4/21(月)の2校時、避難訓練を行いました。桐蔭学園では春と秋の年2回、全校で避難訓練を実施しており、今回は今年度の1回目です。
大地震が発生したとの想定。桐蔭学園では「お・か・し・も」(=おさない、かけない、しゃべらない、もどらない)を徹底しています。
緊急放送の指示により、まずは机の下にもぐって身体の安全を確保。
揺れがおさまったら、放送にしたがって避難を開始します。各エリアごとに定められた避難経路を確認しながら落ち着いて行動。危険回避のため、校舎内では走らないよう徹底しています。よく守れていますね。
高1・高2が生活するA・B棟の避難場所はラグビー場です。ここからは小走りで集合場所へと向かいます。私語もなく、真剣にできています。
点呼を行い、全員が無事であることを確認したのち、関谷教頭から講評がありました。
「高1の皆さんは校舎の構造を把握していますか。今自分がどこにいるのかを掴むことは防災の基本です。地震はいつどこで起きるかわかりません。登校中かもしれないし、下校中かもしれない。交通機関がストップするかもしれない。そのことをイメージしておくことが大切です。そして、万が一のときの行動について、ご家族と共有しておいてください」
この避難訓練は、生徒の安全に関わるきわめて重要な行事です。生徒一人ひとりが主体的に取り組めるよう促していきます。