中等教育1年 探究授業

中等教育1年の後期前半での探究授業は、「STUDENT~中等17期の流儀~」と題して5回シリーズで展開しています。NHKの「プロフェッショナル~仕事の流儀~」のように「自分に密着取材!」を行い、自分自身を紹介・PRする動画を作成していくものです。

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具体的には、①ストーリー作り→②絵コンテ作り→③台本・ナレーション作り→④撮影→⑤鑑賞・評価というように進んでいきます。撮影の際には「撮影依頼券」というシステムを作り、友人に撮影をお願いしたり学年教員に「〇〇君はこういうすごい人物です」というインタビューをお願いすることもできます。また、鑑賞・評価では、下の「発表評価ルーブリック」を用いて生徒自身が他の友人の動画を評価します。

発表評価ルーブリック

この探究企画は、今年度の学年目標である「自己理解・他者理解」に資することはもちろん、それぞれの生徒の「自己肯定感」にもつながります。また、「調べる→まとめる→発表する」という「探究の手順」をふまえてもいます。

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生徒たちは、探究授業に対して前向きに取り組んでいます。これを通じて、主体的に学ぶ姿勢、生涯学び続ける姿勢を身につけてほしいと願っています。