桐蔭横浜大学法科大学院

桐蔭法科大学院Toin Law School

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茂垣 博さん

「考える力」を求められる司法試験では、
社会人経験がある方が有利かもしれません。

 茂垣 博さん

 私は、金融機関での約20年間の実務経験を経て、桐蔭で勉強し、現在は4年目の弁護士として、忙しく仕事をしております。

 法曹を目指して桐蔭への入学を決めたときには、既に40歳を超えており、新司法試験に合格できるのか、また、合格しても弁護士としてやっていけるのかという点で、多少なりとも不安があったことは事実です。同様の不安をお持ちの方も多いと思います。しかし、今では不安を持つ必要はまったくないと考えています。

 確かに「覚える力」は、若い頃に比べて衰えているかもしれません。しかし、新司法試験においては、「覚える力」よりも、事案を解決するための「考える力」の方が重視されているのです。社会人経験で培った事案解決能力を活かせるという面では、社会人経験者の方が、新司法試験においては有利だと、いまでは思っています。また、弁護士として依頼者と接していると、桐蔭が教育目標としている「ハイブリッド法曹」、すなわち専門知識と法律知識を併せ持ち、より複雑化・高度化する法的紛争に対処できる人材であることが、強く求められているのだということを実感しております。

 桐蔭では、「考える力」を伸ばすことを目的とした講義が行われているだけではなく、学生の皆様が、いつでも教員や桐蔭横浜法科大学院出身の弁護士に相談することができるような体制が整備されています。

 桐蔭で「ハイブリッド法曹」を目指す仲間が増えることを期待しています。

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