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校長インタビュー vol.2

新型コロナウイルスにより3月から自宅学習期間となりました。以来、4か月間のオンライン学習を経て、いよいよ7月1日(水)から対面授業を開始します。

この4か月間の桐蔭学園の取り組みをふり返りながら、私(岡田)が感じたこと、考えたこと、私学としてどうあるべきか思うところについて語ったインタビュー。第1回目に続いて、第2回目が現在学園の公式サイトにてお読みいただけます。

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今回は、3月段階での生徒へのサポート、4月の入学式対応とオンライン学習指導、そして5月6月のオンライン授業について詳しく語っています。

「私学に通う生徒たちの学びを絶対に止めてはいけない」という思い、これこそが私たち私学人としての矜持であると信じて進めてきた4か月でした。

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詳しくは学園公式サイトより、どうぞご覧ください。

https://toin.ac.jp/timeline/gakuen/21872/

 

高校共学(3年)オンライン保護者会

5/23を皮切りに、毎土曜日ごとに実施してきたオンライン父母会・保護者会も、この日が最終日。本来であれば保護者の皆様にシンフォニーホールにお越しいただき、私(岡田)から直接ご挨拶するべきところですが、新型コロナウイルスの問題によりホールからのライブ中継という形になりました。

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今回のコロナ問題への桐蔭学園の対応をはじめ、目指している教育や現状について説明しました。

本来、座席には保護者の皆様がいらっしゃるはずだったのですが。

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今回は高校3年生ということで、佐藤進路指導キャリア教育部長による大学入試についての詳しい説明へと続きます(配信画面はこんな感じです)。

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この後、関谷学年主任からの説明、そして各担任からの説明へと続きました。ご視聴いただきありがとうございました。

司会の香川高校部長。

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今回のコロナ問題では、多くの難しい問題を突きつけられました。その中で私たち桐蔭学園が常に考えてきたことは「生徒たちの学びを止めない」「保護者の皆様との連携を保ち続ける」こと。オンラインを活用したさまざまなチャレンジを続けてきたのは、そんな強い思いがあったからなのです。

いよいよ7月から通常授業が始まります。この4か月間の経験を活かし、「イノベーション」へとつなげていければ…と願っています。

 

校長インタビュー

この3月2日以降、全国の学校が一斉に休校となり、私たちの生活は一変しました。

桐蔭学園も自宅学習期間となり、予定されていた学年末考査の問題と解説をオンラインで配信、4月からはオンラインによる学習指導・学習支援を、そして5月からはオンライン授業を展開してきました。

そして、いよいよ7月1日からは通常の対面授業を開始します。実に4か月ぶりとなります。

このたび、この4か月をふり返りながら、未曾有の危機下で私(岡田)が感じたこと、考えたこと、桐蔭学園は私学としてどうあるべきか思うところについてインタビューを受けました。

インタビュー

3回にわたって掲載される第1回目が学園の公式サイトにてお読みいただけます。どうぞご覧ください。

https://toin.ac.jp/timeline/gakuen/21797/

 

高3(男子部・女子部)、中等(3年~6年) オンライン父母会

梅雨の晴れ間となった6/20(土)、高校3年(男子部・女子部)および中等教育(3年~6年)のオンライン父母会を行いました。

盛夏を思わせる気候となりました。

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シンフォニーホールから、You Tubeの「限定公開」によるライブ中継です。

左は中等司会の玉田副校長、右は高3司会の香川部長。

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私(岡田)による挨拶・説明の後、大学受験を控えた学年に対して、佐藤進路指導・キャリア教育部長から大学受験について説明いたしました。このコロナ禍の中、新しくなる来年の大学受験はまだまだ不透明なところがあります。しかし、いくらシステムが変わろうとも、また不透明であろうとも、大切なことは自分自身の力を着実に伸ばしていくことにほかなりません。受験生には決して惑わされることなく、落ち着いて進んでいってほしいと願っています。

下の写真のように、実際にシンフォニーホールのステージ上で説明しているところを中継しています。

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端末にはこのように配信されています。

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ホールでのパートが終わると、各学年ごとに学年主任、クラス担任による説明動画が配信されます。

今回、オンライン配信としたことで、お子様と一緒にご覧になったご家庭も多かったのではないでしょうか。今まで父母会・保護者会というと、生徒にとってはそこで何が行われているのか「謎に満ちた」存在でしたが、今回でその「謎」が解けたということでしょうか。

ご視聴くださった保護者の皆さま、ありがとうございました。

 

「みらとび」Webページ開設

桐蔭学園の学びの3本柱は「アクティブラーニング(AL)型授業」「探究(未来への扉)」「キャリア教育」です。

このうち、探究(未来への扉)は略して「みらとび」と呼ばれており、通常授業に組み込まれているものです。

授業では「①課題の設定⇒②情報の収集⇒③整理・分析⇒④まとめ・表現」といった流れをスパイラルに展開して、自ら学び続ける力を身につけることを目標としています。

このたび、中学校・高等学校・中等教育学校における「みらとび」の取り組みを配信するWebページを開設しました。

6/11現在、桐蔭学園は新型コロナウイルス感染防止のため、自宅でのオンライン授業・分散登校となっていますが、この期間でも「探究」を継続しています。このWebページでは、 自宅での「みらとび」への取り組みも紹介していきます。

どうぞご覧ください。

https://www.miratobi.jp/

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高校共学1年生登校日

桐蔭学園では、6月中はオンライン授業を継続しながら分散登校を実施しています。4日(木)、5日(金)、8日(月)は、高校共学1年の3つのコースがそれぞれ登校しました。

4月に入学式を行い、そのまま自宅学習(オンライン授業)に入りましたので、今回が2度目の登校となります。

前後左右の間隔を十分にとり、全員がマスクを着用してのホームルームです。入学式の日には慌ただしくてできなかった「自己紹介」。

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その後はやはり十分に間隔をとった上でペアワーク、グループワークを行いました。桐蔭に入学してから実質的に初めてクラスメートを話をすることになります。

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自宅学習期間中、ほとんど外出もせず、友だちとも話をしていなかった生徒がほとんどです。みんな、友だちと話したくてウズウズしていたんでしょうね。

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「クラスの雰囲気がすごく良かった」「久しぶりに人と話して楽しかった」「話しやすそうな人ばかりで安心した」「みんなと話ができるのが学校の醍醐味だと思った」「次回の登校日が楽しみになった」━あるクラスのふり返りから。

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クラスメートとワークをし、やっと高校生になった実感を得たという生徒も多かったようです。 コロナ問題が1日も早く終息し、彼ら彼女らに桐蔭学園での高校生活を思い切り楽しんでほしいと心から願っています。