桐蔭横浜大学法科大学院

桐蔭法科大学院Toin Law School

桐蔭法科大学院情報

住連木 律子さん

弁護士は、年齢を重ねた後に就くことが、決して不利益とはならない職業。

 住連木 律子さん
住連木 律子さん
● 早稲田大学法学部卒業
● 国立国会図書館職員
● 法律事務所勤務
● 12年3月 桐蔭法科大学院修了
● 15年9月 司法試験合格

 社会構造上どうしても自立が阻まれがちな女性や、大人にその存在を依存せざるを得ない子どもたちの理不尽な立場をなんとか救えないかと、以前から思っていました。この思いは未だに変わりません。社会構造が、実は未だに変わらないからです。

 桐蔭法科大学院には、多様な職歴、職業の学生がいて、学習時間を懸命に捻出しながら努力を尽くしていました。また、先生方は、日中の指導や仕事をこなした上で、夜間の講義を精力的に行ってくださり、答案の詳細な指導もしてくださいました。このような先生方や学生たちに常に敬意を感じつつ、それが自身への励みにもなりました。

 私は、東京都に就職し、国立国会図書館に転職し、現行育児休業法が未施行の故、育児のために退職して専業主婦となり、その後弁護士事務所事務員となりました。特に乳幼児を抱えた専業主婦の経験は、実体験がなければ共感が難しい、貴重な体験です。弁護士という職業は、年齢を重ねた後に就くことが、決して不利益とはならない職業だと思います。私が現在所属する司法研修所のクラスには、元会社員、公務員、士業、農業、という多様な経歴の方々、乳幼児を抱えた女性など、極めて多彩な立場の方がおられます。法による救済を求める人々の多様で切実な思いを汲み取るには、このような経歴がむしろ有益であると思います。桐蔭で司法試験を目指す皆様に、心からのエールを送ります。

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