月別アーカイブ: 2022年6月

考査前の放課後の様子

桐蔭学園では、7/5(火)から1学期期末考査が始まります。あと6日となった6/29(水)の放課後の生徒たちの様子をお伝えします。

A・B棟マルチパーパスに設置されている、生徒向けインフォメーションモニター。「期末考査まであと6日!」とありますね。

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桐蔭学園では、さまざまな自習支援の環境を整えており、生徒たちは自分に合った場所で、自分に合ったやり方で学習に励んでいます。

先ほどのモニターが設置されているマルチパーパスでは、大テーブルのところで男子生徒が相談学習をしていました。

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その横の壁には、高1生の4月から夏休み明けまでの学習の流れが貼り出されていました。入学直後に抱いていた学習面での不安が、さまざまなサポートによって小さくなっていき、9月の2学期スタート時には解消している……そんな流れです。

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こちらはA・B棟の高校図書館です。コロナ禍の中、座席に余裕を持たせて着席しています。ここでは一切私語ができません。ピンと張り詰めた空間となっていました。

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また、高校生・中等後期生は大学図書館でも自習ができます。こちらも座席に余裕を持たせての着席。私語厳禁は各図書館共通です。コロナ前は夜9時まで開館していましたが、現在は夜8時までとなっています。

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もちろん、普通教室で自習する生徒もたくさんいます。相談学習ができるのは、学校に残って学習するメリットのひとつですね。

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こちらは普通教室で個別学習に励む生徒たち。

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学習の方法に、誰にとっても有効な「正解」などありません。自分に合った学習法──それこそが唯一の「正解」なのです。その「正解」を見つけるためには、さまざまな方法を試してみることが大切。その中から、最も自分に合った方法を見つけ出すということです。

桐蔭学園では、生徒たちが多くの方法を試すことができるよう、できる限りの学習支援環境を整えています。生徒たちには、この環境を最大限に利用してほしいと願っています。

 

保護者授業参観

6/18(土)、保護者授業参観を行いました。3年ぶりの実施となります。

校内の「密」を避けるため、この日と6/25(土)の2日に分けて行い、保護者の皆さまには各ご家庭1名様のみがどちらかの日だけに参加していただくようご協力をお願いしました。なお、高校共学アスリートクラスの授業参観は、6/23(木)・24(金)に行われます。

下の写真は、授業開始前のA棟マルチパーパスの様子です。適度にソーシャルディスタンスが保てています。

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授業中は、基本教室内の横のスペースから参観していただきました。大変熱心にご覧になっています。

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校舎によってはテラスからご覧になる方も。

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3年ぶりの保護者授業参観となりましたが、日常の授業の様子やお子さまの学校生活の状況をご覧いただくことができたのではないかと思います。本日のご参加、誠にありがとうございました。

 

シンフォニーホール バックステージツアー

6/17(金)、「シンフォニーホール バックステージツアー」を実施しました。高1・高2のアフタースクール企画として実現したもので、希望者20名が参加しました。

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シンフォニーホールは、入学式や卒業式をはじめとする式典や学校行事のほか、音楽、演劇、古典芸能、映画、講演会などのイベントに対応できる多目的ホールです。1,762席あり、横浜市内の大ホールの中では4番目の客席数となっています(多目的ホールとしては神奈川県民ホールに次いで2番目です)。

1,762席のホールに座る20名の参加者。

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ホール担当・浦海(ほつみ)氏による説明。映像をふんだんに使って、ホールについて紹介してくれました。「バックステージツアー」の名のとおり、普段はなかなか目にすることのないホールの裏側がよくわかります。

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映画上映などの際に使用する音響設備。迫力のサウンドの秘密がここにあります。

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後半は実際にステージに上がっての見学会です。思い思いに写真を撮る参加者たち。ステージに上がる機会はなかなかありませんからね。

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最後は客席前部のオーケストラピット(可動式)を下げて、「奈落」まで見せてくれました。これもなかなかできない体験です(私も初めてでした)。

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この2年間、コロナによってホール行事は全く行うことができませんでしたが、今年度からようやく再開できています。今回のツアーを通じてシンフォニーホールについて深く知り、今後のホール行事の見方が大きく変わるのではないでしょうか。

参加者の20名、満足してくれたようです。シンフォニーホールスタッフの皆さん、感謝です。

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父母会・保護者会へのご参加ありがとうございました

桐蔭学園には、保護者の皆さまに学校の方針をご理解いただき、相互に連携を図るための行事がいくつかあります。そのなかでも最も重要なもの、それが父母会・保護者会です。年に2回学校にお越しいただき、年度初めの父母会・保護者会総会、校長および学年主任からの説明、クラス懇談会を行うというものです。

この2年間はコロナによりオンラインでの実施となっていましたが、今年度はようやく対面での実施が実現しました。

5月21日(土)の高校1年(共学)・中等1年~3年を皮切りに、本日6月11日(土)の高校3年(男子部・女子部・共学)・中等6年まで、すべての学年で終了しました。

コロナ前はシンフォニーホールに集まっていただき、総会、校長および学年主任からの説明を行ったのち、各クラスに移動して懇談会を行っていましたが、今回はすべてクラスでの実施となりました。

まずはクラスで動画を視聴していただきました。

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女子部は視聴覚室・小ホールからスタートです。

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後半はクラス懇談会です。

中学からご入学いただいた男子部・女子部や中等後期の皆さまは、実に3年ぶりの「再会」。「この時を待っていた」とばかりに、話が尽きません。

一方、高校共学の皆さまは、お互い直接顔を合わせるのは初めてとなります。特に高校3年共学の皆さまは、いよいよ卒業という年になってようやく「初顔合わせ」。

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お子様の成長にとって、ご家庭と私たち学校とがしっかりと連携し、同じ方向を向いて丁寧にお子様をサポートしていくことが何よりも大切です。今後ともご協力お願いいたします。

父母会・保護者会にご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。

 

学年行事の日

6/10(金)、高1・高2は学年行事の日となりました。校外へ出かけた学年もありましたが、高2共学では学内でさまざまなイベントを行いました。

アスリートクラスは、土のグラウンドでのキックベース大会。単純な種目ですが、だからこそ大変な盛り上がりを見せていました。

「かなりハイレベルで、見ているだけでも十分楽しめる内容でした」とは関谷学年主任の言。

キックベース

スタンダードコースは、サブアリーナでの修学旅行クイズ大会に始まり、教室での教育実習生による講話、学園祭準備、学びの手引き「大学を知ろう」など盛りだくさんの内容。

画像2 曜日クイズ 実習生講話

アドバンスコースは、グローバルラウンジと各教室を中継で結んだクイズ大会がメインでした。

グローバルラウンジからクイズを配信して……

沖縄クイズ大会

各教室、スマホで回答します。

画像5 スマホで回答

プログレスコースは、視聴覚教室に集合しての修学旅行集会。委員が日程の説明をした後、各教室でグループ編成などを行いました。

2年生に進級する際にクラス替えがありましたが、一部は旧クラスで班行動をするとのことで、久しぶりに旧クラスで集まって楽しむ姿も。

元クラスで

各コースとも生徒たちが企画し、運営してくれました。

梅雨に入りましたが、天候にも恵まれ、楽しい一日となりました。

 

ゆきりぬさんよりスタイルブックをいただきました

やくみつるさん、早見和真さんと卒業生から書籍をいただいた報告が続きましたが、今回はこちらの報告です。

ゆきりぬさんからスタイルブックをいただきました。

ゆきりぬ様スタイルブック

『今日の私が1番好き!!!』(著者:ゆきりぬ 出版社:宝島社)です。

この3月に行われた卒業生パネルディスカッション(やくみつるさんいわく「トークショー」)「がんばれ!! 桐蔭学園!!」にお越しくださった際、こちらのスタイルブックを学園図書室分寄贈する約束をしてくださいました。

サイン入りのものをなんと7冊(!)。

パネルディスカッションに参加した現高校3年・中等6年の生徒たちが利用するC棟図書室では、入ってすぐの「おススメ図書」コーナーに、このような形で紹介されています。

ゆきりぬさんSB

2016年にYou Tubeチャンネル「ゆきりぬ」を開設、2019年3月にチャンネル登録者数100万人を突破するなどユーチューバーとして活躍するゆきりぬさん。桐蔭学園高校在学中は、かるた部とインターアクトクラブに所属していました。2年生の時にはインターアクトクラブ副部長と生徒会長を兼任。一方で、あるアニメにのめり込んでもいたそうです。このときの経験が現在の幅広い活動につながっていると、先の「がんばれ!! 桐蔭学園!!」でお話しされていました。

「高校時代に好きでやっていたことや、何気なく継続していたことが将来思わぬところで役に立ち、その先の人生を大きく変えるかもしれないのです。だからこそ、私も高校生の間は何事にも果敢にチャレンジしたり、無駄だと思われることにも正面から向き合うことで、自分の未来を考えた時により多くの選択肢を持てるようになりたいと思いました」──参加した生徒の感想です。

ゆきりぬさん、どうもありがとうございました!

ゆきりぬ様2