横浜市道路好通通局による、交通安全教室が行われました。交通安全について、パペットを使ったお話を聞いたり、DVDを見たりして、交通ルールを守ることの大切さを学びました。年少さんも年中さんも年長さんも、みんなしっかりお話を聞いていました。命に関わる大切なことだということが、しっかり理解できていたのだと思います。全員でお話を聞いたあとに、年長さんだけ残って、横断歩道を渡る練習をしました。もうすぐ1年生になる年長さんは、一人で行動することが多くなります。横断歩道の渡り方で「1年生の渡り方」を教えていただき、一人ずつ練習しました。右を見て、左を見て、もう一度右を見て、音も聞いて渡ります。渡っている途中も、信号を見たり、車が来ないか左右を見ながら渡るのです。一年生になったら一人で安全に登下校できるように、今のうちから練習をして、習慣化し、自信をもって一年生になってほしいと思っています。
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オンライン保育だからこそ、できること
9月2日(木)より、オンライン保育をしています。毎朝10時に幼稚園から各クラスごとにメールを配信しています。そのメールに記載されているURLをクリックすると、担任の先生からの動画を視聴することができます。また、週1回のペースでZoomによるホームルームを行っています。動画配信では子どもたちの反応がわからないので、双方向のやりとりをして、子どもたちからの声も大切にしています。
今は登園することができませんが、ご家庭にいても幼稚園に登園している雰囲気を味わい、学びを止めないようにしています。また、子どもたちが、幼稚園と繋がっている、と実感できるような取り組みを心がけています。「オンラインだからこそできることを!」を合言葉に、各担任が様々な取り組みを行っていますので、ほんの一部ですがご紹介します。
~オンライン保育 一部抜粋~
・てづくりおもちゃで あそぼう
・いろみずあそびを しよう
・たいそうで おもいきり からだをうごかそう
・きせつのうたを うたおう
・ようちえんたんけん
オンラインでも、子どもたちが「おもしそう!」「やってみたい!」と感じることができるようにして、学びを継続していきます!また、Zoomホームルームでは、子どもたち同士が関われる取り組みを考えて、チャレンジしてみようと思っています。
1学期が終わりました
幼稚園の1学期が終わりました。夏休みに入る前に、園長先生からは、3つのお願いが子どもたちに伝えられました。「①コロナに罹らないように、考えながら行動しましょう。」「②絵本を読んで、お話の世界を楽しみましょう。」「③お手伝いをしましょう。」この3つは、園長先生が1学期間、継続して伝えてきたことです。子どもたちにも浸透していて、今日は園長先生が言う前に、3つのお約束を声に出して言っていました!!夏休みもこの3つを忘れずにいてくれることと思います。
その後、各クラスでは、「はげみ」が子どもたちに手渡されました。1学期がんばったことやできるようになったことなどを担任が書いたものです。年長さんでは、一人ずつ受け取った際に、1学期を振り返り、一番心に残っていることを、みんなにお話してもらいました。「段ボール遊びで、大きな怪獣を作るのは大変だったけど、お友だちと一緒にやったらできました。」「夕涼み会が楽しかったです。」「なわとびをがんばって練習して、跳べるようになりました。」と一人ひとりがスピーチして、みんなで「そんなこともあったねー」と振り返る良い機会となりました。言葉で伝えることが上手になってきた年長さんです。
夕涼み会を開催!!
7月10日(土)の夕方、幼稚園に甚平や浴衣を着た可愛らしい姿の子どもたちが、集まってきました。子どもたちが楽しみにしていた、夕涼み会です!!園内も、ちょうちんがたくさん飾られ、お祭りムードで子どもたちを迎えました。
まずは、親子でうちわ作りをしました。お家の人と協力して、美味しそうなすいかと涼し気なペンギンを作りました。お家の人と一緒に作りあげたことが、何よりうれしそうでした。
次に、縁日ごっこをしました。わなげやさんと、くじびきやさんは子どもたちが主体となって準備したお店です。何屋さんをしようか相談をして、どんな景品を作ろうかアイディアを出し合い、準備しました。お家の方にも店員さんをお願いし、親子で店番をしていただきました。どのお店もとてもにぎわっていて、本物のお祭りさながらの雰囲気でした。
最後に、花火大会をしました。自分で花火を持って火を付けるのはドキドキしたようですが、気を付けながら楽しみました。
幼稚園にお泊りするすることは叶いませんでしたが、替わりに、ご家族皆さんで揃って楽しむことができた、思い出に残る会となりました。
かいこがクモに!?
幼稚園で大切に育てているかいこさん。朝、桑の葉をあげてもすぐに食べきってしまうので、お昼ごろ、子どもたちが桑の葉を追加していました。でも、「あれ、今日はあまり桑の葉を食べていないな・・・」と思ったある日、子どもたちが「先生!かいこがくもの巣にからまってるよ!」と大騒ぎをしていました。見てみると、なんとかいこが繭を作り始めているではありませんか!!口から糸を吐き出し、繭を作っているかいこを見て、子どもたちはくもの巣にからまっていると思ったようです。一生懸命頭をふって繭作りをしているかいこさんを見て、子どもたちは「がんばれ!」と応援していました。繭に入った後は、「かいこさんが中で寝てるから、シー!」と白いベットに入っているかいこさんを、そーっと見つめていました。かいこに愛情を持って接し、大切に育ててきたからこその言葉だなと、心が温かくなるできごとでした。
(続)かいこの飼育
幼稚園で育てているかいこが、だんだん大きくなってきました。大きくなればなるほど、もちろん食べる量も増えるので、次々に桑の葉を採らなければなりません。子どもたちがかいこのためにせっせと桑の葉を採っていますが、園庭にある桑の木は、もうたくさん葉っぱを採ったので、ほとんど無くなってしまいました。どうしよう・・・。このままではかいこさんたちがおなかをすかしてしまう・・・と思っていた矢先に、「先生!これも桑の葉じゃない?」と子どもたちが新たに桑の木を見つけてきてくれました!行ってみると確かにありました!!葉の形を見て発見したそうです。そのあとも2か所ほど、新たに桑の葉が生えているところを見つけてきました。子どもたちはいつのまにか、桑の葉博士になっていました。新しい発見をしたときのドキドキわくわく体験が、子どもたちに豊かな心を育んでいきます。