神奈川県と桐蔭横浜大学が連携し出前授業を実施② (テーマ: 「NPOの役割と多文化共生」)

神奈川県政策局政策部NPO協働推進課 NPO支援グループおよび認定NPO法人 地球学校との連携のもと、2026年6月15日(月)、本学授業科目「現代教養の科学B」(担当教員:現代教養学環 松木瑶子 講師)において、出前講座「教えて!かにゃお先生」を活用し、「NPOの役割と多文化共生」をテーマとした出前授業を実施しました。

本取り組みは、2026年2月に神奈川県と桐蔭横浜大学が締結した「連携と協力に関する協定」に基づく連携事業の一環として、今年度全4回の出前授業を実施するものです。
同事業は、神奈川県のマスコットキャラクター「かにゃお」が行政職員やNPO等とともに大学に出張し、学生に地域課題や社会貢献活動の話に直接触れてもらうことで、地域社会への意識を高めてもらうことを狙いとしています。

神奈川県によるNPO施策の講義

当日は、まず神奈川県政策局政策部NPO協働推進課の職員が登壇し、NPOの定義や役割をはじめ、県とNPOが対等な立場で地域課題を解決することの重要性について講義を行いました。さらに、ふるさと納税を活用した「NPO応援寄附」や「かながわ県民活動サポートセンター」の機能など、県の具体的なNPO支援施策について紹介を行いました。

神奈川県職員による講義
かにゃお登場

地球学校による多文化共生ワークショップ

続いて、メインのゲスト講師として「認定NPO法人 地球学校」代表理事(理事長)の丸山伊津紀 氏が登壇し、「多文化共生と外国ルーツの子どもたち」に焦点を当てた講義を行いました。講義の中では、言葉のわからない環境に置かれた子どもの日常を想像する体験ワークや、コミュニケーションに有効な「やさしい日本語」への言い換え練習が行われました。さらに、実際の支援現場でのエピソードを基にした「正解のないディスカッション」を通じ、学生たちはマジョリティとしての自覚や、多様性を認め合う多文化共生社会における地域の役割について深く考えを巡らせました。

丸山氏の講義
ディスカッションの様子