の席数は、横浜市内の大ホールの中でも4番目の多さとなっています(多目的ホールとしては神奈川県民ホールに次いで2番目)。

ホールスタッフ(浦海氏)のスライドによる説明に聴き入る参加生徒たち。

その後、ホールならではの映画用400~500インチスクリーンで、大迫力の画面と音圧を体感。また、舞台の道具や吊り物バトン、照明サスなど、普段は決して見ることのできないようなものも間近で見ることができました。

参加した生徒たちはみな興味深そうに説明に耳を傾け、スマホをかざして撮影に励んでいました。

今回、ホールの裏側を知ったことで、これからは今までと少し違ったホール行事の見方ができるようになるのではないでしょうか。

 

英検DAY

6/3(土)は「英検DAY」。高校、中等の希望者が、準会場となった桐蔭学園で、それぞれが目標とする級にチャレンジしました。午前中の授業が終わり、昼休みをはさんで午後から受検です。

高校、中等合わせて約1,800人の桐蔭生が受検しました。

会場はA・B・C棟。普段は主に高校の生徒たちが使用している校舎です。F棟から中等1年~4年の生徒たちが続々とやってきます。

開始直前までテキストのチェックに余念がありません。緊張感が漂ってますね。

今後、ますますグローバル化が進みます。桐蔭学園では、そのような社会において力強く生きていける力を身につけるべく、学校を挙げて英語力の向上を目指しています。今回の「英検DAY」はその一つ。桐蔭生たちには、このような機会をフルに活用して、来るべきグローバル社会へと力強く羽ばたいてほしいと願っています。

 

チアリーディング世界大会で活躍した石黒梨了彩さん

この4月、米国・オーランド(フロリダ州)で開催されたチアリーディングの世界大会で、日本代表チームのメンバーとして活躍した石黒梨了彩さん(高3)が表敬訪問に来てくれました。

国別対抗戦である「2023 ICU World Cheerleading Championships」では準優勝、団体別大会となる「DANCE WORLDS  CHAMPIONSHIP」では優勝という見事な結果です。

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幼いころからチアリーディングに親しんできた石黒さん。「PLANETS Dance Company  PLANETS」という団体に所属していますが、「今回のメンバーの中ではまだまだ若いほう」(石黒さん・談)とのことです。

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大会での競技中の動画を見せてもらいましたが、キレのある、それは見事なパフォーマンスでした。

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「大学に入ってからもぜひ続けたい」(同)とのこと。世界でのますますの活躍を楽しみにしています。

 

保護者会を実施しました(高校1年・2年)

5/20(土)、高校1年・2年の保護者会を実施しました。

桐蔭学園では年2回の保護者会・父母会をはじめ、クラス懇談会や3者面談、保護者授業参観など、学校とご家庭双方向のコミュニケーションを密にするための機会を多く設けています。

私(岡田)からは学校としての教育方針やそれに基づいたさまざまな行事、今年度の進学実績等について説明しました。

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コロナ禍を挟んで、シンフォニーホールで行う保護者会は2019年以来。実に4年ぶりとなります。

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各学年主任からはそれぞれの学年が目指すところとその取り組みについて、詳細に説明がありました。

【高1・松本主任(左) 高2・新井主任(右)】

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各教室ではクラス懇談会が行われました。スライドを使ってクラスの様子を説明したり、写真や動画をふんだんに紹介したり…。それぞれの担任の持ち味が最大限に発揮される場面です。

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多くのクラスで保護者の皆さま同士のグループワークが行われていました。桐蔭学園ではアクティブラーニング型授業を基本としていますので、生徒たちはペアワークやグループワークに馴れていますが、保護者の皆さまも大変積極的に参加してくだっていました。

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お子さまをしっかりとサポートしていくためには、学校とご家庭との連携が不可欠です。今後ともご協力のほどお願いいたします。

本日ご出席くださった保護者の皆さま、ありがとうございました。

 

 

桐蔭横浜大学・森朋子学長講演会(高校3年)

5/13(土)の4校時、高校3年生を対象に、桐蔭横浜大学・森朋子学長による講演会を実施しました。これから大学受験を迎える高3生として、この先の社会について理解し、大学での学びについて知り、さらには大学選びの本質を知ることが今回の目的です。

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「VUCA時代──先行きが不透明で、変化が激しく、未来の予測が困難な時代を生き抜くためには、社会情動的スキル、GRIT(グリット)を磨くことが必要。そのためには、大学をブランドや偏差値で選ぶのではなく、自分が自律的学習者として成長できる大学を探すことが大切」──ともすれば堅苦しく聞こえてしまう内容ですが、森学長は高校生にも理解しやすいよう嚙み砕いた表現で語ってくださいました。

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「人生の幸せは18歳では決まらない。でも20代がアイデンティティ・キャピタルを築くには最適」とのメッセージは、生徒たちの心に響いたようです。

柔らかな語り口に、生徒たちは真剣に聞き入っていました。

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今回、大学人としてさまざまな方面でご活躍中の森学長による講演を通じ、大学受験に向かう生徒たちの多くが目を開かれたことは間違いありません。

森学長、ありがとうございました。

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