投稿者「toin-ekl02」のアーカイブ

お散歩に行ったよ♪

4月15日(木)は、年中さんと年長さんで一緒に、お散歩に行きました。手をつないで、幼稚園の園舎の周りを歩き、小学校の裏庭のビオトープまで行ってきました。ビオトープは、タンポポやクローバーがたくさん生えていて、緑でいっぱいでした。子どもたちは、タンポポの綿毛を吹いたり、草むらの中の虫を探したりして遊びました。ビオトープには、池もあり、子どもたちに大人気です♪中をのぞいて、アメンボや小さな魚を見つけて、大歓声を上げていました。年長さんの言うことを聞いて一緒に遊ぶ年中さんや、小さなお友だちに優しく声をかける年長さんの姿が、とても微笑ましかったです。違う学年のお友だちと触れ合う機会を通して、いろいろなお友だちと関わることの楽しさを感じ、お世話をしたりされたりしながら、思いやりの心を育んでいきたいと思います。

   

 

かめを飼っています!

幼稚園の玄関に水槽があり、かめを飼っています。普段は、水槽の中で静かに泳いでいるかめですが、子どもたちが水槽の前を通ると、「遊ぼうよ♪」と言っているかのように、
手足をバタバタさせます。元気いっぱいに泳いで、みんなの人気者です。
「このかめは、なんという種類なのかな?」
「昔話に出てくるかめさんとは、違うね!」
と、疑問に思った子がいたので調べてみたところ、「カブトニオイガメ」という種類で、
25年ぐらい生きるということがわかりました。
のんびりなイメージのかめですが、このかめさんは、思いのほか動きが速くて、びっくりです。かめの絵本を読んでみると、かめの甲羅は、脱皮することもわかりました。
これからも、子どもたちの興味や関心を大事にし、不思議に思ったことや疑問に思ったことを、みんなで調べ、考え、それを共有していく環境作りをしていきます。

   

 

陶芸にチャレンジしました!

母の日のプレゼント作りで、陶芸に挑戦しました。
小学校の図工の先生二人が教えに来てくれて、年中さんと年長さんが、粘土をこねて、一からお皿作りをしました。
まずは信楽の粘土を自分でこねて、丸めて、お団子を作りました。
お砂場で泥団子作りが大好きなので、子どもたちは大喜びで丸めていました。
「なんだか、べたべたしているね!」と、普段粘土遊びで使っている粘土とは違う感触に気づいた子もいました。そして次に、そのお団子をぐいーと伸ばし、平にしました。
力がいる作業でしたが、がんばって自分で押さえ、子どもたちの指の跡が残っている風合いがとてもステキです。
年中さんは丸めた紙、年長さんは紙コップをそれぞれ中に入れて形作っていきました。
最後に、周りに爪楊枝で模様を付けて、今日の作業はおしまいです。この後、陶芸窯で焼いて、色付けする予定です。

   

どんなお皿ができあがるのか、みんなとても楽しみにしています!

 

年少さん、入園おめでとう!

4月12日(月)は、年少さんが幼稚園に入園して初めて、3学年が揃って登園しました。さっそく年長さんと年中さんが、かわいいかわいい年少さんのお部屋へ行き、プレゼントを渡しました。年長さんからは頭にかぶる冠、年中さんからは首からぶらさげるメダルをプレゼントしました。年長さんは「一緒に遊ぼうね!」「幼稚園は楽しいよ」と言葉をかける姿が、とても頼もしかったです。年中さんは、初めて小さなお友だちに会い、自分たちがお兄さん・おねえさんになったことを、喜んでいました。年少さんは、手作りのプレゼントをもらって、とってもうれしそうな様子で、大切に持ち帰っていました。これから、みんなでたくさん遊んで、いろいろなことを経験し、大きくなっていきましょう!

   

 

幼稚園教育実践「がんばりカード」

桐蔭学園幼稚園では、「チャレンジ力」を育むために、運動の「がんばりカード」というカリキュラムを実践しています。体力・運動能力の向上だけでなく、主体的に物事に取り組み、努力する姿勢を育むことを目的としています。

「なわとび」「アスレチック」「マット,ボール」の3つの分野に分かれており、それぞれ13項目ずつ計39項目を、年中組の秋から始め、卒園までの間にチャレンジしていきます。
最初は簡単な項目ですが、段階的に難しくなっていきます。運動技術を伸ばすことだけではなく、やり遂げようと努力する過程を大切にしています。ひとりひとりに合わせた目標の達成を目指し、努力することの大切さを子どもたちに伝えています。難しい項目も、できるようになるまで繰り返し練習します。できたときにはたくさん喜び、やり遂げた達成感をたくさん味わい、「よし!次もがんばろう!」という意欲に繋げています。そして、どんなことにも自ら立ち向かっていく気持ちが育まれていきます。全ての項目を達成すると金メダルがもらえます。

がんばり屋さんな子が多いのですが、年長組の後半になると、難しい項目ばかりになってきて、さすがに少しモチベーションが下がってしまうこともあります。そんなときは、お友だちの励ましが力になっています。「がんばって!」という声かけだけではなく、お友だちががんばっている姿を見て、「自分もがんばろう!」という気持ちが湧くようです。また、できるようになったお友だちが、まだできないお友だちに教えてあげることも大きな力となっています。クラスで応援ソングを作って歌で励ましたり、お互いに教えあったりすることを通して、思いやりの気持ちも育まれています。

あきらめずに努力を続け、できるようになったときに達成感を存分に味わいます。こうした経験を通じて、子どもたちは、どんなことにも逃げずに立ち向かっていく強い心を育んでいきます。

   

   

 

「遊び」としてプログラミングを取り入れた新しい保育のカタチ

桐蔭学園幼稚園では、子どもたちが、ロボット玩具を使った遊びを通じて楽しみながら「物事」について「筋道立てて考える力」や「見通しをつける力」「想像しながら創造する力」を育てる方法の一つとして「プログラミング」を取り入れて、実践しています。
年少組は2学期から、年中組は通年で「alilo(アリロ)」を、年長組は「プログラミングカー」を使って取り組んでいます。
本園のプログラミングは、ロボット玩具を使った「遊び」の中に課題を持たせ、その中で目標を達成したり、他者との協働を図ったり、「できる・面白い・もっとやりたい」と感じることから自信・自尊心・意欲・向上心を育てたりする非認知スキルを磨く経験に結び付けることを狙いとしています。そこで、子どもたちの好奇心や関心・意欲を高めるため、どのクラスも複数名のグループによる「遊び」を中心とした協働学習として行っています。
そして、そこでは「アナログ」と「デジタル」とを融合した形の「学び」を取り入れています。まずは、課題を「お話」として聞かせ、聞いたお話の順序どおりにどう動かす(進ませる)のかをシートやマップ上で考えさせます。それを同じグループのおともだちと一緒に相談したり、確認したりしながら、ロボット玩具を動かして試します。うまくできれば、より関心も高まり、成功体験を得て自信に繋がります。うまくいかないことも大事なことで、どこで間違えたのかを探し、それに気づき、修正することで、忍耐力にも繋がり、洞察力や観察力も育てることに繋がります。こうして試行錯誤しながら思いどおりにできたことで大きな達成感も得られます。また、このロボット玩具が自分の思いどおりに動くことに、より愛着を持ち、おともだちと一緒にロボットで遊ぶ時間をもっと共有したいと思うようにもなっているようです。
年少組では、aliloに装備されているボタンを使って、順序どおりに動かしていくことでプログラミングし、順序立てた思考を経験します。
年中組では、その先の経験として、プログラムが組み込まれたパネルを並べ、どのように並べれば求められている課題がクリアできるようにaliloが動くかと順序立てを想像したり予測したりしながら見通しをつけていこうとする思考を経験します。
年長組では、プログラミングカーを使って、さまざまに提示される条件をクリアして目標を到達するように向かわせます。一つの課題には、何通りもの答えがあり、その中で、どのような道筋で、順序で、どのようにして動かせばよいかを想像したり予測したりし、多くのアウトプットをしながらより合理的な方法を創り出していこうとする思考を経験します。
このように、ロボット玩具を使った「遊び」を通じて、年少組から年長組へと段階を経ながら、楽しみながら「考える」ことを体験し、協働しながら問題を解決する経験をしています。「楽しく取り組む」ことから「好きになる」ことへと繋ぎ、やがて「できた!もっとやりたい!」という気持ちが芽生えていくことを大切にしています。

 

年中組「alilo(アリロ)によるプログラミング」
 
 
  
年長組 プログラミングカーによるプログラミング

 

登園再開

 7月から登園が再開して1週間が過ぎました。
 笑顔の子もいれば、心配した面持ちの子もみられ、初日は様々でした。しかし、二日目になると、検温したり、ソーシャルディスタンスを守ったり、手洗いやうがいをしたりして、元気いっぱいに生活する様子が見られました。以下は、毎日の生活の中での幼稚園の担任の日誌にうかがわれる子どもたちの様子です。
 
【幼稚園】
 登校が始まって、初めての週末を迎えました。全員で過ごすと、密になる場面がいろいろあるので、どうなることかと気を揉んでいましたが、なんとか3日間を終えることができました。新しい生活様式に教員も子どもたちも、少しずつ慣れてきたと思います。今週は子どもたちも先生たちもみんな、気を張って過ごしていたので、週末にゆっくり休養して、また月曜日に元気に幼稚園生活を始められるように願っています。
 年少さんも、他のクラスの先生たちにお手伝いいただき、元気に遊び、給食をもりもり食べて帰っていきました。まだまだ朝の登園バスでお家の人と離れがたくて泣いたり、帰りに疲れて泣いてしまったりする子もいますが、保育時間中は楽しく過ごせているので、泣いている年少さんを幼稚園全体でサポートしていきます。   

 今日は、年長さんに、「バスの中で、泣いていたり困っていたりする年少さんがいたら、お世話をしたり面倒をみたりしてあげてね。」とホームルームで話すと、帰りのバスで、年長さんの中の一人が、眠いけど寝られない年少さんの頭をなでなでしてあげていたと園バス添乗の教員から報告がありました。年長さんにとっても成長のチャンスなので、異学年で関われることを増やしていきたいと思います。

      

 

分散登園の実践(幼稚園)

 幼稚園の園児が分散登園を行いました。保護者の方に園まで送迎していただきました。今年度に入って、年長・年中・年少組の初めての登園の様子をそれぞれ紹介します。

【年長さくら組】6/24(水)
 久しぶりに幼稚園に登園したうれしさと、年長組になったうれしさで、笑顔いっぱいのさくら組さんでした。
ソーシャルディスタンスを保ちながら過ごすことを知り、実際にマークの上に立ってみて、お友だちと離れて立つという体験をしてみました。紙芝居を見たり、みんなで手遊びをしたりして、楽しく過ごしました。動画で見ていたあさがおとも、初対面を果たし、歓声を上げていました。
 7月にクラスみんなで会うのが楽しみです。


①玄関で、先生に熱を測ってもらいました。

 

②手遊びでお友だちとエアータッチ!!

 

③ソーシャルディスタンスマークの上に立ってみました。

 

④「先生のあさがお、すごいね!」幼稚園のあさがおを観察しました。

 
 

【年中ひまわり組】6/25(木)
 久しぶりの登園に、はじめは緊張気味の子どもたちでしたが、HRを進めるにつれて朗らかな笑顔がみられました。
 コロナ禍の中での、トイレや手洗い場の使い方や正しい手洗いのやり方を学んだあとは、手遊びしたり、絵本を読んでもらったりして、楽しく過ごしました。帰る準備をしていると、「もっと、遊びたかったなぁ。」と名残惜しそうな声が聞こえてきました。
 子どもたちが7月から安心して通えるよう、私たち教員も準備をしっかりしていきます。


①初めて会う園長先生とエアーハイタッチ

 

②ソーシャルディスタンスを守って、靴の履き替え。

 

③みんなで手遊びをして遊びました。

 

④先生が読んでくれる絵本を楽しみました。

 
 

【年少ひよこ組】6/26(金)
 年少さんにとって初めての登園でした。靴を履き替えるのも、先生と会うのも初めてなので、緊張している子もいました。
 HRが始まり、ごあいさつをしたり、名前を呼ばれて大きな声で返事をしたりすると、子どもたちは元気な声とかわいい笑顔を見せてくれました。手遊びをしたり、歌を歌ったり、紙芝居を見たりして、あっという間に時間が過ぎ、楽しい時間を過ごすことができました。
 7月からの登園が楽しみです。


①靴袋の開け閉めはなかなか難しいね。

 

②シール貼り上手にできました。

 

③自分のロッカーを確かめました。

 

④みんなで楽しく手遊び♪

 

オンライン授業・プログラム2020②

前回紹介した動画に引き続き、園児に配信している「オンライン授業・プログラム」についての動画を公開しました!
今回の動画は、「オンライン授業・プログラム」の配信についてや、学校再開に向けてなど、先生たちへのインタビューも盛り込まれています。
ぜひご覧ください!

 

「桐蔭学園幼稚園 2020オンラインプログラムダイジェスト Vol.1」
https://www.youtube.com/watch?v=LZRsU28NE-c

 

オンライン授業・プログラム2020

休校中に園児・児童に配信されている「オンライン授業・プログラム」の様子をまとめた動画を公開しました!
先生たちの奮闘の様子をぜひご覧ください!

 

「2020 TOIN オンライン・プログラム Vol.1 桐蔭学園小学校・幼稚園」
https://www.youtube.com/watch?v=8bTdRnCYx3M