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新入生歓迎会(高校)

4/13(土)、高校(男子部、女子部、共学)では新入生歓迎会が行われました。男子部・女子部として併設の中学校から上がってきた内進生、そして昨年度から共学化した外進生を迎えた高校では、合同での実施となりました。

12:30から約1時間、シンフォニーホールでの各クラブ、委員会の発表です。

【左は吹奏楽部による力強い演奏、右は箏曲部によるしっとりとした演奏】

ブラス 箏曲

【左は甲子園でも活躍した応援指導委員会、右は大会での活躍がめざましいダンス部】

チア ダンス

【左はこちらも大会で活躍する少林寺拳法部、右は毎年盛り上がるパフォーマンスを披露してくれる演劇部】

少林寺 演劇

【室内楽部(左)と弦楽部(右) どちらも繊細で素晴らしい演奏を聴かせてくれました】

室内楽 弦楽

シンフォニーホールでの発表終了後は、A・B棟へと移動して、いよいよ各クラブのブースで新入生の勧誘がスタートしました。

校舎③ 校舎①

2階のマルチパーパスでは、引き続きクラブの発表が行われていました。

校舎②

各クラブブースでの勧誘です。関心を持ってくれた新入生には説明し、名前を書いてもらいます。

校舎④ 校舎⑤

このイベント、企画・準備を進めてくれたのは主に2年生、つまり去年の新入生たちです。彼ら、彼女らのおかげで今年も盛大に開催することができました。何よりも「新入生たちを温かく迎え入れよう!」との思いが強く表れていました。

シンフォニーホールでのレベルの高いパフォーマンスと活気に満ちた校舎での勧誘に接した新入生にとって、改めて高校生になった実感が湧いた1日になったのではないでしょうか。

来年は、今年の新入生たちがこの「思い」を引き継ぎ、桐蔭学園の新しい文化として根付いていくことでしょう。

おれ

 

いよいよ始業式です!

4/9(火)は桐蔭学園の始業式。新年度がいよいよ本格的にスタートしました。

私(岡田)からの講話です。

「ネガティブなことを口に出していると、たとえそれが他人に対して向けられたものであったとしても、マイナス思考になりがちです。逆に、ポジティブなことを口に出していると、おのずと前向きな生き方ができるようになります。夢を抱き、夢を語っていこう」。

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中等教育学校および中学校では、新入生代表との対面式が行われました。今年度の新入生は男女共学となります。男子・女子それぞれの代表がリレー形式で挨拶しました。先輩たちを前に大変緊張したようですが、大変立派に役目を果たしてくれました。

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こちらは中等教育学校で行われた模擬国連部の壮行会の様子です。来月ニューヨークで行われる世界大会に出場します。5年連続の出場となります。

【決意表明をする袴田英希君(左 6年)と西田翔君(右 5年)】

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全員で学園歌を斉唱して激励しました。

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こちらは高校の対面式の様子です。新入生各クラスの代表生徒がステージに上がります。

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男子・女子それぞれの代表生徒が先輩たちに挨拶します。やはり緊張しながらも、清々しいスピーチをしてくれました。

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また、高3では、さる4/7(日)に全国高校選抜大会において見事優勝に輝いた、高校ラグビー部の報告会を行いました。3年連続の快挙、おめでとうございます!

【伊藤大祐主将による優勝報告】

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【唐澤学年主任からのインタビューでは和やかな空気に】

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春は新しい生活が始まる季節。真新しい制服に身を包んだ新入生たちはもちろん、新学年に進級した在校生たちにもきっと多くの出会いがあることでしょう。

私たち教員にとっても、新しい生徒たちや保護者の皆さまとの出会いがある楽しみな季節です。

「さあ、始まるぞ!」という気持ちにさせてくれる1日になりました。

 

入学式(高校男子部、高校女子部)

4/8(月)、高校男子部(内進)および高校女子部(同)の入学式が行われました。男子部は10:00から、女子部は13:30から開始です。

看板

新入学者発表では、各クラスの担任になった教員が一人ずつ氏名を読み上げ、返事をしながら起立していきます。全員が桐蔭学園中学校男子部・女子部からそのまま上がってきた生徒たちですが、さすがに皆緊張した面持ちでした。厳粛な空気の中で進んでいきます。

女子呼名 男子呼名

次に、私(岡田)からの告辞です。

「他者を尊重すること、敬うこと。自分を磨くこと、高めること。夢を追うこと、夢を語れる情熱を持つこと。この3点を常に意識してください」。

女子オレ

続いて、この4月に理事長に就任した、溝上理事長からの祝辞です。

「偏差値の高さだけで生きていける社会ではなくなりました。桐蔭学園の教育の3本柱であるアクティブラーニング型授業、探究、キャリア教育を通じて、地に足をつけて生きていける力を身につけてください」。

女子溝上先生

新入生代表による「誓いの言葉」です。

女子部の代表は、平瀬千佳香さん。相田みつを氏の詩を引用しながら、高校生活を前向きに送っていく決意を表明してくれました。実に凛々しい姿です。

女子誓い① 女子誓い②

男子部の代表は、稲垣善太君。先月の中学校卒業式において、私が投げかけた「問い」に対する「答え」という斬新な形で、高校生活への抱負を語ってくれました。嬉しいですね!

男子誓い② 男子誓い①

入学式は、新入生が新しいステージに向けてスタートする区切りの場であり、保護者の皆さまにとってはお子様の成長を期する場でもあります。また私たち教員にとっては、新入生たちの初々しい姿を見て、しっかりと彼ら彼女らに寄り添っていこうと、決意を新たにする場でもあります。

 

入学式(中等教育学校)

4/6(土)は、中等教育学校の入学式です。今年度の入学者から男女共学となった中等教育学校。その新たな歴史を刻む第一歩です。

会場となるシンフォニーホールに入場する新入生。緊張感が伝わってきます。

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会場内では、なるべく保護者の皆さまからも見やすいように進んでいきます。シャッターチャンスです。

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新入学者発表。担任の教員が一人ひとりの氏名を読み上げていきます。「ハイ!」と元気よく返事をしながら起立していく新入生たち。実に初々しい姿です。

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私(岡田)からの告辞です。

「皆さんが今まさに抱いている期待と不安とを、私たち桐蔭学園は全て受け止めます。ですから、ぜひ全力で飛び込んできてください」。

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この4月に就任した溝上慎一理事長からの祝辞です。

「ぜひとも、これからの変化の激しい社会を生き抜く力を身につけてください。桐蔭学園の教員は皆本気です。充実した6年間となることを願っています」━━熱く、また力強いメッセージでした。

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そして「誓いの言葉」です。男女共学化を象徴するように、男子と女子のペアによるコラボレーション。大変新鮮な「誓いの言葉」となりました。立派に大役を果たしてくれたのは、神蔵和奏さん(女子)と岸本壮君(男子)です。

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最後は学園歌の斉唱です。混声合唱部のリードで1番から4番までを歌いました。まだまだぎこちないながらも、大きな声で歌っていました。この先6年間で何度も歌うことになる学園歌。その時々の思いを刻んでいきましょう。

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会場全体が大変「温かい」空気であったのが印象的な入学式となりました。桐蔭学園に対する期待の大きさ、そして何よりもお子様のご入学を心から祝福するお気持ちが、この「温かさ」を醸しだしていたように思います。

桐蔭学園は、保護者の皆さまとともにお子様の成長をサポートしていきます。6年間よろしくお願いいたします。

 

入学式(高校共学)

4/5(金)、高校共学の入学式が行われました。昨年度より、桐蔭学園中学以外からの入学者は男女共学化し、スタンダード、アドバンス、プログレスという3コース制となりました。式はそれぞれのコースごとの実施です。

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新入生の入場です。保護者の皆さま、教職員が拍手で迎えます。その後の新入学者の発表では、担任の教員が一人ひとりを呼名していきます。

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私(岡田)からの告辞です。入学式では、必ず「夢を追うこと」「夢を語れる情熱を持つこと」の大切さを強調します。

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続いて、この4月から就任した溝上慎一理事長からの祝辞です。この先の社会がどれほど変化の激しいものになるか、その中でどのような力が求められるか、訴えかけました。

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誓いの言葉です。スタンダードコース代表の大沼清世君。

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アドバンスコース代表の相馬悠星君です。

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プログレスコースの代表は、國谷蘭さんです。

3人とも、桐蔭学園での高校生活への期待と抱負を堂々と表現してくれました。

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最後の学園歌斉唱では、混声合唱部の生徒たちが美しい歌声でリードしてくれました。

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新入生の皆さん、いよいよ新しい生活が始まります。高校生活は、本当に多くのことを吸収できる、かけがえのない3年間です。昨日よりは今日、今日よりは明日と少しずつで構いません、自分を磨いていってください。毎日を主体的に、積極的に。

桐蔭学園での生活を楽しんでください。

 

学園の桜、満開です!

本日(4/3)は、学園全体の教職員が一同に会する全体会です。溝上慎一新理事長のもと、桐蔭学園の新しい年度がスタートしました。

この季節、学園の桜が満開です。

【校長室の窓から】

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「世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし」(在原業平)の歌の通り、春になると桜のために気持ちが落ち着かなくなります。

私(岡田)の場合、最近は次のような「落ち着かなさ」なのです。

「この桜、入学式まで持つかな…」。

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今年の入学式は、4/5(金)高校共学、4/6(土)中等教育、4/8(月)内進高校男子部・同女子部と予定されています。何とか美しい桜のもとで新入生の皆さんを迎えたいと願っています。

いわゆる「桜の名所」の桜もたしかに美しいのですが、私は普段見馴れているところに咲く桜にこそ魅力を感じます。その桜が他の季節に見せる別の顔を知っているからです。

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初夏から夏にかけての青々とした葉桜、葉が枯れ落ちる秋、そして冬にはごつごつした枝だけの姿となります。この周期を見てきているからこそ、満開の桜がひときわ美しく感じられるのでしょう。

生徒も同じです。私たち教員は、彼ら彼女らの日常の姿を常に見てきているからこそ、クラブ活動で成果をあげたり、大学受験で希望を叶えたりした生徒たちがひときわ輝いて見えるのです。