授業実践」カテゴリーアーカイブ

年少さんと年長さんで種まき #自然との関わり・生命尊重 #異学年交流

はつか大根の畑へ行き、種まきをしました。年少さんは、種を見るのも初めて!種まきも初めて!で、わくわくが止まらない様子でした。年長さんが一緒に畑に行き、種まきの仕方を見せてくれました。種をこぼさないようにそっと運び、一粒ずつ大事に土の上に置く年長さん。その姿を間近で見せてもらい、年少さんもやってみました。途中で種がこぼれそうになったりしましたが、無事土の中に種をまいて、「芽が出ますように」とお願いしました。
年長さんに種まきを見せてもらい、種まきの仕方がよくわかり、上手に種まきができたので、
きっとたくさん芽が出てくることでしょう。年長さんと年少さんで力を合わせた種まきでした。

 

親子遠足に行ってきました♪ #健康な心と体 #異学年交流

風薫るさわやかな季節の中、こどもの国へ親子遠足に行ってきました。芝生の緑が鮮やかで、清々しい気持ちになる1日でした。
午前中は、幼稚園全員をバスコースごとの4つのチームに分けて、レクリエーションを行いました。まずは恒例の忍者修行。園長先生を倒すべく、手裏剣の技をうまくかわし、全員で心をひとつにしてカメハメハーの掛け声を全力でかけていました。
ボール渡しゲームやじゃんけん列車では、異学年で普段あまり交流がない方同士でも楽しく関わることができたようです。
自由時間にはそれぞれ遊具で遊び、いろいろなポイントをまわるスタンプラリーもしました。たくさん遊んで大満足の子どもたちでした。
お弁当はクラスごとに集まって食べました。子どもたちが何よりも楽しみにしていたのは、おやつ交換です!「交換しよ!」といろいろなお友だちのところへ行って交換を楽しんでいました。保護者の皆さまもいろいろな方と交流され、和やかな雰囲気に包まれたひとときでした。
体をたくさん動かし、お友だちと一緒に遊び、笑顔いっぱいの1日になりました。

 

たけのこミッケ! #自然との関わり・生命尊重

4月19日(月)に、たけのこミッケを行いました!『たけのこミッケ』とは、学園内にある竹林に、たけのこを探しに行くイベントです♪当日は、植栽部の方にもお手伝いをしていただきました。
竹林に行くと、大きなたけのこがたくさん生えていて、子どもたちは見つけると、うれしそうに「あったよ!」「こっちにもあるー!」と大興奮でした!!生えているたけのこを見つけるだけではなく、隠れているたけのこ探しも楽しみました。なかなか見つからないけど、見つけたときの喜びはとても大きく、みんなで一丸となって喜びを分かち合うことができました。竹林に入ったり、たけのこを見つけたり、採ったたけのこを触ってみたり、普段食べている『たけのこ』のことを、知ることのできる素敵な体験をすることができました。

 

電車に乗ったよ♪ #社会生活との関わり #一貫教育

 ある日外遊びに出ると、園庭の先に、なんと電車のレールが敷かれているではありませんか!近くには、電車と本物そっくりの踏切などがあり、子どもたちは大興奮!!高校・中等教育学校鉄道研究部の皆さんが、幼稚園の子どもたちを電車に乗せてくれました。
 乗車中のお約束を聞き、いざ電車へ!鉄道研究部のお兄さんの運転で、出発です。「いってきまーす!」とみんな満面の笑顔で電車に乗せてもらいました。お兄さんたちが手取り足取り優しく教えてくれたおかげで、みんな安全に乗ることができました。「けっこう速かった!」「おもしろかった♪」と、子どもたちは口々に乗った感想をお話していました。電車好きな幼稚園生には楽しすぎてたまらなかったようです。一貫校ならではのイベントとなりました。
 

 

最後のスピーチ、最高でした! #言葉による伝えあい

 3月18(月)、幼稚園の修了証書授与式が行われました。1人1人が立派に修了証書を受け取り、 大きく成長した姿を保護者の皆さまに見ていただきました。そして、壇上から幼稚園最後のスピーチ「3年間で一番心に残っていること」をお話しました。このスピーチが幼稚園生活の集大成、これまで培ってきた、「自分の思いや気持ちを言葉で相手に伝える力」を思う存分発揮する場面でした。
 夏に幼稚園にお泊まりしたこと、運動会でソーランを踊ったこと、外遊びで鬼ごっこをしたことなど、一番心に残っていることを思い思いにお話しました。自分の言葉で自分の思いを堂々とお話する姿に、会場中から温かい拍手が送られました。ドキドキしている様子の子もいましたが、皆元気よくお話ができ、その表情はキラキラと輝いていて、自信に満ち溢れていました。また、自分の順番を待っている間は、1人1人のお友だちの思い出エピソードをよく聞き、お友だちの晴れの姿をしっかりと目にやき付けていました。
 3年間で心も体も大きく成長した年長さん、卒園しても幼稚園のことをずっとずっと覚えていてね!卒園おめでとうございます。

 

幼稚園を卒園する年長さん #異学年交流 #社会生活との関わり

 卒園式前日、年中さんと年少さんが、年長さんのお部屋へ行って、最後のお別れをしました。年中さんは、年長さんになんとお手紙を書いてくれました!かわいいお花のネックレスやブレスレットも作ってくれました。年少さんは、「小学生になっても使えるように」と時間割表を作ってくれました。これまでいろいろな場面でお世話になった年長さんと、最後にお別れができました。年長さんは、毎年恒例の自分で育てたあさがおの種を、プレゼントしました。これまで年長さんが、手をつないだり、着替えを手伝ったり、困っていることを助けてくれたりして、いろいろとお世話をしていた姿を、年少さんと年中さんがよく心に焼き付け、4月になったらそれと同じことを、新しい年少さんへやってくれることでしょう。こうやって年長さんのふるまいが、自然に下の学年に受け継がれていっています。
 年長さんは、先生方やお世話になった給食さん・運転手さん・植栽さんともお別れをしました。お手紙を書いて、いままでのお礼を伝えました。これからも「ありがとう」の気持ちをを忘れない人でいてほしいと願っています。

 

小学校のPC教室へ! #幼小接続

 プログラミングの時間は、いつも幼稚園の遊戯室で行っていますが、この日はなんと小学校のPC室へ連れていってもらいました!年長さんがPC室に入るのは初めてです。ずらっと並んだパソコンを見て、わくわくが止められない様子でした。この日は、自分たちで撮った写真に声で音を付けてみました。iPadの使い方にも随分慣れて、グループで楽しんでいます。
 いつも午後遊びに来てくれている5年生から、「パソコンの授業がある」という話は聞いていたのですが、「ここがパソコン教室か~」と、話だけではなく実際に体験をすることができました。小学校での生活がイメージできたことと思います。

 

絵本の貸し出しを始めました♪ #豊かな感性と表現 #数量や図形、認識や文字などへの関心、感覚

 幼稚園にある絵本を、家に持って帰って楽しむ取り組みを始めました。貸し出し期間は1週間。園の絵本をご家庭でも楽しめるようになりました。絵本を読むのが大好きな子どもたち。選ぶことも楽しいようで、園舎内の絵本スペースを訪れて、どの絵本にしようか手に取ってあれこれと考えていました。自分で「これを読みたい!」と選ぶことを大切にしています。自分で手に取った絵本を、興味を持って読むことでしょう。
 絵本を読んでいると、お話の世界に入りこみ、まるでその世界にいるかのような感覚を味わうことができ、想像力が膨らみます。絵本に出てくる世界は子どもたちの好奇心を刺激し、豊かな感性を育みます。また、様々な言語表現は子どもたちの言葉の獲得に大きく影響します。絵本は子どもたちの成長に良いことだらけです。桐蔭学園幼稚園では、子どもたちが絵本を楽しむ環境を整え、絵本が大好きな子を育てます!

 

誕生会のだしもの #協同性 #思考力の芽生え #言葉による伝え合い

 年長さんが自分たちで決めた出し物を、自分たちで運営して、誕生会でやってみました。出し物は「どんぐりむらのぱんやさん」の読み聞かせと、雪キャッチゲームです。
 まずは絵本の読み聞かせ。遊戯室のスクリーンに絵本を映し出しながら、1人2~3文ずつ読み、隣のおともだちにマイクを渡していきました。1人2回、自分の番が回ってきて、順番に読んでいくと、年長さん全員で絵本1冊を読み聞かせたことになります。ちょうどおゆうぎ会の劇の練習をしていて、「大きく」「ゆっくり」「はっきり」を心掛けて、心を込めて読んでいました。少し長めの物語でしたが、年少さんも年中さんも、じっと見て聞いていました。
 雪キャッチゲームは、どんなルールにしようか、みんなで考えて決めました。「年少さんも年中さんも楽しめるように」ということを第一に、あれやこれやと意見を言いあって、「雪をキャッチできたらOK」「もしキャッチできなかったら、最後にもらえるようにする」というルールに決まりました。やってみて、「楽しんでくれてよかったね」と、うれしそうにしていた年長さん。小さなおともだちのために、いろいろなことを考え相談しあった経験が、大きな学びになっています。

 

絵本をプレゼンしました♪ #言葉による伝えあい 

 12月・1月生まれの誕生会は、年長組が出し物の担当でした。みんなでどんな出し物をしようか話し合い、「絵本の読み聞かせ」と「雪キャッチゲーム」の2つをすることになりました。
 絵本の読み聞かせでは、絵本選びも子どもたちが相談して決めました。自分がおすすめの絵本を持ってきて、「お話の簡単な内容」と「どうしてこの絵本にしたのか」を発表しました。内容の要約をしたり、その絵本のおもしろいところを伝えたりして、それを聞いた子どもたちが、どれにしようか考えて、「どんぐりむらのぱんやさん」に決まりました。
 絵本を持ってきてくれた子は、言葉で自分の考えや思いを伝え、一生懸命に聞いてくれる子がいたお陰で、伝えることの楽しさを感じていたようです。また、聞いている子も、年少さんや年中さんに思いを寄せ、どの絵本が喜んでもらえそうか、あれこれと考えていました。絵本が決まって、次は読むことに意欲を湧かせていた子どもたちです。