7月10日(土)の夕方、幼稚園に甚平や浴衣を着た可愛らしい姿の子どもたちが、集まってきました。子どもたちが楽しみにしていた、夕涼み会です!!園内も、ちょうちんがたくさん飾られ、お祭りムードで子どもたちを迎えました。
まずは、親子でうちわ作りをしました。お家の人と協力して、美味しそうなすいかと涼し気なペンギンを作りました。お家の人と一緒に作りあげたことが、何よりうれしそうでした。
次に、縁日ごっこをしました。わなげやさんと、くじびきやさんは子どもたちが主体となって準備したお店です。何屋さんをしようか相談をして、どんな景品を作ろうかアイディアを出し合い、準備しました。お家の方にも店員さんをお願いし、親子で店番をしていただきました。どのお店もとてもにぎわっていて、本物のお祭りさながらの雰囲気でした。
最後に、花火大会をしました。自分で花火を持って火を付けるのはドキドキしたようですが、気を付けながら楽しみました。
幼稚園にお泊りするすることは叶いませんでしたが、替わりに、ご家族皆さんで揃って楽しむことができた、思い出に残る会となりました。
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かいこがクモに!?
幼稚園で大切に育てているかいこさん。朝、桑の葉をあげてもすぐに食べきってしまうので、お昼ごろ、子どもたちが桑の葉を追加していました。でも、「あれ、今日はあまり桑の葉を食べていないな・・・」と思ったある日、子どもたちが「先生!かいこがくもの巣にからまってるよ!」と大騒ぎをしていました。見てみると、なんとかいこが繭を作り始めているではありませんか!!口から糸を吐き出し、繭を作っているかいこを見て、子どもたちはくもの巣にからまっていると思ったようです。一生懸命頭をふって繭作りをしているかいこさんを見て、子どもたちは「がんばれ!」と応援していました。繭に入った後は、「かいこさんが中で寝てるから、シー!」と白いベットに入っているかいこさんを、そーっと見つめていました。かいこに愛情を持って接し、大切に育ててきたからこその言葉だなと、心が温かくなるできごとでした。
(続)かいこの飼育
幼稚園で育てているかいこが、だんだん大きくなってきました。大きくなればなるほど、もちろん食べる量も増えるので、次々に桑の葉を採らなければなりません。子どもたちがかいこのためにせっせと桑の葉を採っていますが、園庭にある桑の木は、もうたくさん葉っぱを採ったので、ほとんど無くなってしまいました。どうしよう・・・。このままではかいこさんたちがおなかをすかしてしまう・・・と思っていた矢先に、「先生!これも桑の葉じゃない?」と子どもたちが新たに桑の木を見つけてきてくれました!行ってみると確かにありました!!葉の形を見て発見したそうです。そのあとも2か所ほど、新たに桑の葉が生えているところを見つけてきました。子どもたちはいつのまにか、桑の葉博士になっていました。新しい発見をしたときのドキドキわくわく体験が、子どもたちに豊かな心を育んでいきます。