2学期最後の日、みんなで大掃除をしました。まずは普段自分が使っている机とイスを綺麗に拭きました。「いつもありがとう」の心を込めて拭きました。通園カバンやお道具箱を入れているロッカーを拭いたり、靴箱も綺麗にしました。そして、いつもみんなが遊んでいるホールの床を雑巾がけしました。両手を付いて足で蹴りながらごしごしするのがとても上手でした。
一年の終わりに、身の回りを綺麗に掃除して、心もすっきりして冬休みになりました。これで良い年を迎えられそうです。






投稿者「toin-ekl03」のアーカイブ
今年も開催!お店屋さんごっこ #異学年交流 #社会生活との関わり #数量・図形・文字等への関心・感覚
桐蔭学園幼稚園恒例のお店屋さんごっこを今年も開催しました。桐蔭学園では、異年齢グループを作って実施するのが特徴です。年少組・年中組・年長組の3人で構成された異年齢グループ、通称「どんぐりグループ」で活動します。このお店屋さんごっこに向けて、約1ヵ月前から少しずつお店の品物作りをしていきます。いろいろな品物を作っていくうちに、3人が仲良しになり、年少さんには難しいことを上の学年の子が手伝う等、年長さんや年中さんは年少さんのお世話が上手になっていきます。
お店屋さんごっこ当日は、それぞれに役割がありました。年長さんはお会計係。桐蔭学園幼稚園特製のお金で、お釣りを計算してお客さんに渡します。年中さんは、品物を袋に入れたり、買ったしるしとしてシールを貼ったりするお仕事でした。年少さんは、品物を「はい、どうぞ!」とお客さんに渡す係で、元気よくお渡ししていました。それぞれが自分の役割を果たし、たくさんお客さんが来てくれて、やり遂げた満足感でいっぱいの表情をしていました。
もちろん、店員さんだけでなく、お客さんにもなりました!ここでもどんぐりグループで
お買い物です。初めてのお買い物でドキドキしている年少さんに、年長さんが優しくお支払いの仕方を教えたり、買い物袋を持ってあげたりする姿があちらこちらで見られました。
異学年のお友だちと過ごすことで、どの学年の子も普段の生活とは違った刺激を受け、お互いに影響を与えあい、みんなで伸びることができた1ヵ月でした。







避難訓練で消防車がやってきた! #社会生活との関わり
先日、火災による避難訓練を行いました。近くの消防署のご協力をいただき、消防士の皆さんが消防車で幼稚園へ来てくださいました。
保育室の窓から消防車が見えると、子どもたちは大興奮!本物の消防車が幼稚園に来てくれて、びっくりしていました。園長先生の放送で園庭に避難した後は、テントで煙体験をしました。テントの中は白い煙でいっぱい!この煙はなんと甘い香りがしました。この甘い香りを吸わないように、ハンカチで口を押さえてテントの中を歩きました。白い煙で先が全く見えず、少し怖かったです。声を頼りに出口までたどり着きましたが、壁をつたって歩いていくのがいいそうです。
その後、消防車の中にはどんな物があるのか見せてもらったり、消防車に乗せてもらったりしました。消防士さんのお話を聞いて、普段どんなお仕事をしているのかもわかりました。子どもたちが消防士さんの仕事を知る良い機会になりました。
先生たちも消火器体験をして、万が一の時のために備えることができました。心積もりをしておくと大きく違います。先生たちにとっても大事な経験になりました。





給食大好き!! #健康な心と体
桐蔭学園幼稚園では、水曜日以外の日は給食です。学園内の食堂で作られ、届けていただいて、温かいものを食べることができます。水曜日はご家庭からお弁当を持参していただいています。(注文弁当を申し込むことも可能です。)
入園して間もない頃の保護者の方々の心配ごとの一つに、「うちの子は給食を食べられるでしょうか?」ということがあります。集団生活が初めてのお子さんもいて、普段食べているものでも、ご家庭での食べ慣れた味とは違って、最初はびっくりすることもあると思います。苦手な食べ物が出てくることもあります。それでも、不思議なことに、お友だちと一緒だと食べられた!ということがほとんどです。お皿によそるときに少なくしてほしい食材は「ちょっとにしてください」と申し出て、量を少なくよそるようにしています。お皿によそられたものは食べきるようにしていて、食べられたときは「お皿ピカピカになった!」と大喜びです。きっとお友だちと楽しい雰囲気の中で食べると、おいしく食べられるようです。保護者の方からは、「幼稚園では野菜食べてるんですか?家では全く食べないので信じられません!」と驚きのお声をいただいております。集団生活ならではの効果ですね。
特に子どもたちが好きな献立は自分でハンバーガーを作るメニューです。バンズパンに、自分でレタスとコロッケをはさみ、ハンバーガーのできあがりです!自分で作ると格別で、いつもよりもお替わりが続出するメニューです。




五感を働かせよう~造形遊び~ #豊かな感性と表現 #異学年交流
造形あそびの日は、各学年ごとにそれぞれの素材を使い、思う存分遊び、体中で様々なことを感じ、豊かな感性を育む一日です。
年少組は、指絵の具で遊びました。まずは手に付けて模造紙にスタンプ、次は足に付けてスタンプ、最後には手足両方でスタンプしました。最初は、恐る恐る絵の具を付けている子もいましたが、楽しさが分かると、顔や腕など体中に絵の具を付けてその感触を楽しんでいました。
年中組は、大量の新聞紙で遊びました。最初に、新聞紙の感触を確かめるべく、ちぎっていきました。どんどんちぎってたくさんのふかふかな新聞紙ができました。そのちぎった新聞紙を集めて、上に投げあげて遊びました。まるで新聞紙のシャワーのようで、子どもたちは大歓声をあげていました。最後は新聞紙に思い思いにお絵描きをしたり、テープで留めてマントにしたり洋服にしたりして楽しんでいました。
年長組は、段ボールで遊びました。段ボールを布団にして寝てみたり、トンネルを作って中を通ってみたりしました。他にも、家や迷路、びっくり箱などを作っていました。段ボールは大きいので、これらを作るには1人では難しく、お友だちと力を合わせている姿があちらこちらで見られました。
この造形遊びでは、子どもたちが思い思いに自分にしたいことを実現し、できた喜びや満足感を感じることができたことと思います。そして、自分たちが楽しむだけでなく、必ずやっていることがあります。それは「他の学年の活動を見る」ということです。他のクラスではどんなことをしているのかを見ることで、刺激を受け、「やってみたい」と思ったり、自分たちの活動に活かしたりして、活動の幅が広がっています。








廃材工作が大人気♪ #豊かな感性と表現 #社会生活との関わり
園生活に慣れてきた年少さん。制作で、切ったり貼ったり塗ったりする経験を積み、いろいろなことができるようになってきたことで、遊びも広がってきました。1学期の終わり頃に一番お気に入りの遊びは、廃材を使った工作遊びでした。
ご家庭から空き箱やトレイ、牛乳パックなどを持ってきていただき、それを遊びに使っています。最初は箱やペットボトルをもらえることが、とにかくうれしい!という様子でしたが、少しずつ遊びが発展していき、箱にお絵描きをしたり、箱にテープを貼ったり、箱を切ったりするようになっていきました。クラフトテープなら自分でちぎることができるので、箱同士を繋げたり、違う素材をくっつけたりすることもするようになりました。いろいろな素材に触れて、自由に描いたり作ったりすることを楽しんでいます。また、自分で作ったものを遊びに使い、持ち帰るまで大事にする姿も見られるようになりました。ご家庭からは、「このアイスの箱、取っておくんだ!と言うようになりました。」とのお話を聞きました。日常生活の中に、遊びに使う材料が身近にあることにも気づくようになったようです。
子どもたちが、イメージしたことを自分なりに作ってみることで、表現力や創造性を育んでいます。






小学生と踊ったよ♪ #豊かな感性と表現 #異学年交流
小学生のチアダンス部の皆さんが幼稚園にやってきて、ステキなダンスを見せてくれました。幼稚園には踊りが好きな子が多く、舞台の上で楽しそうに踊るお姉さんたちを目をキラキラさせて見ていました。
お姉さんたちの踊りを見せていただいた後は、お姉さんたちに踊りを教えてもらいながら、一緒に踊りました。手取り足取り教えてもらい、少しずつ踊れるようになってとてもうれしかったようで、最初緊張気味だった幼稚園生もいつのまにか笑顔いっぱいになっていました。お姉さんたちが帰ったあとも「先生~もっとやりたい!」と子どもたちからリクエストがあり、何度も何度も踊るほどでした。
ソーランチーム「鉄」の皆さんも、幼稚園で子どもたちに踊りを教えに来てくれました。小学生の迫力のある踊りに、子どもたちは圧倒されていましたが、踊りを教えてもらい、幼稚園生も元気に踊り、楽しんでいました。
小学生との交流で「大きくなったら、自分もやってみたい!」と憧れの意識を持った子もいたと思います。すぐ近くに自分の目指すモデルがいることで、新しいことに挑戦する気持ちを育んでいます。






さつまいもの苗植え #自然との関わり・生命尊重
園舎の目の前の坂を下っていったところに、学園の畑があります。小学5年生が稲を育てている田んぼの上が、幼稚園のさつまいも畑です。今年もさつまいもの苗を子どもたちが植えました。秋にさつまいもを掘るのはとても楽しいのですが、どうやって育ってさつまいもになるのか、成長を子どもたちと見守る活動をしています。
一つの苗を年少さん年中さん年長さんの3人組で植えました。植え方は植栽さんが丁寧に教えてくださり、みんな真剣に聞き入っていました。3人で力を合わせて、苗を植えるための穴を掘り、そこにそっと苗を横たえるように置き、土をかけました。植え終わったあとは「大きなおいもになってね!」とお願いしていました。秋にお芋が実り、お芋ほりの日まで、その成長をみんなで楽しみにしていきます。
身近な自然に触れ、その変化や不思議さに気づき、発見を楽しんだり興味や関心を持つ心を育んでいます。






暑い夏を乗り切ろう♪
今年の夏は、例年以上に猛暑の日が続いています。学園で熱中症対策のために計測しているWBGT(暑さ指数)の値が高いと、子どもたちは外遊びができませんが、替わりにいろいろな水遊びをして過ごしています。
プールに入ることはもちろんのこと、水鉄砲をしたり、水のおもちゃで遊んだり、シャボン玉をしたりしています。じょうろで花壇のお花に水やりをする子もいて、お水に触れる気持ちよさを存分に感じています。
最初のうちは、「今日も外遊びできないのか・・・」と残念そうでしたが、他に楽しめる遊びを見つけ、涼しく過ごせる工夫を考えだせる子どもたちは、遊びの天才です!








大好き!5年生 #異学年交流
給食を食べた後の自由遊びの時間に、5年生が遊びに来てくれています。絵本を読んでくれたり、一緒にブロックを高く積んだり、ごっこ遊びに入ってくれたりしています。時には先生の代わりに抱っこ紐を結んでくれたりして、まるで小さな先生です。一緒に外遊びをすることもあり、幼稚園生は5年生のことが大好きです。5年生の先生が一緒に遊んでくれることもあり、子どもたちは「今日お兄さんお姉さんたち来るかな?」と5年生が来てくれるのをとても楽しみにしています。
これは、すぐ隣に校舎があり、建物がつながっていて気軽に行き来できるから可能なことであり、桐蔭学園幼稚園ならではのことです。なかには幼稚園を卒園した卒園生が来てくれることもあり、先生たちは5年生の成長を間近に感じることができて、大変うれしいです。小学生との交流が幼稚園の子どもたちの成長に影響を与えています。





