ある日外遊びに出ると、園庭の先に、なんと電車のレールが敷かれているではありませんか!近くには、電車と本物そっくりの踏切などがあり、子どもたちは大興奮!!高校・中等教育学校鉄道研究部の皆さんが、幼稚園の子どもたちを電車に乗せてくれました。
乗車中のお約束を聞き、いざ電車へ!鉄道研究部のお兄さんの運転で、出発です。「いってきまーす!」とみんな満面の笑顔で電車に乗せてもらいました。お兄さんたちが手取り足取り優しく教えてくれたおかげで、みんな安全に乗ることができました。「けっこう速かった!」「おもしろかった♪」と、子どもたちは口々に乗った感想をお話していました。電車好きな幼稚園生には楽しすぎてたまらなかったようです。一貫校ならではのイベントとなりました。
月別アーカイブ: 2024年3月
最後のスピーチ、最高でした! #言葉による伝えあい
3月18(月)、幼稚園の修了証書授与式が行われました。1人1人が立派に修了証書を受け取り、 大きく成長した姿を保護者の皆さまに見ていただきました。そして、壇上から幼稚園最後のスピーチ「3年間で一番心に残っていること」をお話しました。このスピーチが幼稚園生活の集大成、これまで培ってきた、「自分の思いや気持ちを言葉で相手に伝える力」を思う存分発揮する場面でした。
夏に幼稚園にお泊まりしたこと、運動会でソーランを踊ったこと、外遊びで鬼ごっこをしたことなど、一番心に残っていることを思い思いにお話しました。自分の言葉で自分の思いを堂々とお話する姿に、会場中から温かい拍手が送られました。ドキドキしている様子の子もいましたが、皆元気よくお話ができ、その表情はキラキラと輝いていて、自信に満ち溢れていました。また、自分の順番を待っている間は、1人1人のお友だちの思い出エピソードをよく聞き、お友だちの晴れの姿をしっかりと目にやき付けていました。
3年間で心も体も大きく成長した年長さん、卒園しても幼稚園のことをずっとずっと覚えていてね!卒園おめでとうございます。
幼稚園を卒園する年長さん #異学年交流 #社会生活との関わり
卒園式前日、年中さんと年少さんが、年長さんのお部屋へ行って、最後のお別れをしました。年中さんは、年長さんになんとお手紙を書いてくれました!かわいいお花のネックレスやブレスレットも作ってくれました。年少さんは、「小学生になっても使えるように」と時間割表を作ってくれました。これまでいろいろな場面でお世話になった年長さんと、最後にお別れができました。年長さんは、毎年恒例の自分で育てたあさがおの種を、プレゼントしました。これまで年長さんが、手をつないだり、着替えを手伝ったり、困っていることを助けてくれたりして、いろいろとお世話をしていた姿を、年少さんと年中さんがよく心に焼き付け、4月になったらそれと同じことを、新しい年少さんへやってくれることでしょう。こうやって年長さんのふるまいが、自然に下の学年に受け継がれていっています。
年長さんは、先生方やお世話になった給食さん・運転手さん・植栽さんともお別れをしました。お手紙を書いて、いままでのお礼を伝えました。これからも「ありがとう」の気持ちをを忘れない人でいてほしいと願っています。
ステキなおゆうぎ会でした♪ #豊かな感性と表現 #協同性
2月18日(土)、幼稚園生活の集大成であるおゆうぎ会が行われました。幼稚園の遊戯室で、保護者の皆さまに、劇と歌の発表をしました。
年少組は、初めての劇でドキドキしていたと思いますが、動物になりきった姿がとても可愛らしかったです!大勢のお客さんの前で台詞を言うことをがんばりました。
年中組は、みんなで相談をして劇の内容を決め、楽しんで練習していました。うまくいかなくて何度も練習した場面が、本番では大成功で、がんばりの成果がよく表れていました。
年長組では、1年間かけて学んできたSDGsについて、みんなで考えたオリジナルのストーリーを劇にしました。子どもたちのアイディア満載の演出で、みんなで作り上げた劇になりました。歌と鍵盤ハーモニカの発表もして、立派に成長した姿を、保護者の皆さまに見ていただくことができました。
どの学年も、子どもたちが活き活きと発表していたのが印象的でした。学年が上がるにつれて、お友だちと力を合わせ、協同でやることの楽しさを味わっていました。みんなで力を合わせると、1人でやるよりもずっと楽しいし、すごいことができる、ということを感じ、クラスの絆を深めることができました。