授業実践」カテゴリーアーカイブ

サンタさんが やってきた!

22日(水)は、幼稚園のみんなでクリスマスこども会をしました。まず、年長さんが、クリスマスのお話の劇を披露してくれました。サンタさんが落としていったプレゼントを魚さんや動物さんたちが、持ち主を探して届けに行くお話です。年少さんも年中さんも、楽しんで見てくれていました。そして、ダンスタイム♪みんなで運動会で踊った遊戯を踊り、体を動かしました。年長さんからは、すてきなハンドベル演奏もあり、とても楽しい会になりました。会の最後には、なんと、サンタさんがやってきました!桐蔭学園幼稚園の子どもたちのために、わざわざ駆けつけてくださいました。サンタさんの登場に、子どもたちは大興奮!!少しサンタさんとお話させてもらって、ますます大興奮の様子でした。サンタさんが帰ったあとも、いつまでもいつまでも手を振って名残惜しそうな子どもたちでした。

ちなみに、子どもたちがかぶっている帽子は、年少さんがサンタクロースの帽子、年中さんがトナカイの帽子、年長さんがとんがり帽子で、この日のために制作したものです。年少さんも年中さんも年長さんも、良い子ばかりなので、きっとみんなのおうちにもサンタさんがやってきてくれたことでしょう! メリークリスマス☆

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楽しかったね♪ お店やさんごっこ

12月15日(水)、16日(木)の2日間は、子どもたちが待ちに待っていたお店の開店の日でした。幼稚園の園舎内は、あちこちにお店が設置され、子どもたちは朝から大興奮!店員さん役とお客さん役に分かれて、お店屋さんごっこを始めました。

店員さんたちは、「いらっしゃいませ~!」をとても元気に言って、大はりきりでした。年長さんがお会計をし、年中さんが買いましたシールを貼り、年少さんが「はい、どうぞ」と渡す役割分担も、チームワークよくやっていました。これまで作りためてきた、廃材による品物は、あっという間に売れていきました。

お客さんも、いろいろなお店へ行き、たくさん品物を買い、お買い物袋は買った品物でいっぱいでした。事前に、商品カタログを配付していたので、お家で買いたいものをチェックしてきている子もいました。ご家族でカタログを見て、「パパに、これを買ってきてね♪」とお家の方全員でお買い物ごっこにご参加いただいたご家庭もあったようです。お買い物は異年齢のペアで行きました。大きなお友だちは、「どこのお店に行きたい?」と小さなお友だちに聞いてから出発していき、自然と思いやりの心で接することができていました。

このお店屋さんごっこは、準備から当日まで全て異年齢のグループでの活動です。自分のクラスではないお部屋に行って制作をしたり、異学年のお友だちと協力してお店を開いたりすることを通して、お互いに影響を与えあい、育ちあっています。
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レジは年長さんの役目!

お店屋さんごっこでの店員さんのお仕事は、各学年に応じたお仕事内容になっています。年長さんは、お客さんからお金を受け取り、お釣りを考えてお返しします。年中さんは、お客さんが買った品物に、「買いました」の証として、シールを貼ります。そして年少さんが、
「はい、どうぞ。」とお客さんに品物を手渡します。みんな、お金のやりとりをしたいのですが、このお金のお仕事ができるのは、年長さんです。
このときに使うお金は、幼稚園の手作りのお金です。10円札、5円札、1円玉があります。品物は10円以下になるように子どもたちが決めていて、例えば、「10円札で、7円の物を買ったら、お釣りはいくらになるでしょうか?」というのを、自分の指を折り曲げて数えながら考えます。指はちょうど10本ですので、「1、2、3、4・・・」と数えながら指を一本ずつ折り曲げていき、折り曲げなかった指の数がお釣りです。
お店屋さん開店に向けて、年長さんはレジごっこをして遊びました。おもちゃに値段を付けて、レジでのやりとりをお友だちとやってみました。店員さんとお客さんに分かれ、身の回りの物に値段を付け、楽しくお釣りを考えています。遊びの中で、自然と数量感覚が身につき、楽しく学んでいます。
また、最初は10円札と1円玉のみだけでやりとりをし、慣れてきたら、5円札も使いました。5円札を使うと、「早くお返しが渡せるようになった!」「渡し間違いがない!」と、その便利さを実感していました。実際の経験を通して学んでいくことが、この時期の子どもたちには、とても大切なことだと考えています。これからも、実体験を通して楽しく学べるようにしていきます。
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みんな大好き♪品物作り

最近の子どもたちは、お店屋さんごっこの開店に向けて、大忙しの日々を送っています。「先生、行ってきま~す!」と元気に出かけていく子どもたち。どこへ行くのかというと、お店の品物作りをするために、いつもとは違う保育室へ。そこでは、通称「どんぐりグループ」という異学年のグループで、せっせと開店準備をしています。今年は年長さんからアイディアを出してもらい、「クリスマスグッズ屋さん」「ゲーム屋さん」「焼肉屋さん」「ホットドッグ・ジュース屋さん」「ケーキ屋さん」「アクセサリー屋さん」の6店舗になりました。お店の品物の材料は、すべて廃材です。ご家庭から、持ってきていただいた空き箱や牛乳パック、食品トレイなどでできています。たくさんのご協力をいただき、たくさん集まりました。
品物作りでは、大きなお友だちが小さなお友だちをお世話しながら制作をしています。「ここ、押さえてて。僕がテープで止めるからね。」「一緒に糊つけよう!」と力を合わせて作りあげています。小さなお友だちも、大きなお友だちから優しくしてもらって、とてもうれしそうです。異学年での関わりを通して、それぞれが刺激を与えあい、互いに育ち合っています。また、廃材を使った工作を続けていくうちに、「これは○○に使えそうだね」と、給食で出た空き箱やプリンカップを再利用しようとしたり、廃材を見て、「これでロケットが作れそう♪」と自分で創造する力も育ってきています。
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運動会を開催しました!

11月20日(土)に、幼稚園の運動会を開催しました。子どもたちは、これまでの練習の成果をおうちの方に見ていただくことが、朝からうれしくてたまらない様子でした。体育館の中は、幼稚園の子どもたち全員で作った巨大パネルが、みなさんをお出迎え♪周りの壁には、年長さんが作った国旗がたくさん飾られて、とても華やかでした。
たくさんのお客さんが見ている中で、どの学年の子どもたちも、みんな元気いっぱいに踊り、一生懸命に走り、がんばっている姿を保護者の皆さまに届けることができました。
初めて実施した異学年グループでの「つみあげ競争」では、「箱を持ってくる係」「上に乗せる係」「押さえる係」など、自分たちで分担して、力を合わせている場面がたくさん見られました。「もっと高くしたい!」「でも崩れそう・・・」というせめぎ合いの中で、それでもチャレンジしようという姿が印象的でした。
どの演技・競技も、これまでの練習の積み重ねがあり、その中でうまくいくこともあれば、落ち込むこともあり、様々な紆余曲折を経て、本番を迎えました。いろいろなことを乗り越えて迎えた当日、子どもたちの姿はとても輝いていました!!運動会を終え、また一回り大きく成長した子どもたちです。
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もうすぐ運動会です!

11月20日(土)は、幼稚園の運動会です。桐蔭学園幼稚園の運動会は、当日の子どもたちのがんばりも大切ですが、そこに至るまでの過程をとても大切にしています。
例えば、年長組のリレーでは、各チームで作戦会議を繰り返し、速く走れる工夫をしています。走る順番はもちろんのこと、どうやったら速く走れるのかをみんなで話し合ったり、教え合ったりしています。その途中で様々な紆余曲折がありますが、それを乗り越えることで得られる貴重な経験をたくさんしています。担任は、子どもたちをそっと見守り、壁にぶつかって落ち込んでいるチームには、再び「よし!がんばろう!」と思えるように支えています。
各学年のお遊戯では、お互いに踊っているところを見合い、友だちのよかったところ、がんばっているところを見つけ、それを言葉で相手に伝えています。自分でもそれを取り入れたり、自分で気を付けていることをみんなに伝えたりして、みんなで教え合っています。みんなの踊りが一人ひとりのアドバイスのお陰で、少しずつ上手になっていて、みんなで楽しく踊っています!
今年の目玉は、つみあげ競争です!異学年のグループに分かれ、箱を一番高く積み上げたチームが勝ちです。どうやったら箱を高く積むことができるのか、いろいろ試しています。試行錯誤を繰り返し、失敗の連続ですが、その度に、良かったことは真似をして、悪かったことはしないようにルールとして決めてきました。「支える人がいると良い」「ゆっくりやった方が良い」等と、いろいろなことを考えている子どもたちの発想に驚かされます。
当日の結果だけでなく、そこに至る様々な出来事の一つひとつが、子どもたちの成長の糧になっています。
★大玉1★年長リレー★つみあげ1★年長遊戯

 

わくわくデー、始めました♪

桐蔭学園幼稚園では、子ども主体の遊びを通した学びを大切にしています。この「わくわくデー」とは、自分のやりたい遊びを見つけ、思いきり遊ぶ日です。自分で遊びたい遊びを見つけ、選択し、思う存分に遊び込み、一日過ごします。その中で、クラスの枠を越えいろいろな友だちと関わったり、自分の興味や関心のあることにじっくりと取り組み、試行錯誤し、満足感を存分に味わえることができるようにしています。やりとげる力や協調性、自制心、忍耐力などの非認知能力は、この遊び込む中で育まれていきます。目に見えないけれど、この先子どもたちが生きていく上で、とても大切な力です。たくましく将来を生き抜いていくために必要な力を、この幼児期に培っていけるように、幼稚園全体で取り組んでいます。
私たち教員は、子どもたちが「やってみたい!」と思える環境を作り、それが実現できる時間とものを用意して、わくわくしながら子どもたちを待っています。子どもたちにとっても、先生たちにとっても「わくわく♪」な一日にしていきたいと思います。
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お散歩に行ったよ♪

4月15日(木)は、年中さんと年長さんで一緒に、お散歩に行きました。手をつないで、幼稚園の園舎の周りを歩き、小学校の裏庭のビオトープまで行ってきました。ビオトープは、タンポポやクローバーがたくさん生えていて、緑でいっぱいでした。子どもたちは、タンポポの綿毛を吹いたり、草むらの中の虫を探したりして遊びました。ビオトープには、池もあり、子どもたちに大人気です♪中をのぞいて、アメンボや小さな魚を見つけて、大歓声を上げていました。年長さんの言うことを聞いて一緒に遊ぶ年中さんや、小さなお友だちに優しく声をかける年長さんの姿が、とても微笑ましかったです。違う学年のお友だちと触れ合う機会を通して、いろいろなお友だちと関わることの楽しさを感じ、お世話をしたりされたりしながら、思いやりの心を育んでいきたいと思います。

   

 

かめを飼っています!

幼稚園の玄関に水槽があり、かめを飼っています。普段は、水槽の中で静かに泳いでいるかめですが、子どもたちが水槽の前を通ると、「遊ぼうよ♪」と言っているかのように、
手足をバタバタさせます。元気いっぱいに泳いで、みんなの人気者です。
「このかめは、なんという種類なのかな?」
「昔話に出てくるかめさんとは、違うね!」
と、疑問に思った子がいたので調べてみたところ、「カブトニオイガメ」という種類で、
25年ぐらい生きるということがわかりました。
のんびりなイメージのかめですが、このかめさんは、思いのほか動きが速くて、びっくりです。かめの絵本を読んでみると、かめの甲羅は、脱皮することもわかりました。
これからも、子どもたちの興味や関心を大事にし、不思議に思ったことや疑問に思ったことを、みんなで調べ、考え、それを共有していく環境作りをしていきます。

   

 

陶芸にチャレンジしました!

母の日のプレゼント作りで、陶芸に挑戦しました。
小学校の図工の先生二人が教えに来てくれて、年中さんと年長さんが、粘土をこねて、一からお皿作りをしました。
まずは信楽の粘土を自分でこねて、丸めて、お団子を作りました。
お砂場で泥団子作りが大好きなので、子どもたちは大喜びで丸めていました。
「なんだか、べたべたしているね!」と、普段粘土遊びで使っている粘土とは違う感触に気づいた子もいました。そして次に、そのお団子をぐいーと伸ばし、平にしました。
力がいる作業でしたが、がんばって自分で押さえ、子どもたちの指の跡が残っている風合いがとてもステキです。
年中さんは丸めた紙、年長さんは紙コップをそれぞれ中に入れて形作っていきました。
最後に、周りに爪楊枝で模様を付けて、今日の作業はおしまいです。この後、陶芸窯で焼いて、色付けする予定です。

   

どんなお皿ができあがるのか、みんなとても楽しみにしています!