18日(月)に、学園内の畑に行き、さつまいも掘りをしました。先週は、雨でできなかったので、子どもたちは、延期になった分まで、朝からわくわくしていました。運動靴の泥除けとして、おおきな靴下を靴の上から履いていったのですが、その姿がなんともかわいらしくて、微笑ましかったです!
さつまいも畑では、植栽さんから掘り方を教えてもらい、自分でも土を掘ってみると・・・
さつまいもの姿がチラッと見え、「あった!」と大騒ぎ。でもそこからが大変です。おいもを傷つけないように、そっと周りの土を掘って、掘って、掘り進み・・・ようやく土から掘り出すことができました。「先生、見て!!こんなに大きなおいも!!」と、畑のあちらこちらから、大歓声が聞こえてきました。袋いっぱいにさつまいもを掘り、「重たいよ~」とうれしい悲鳴を上げていました。
畑には、事前に何度か足を運んでさつまいもの様子を見たり、年長さんは図鑑や本で、さつまいもの生態や種類、料理などを調べていたりと、この日に向けて準備をしてきました。そして、実際に畑でさつまいもを、見て、触って、匂いを嗅いで、本物の感触を確かめる五感を刺激した経験は、子どもたちの心を豊かにしてくれることでしょう。ミミズや幼虫をたくさん発見したことも、うれしかったようです。
また、子どもたちは、このさつまいも掘りで、保護者会の役員さんや、営繕さん、学園のたくさんの方々のお手伝いがあってできたことに、「ありがとうございました。」という気持ちを持つことができました。