桐蔭学園幼稚園では、毎週水曜日を「わくわくデー」としています。この日は、おうちから持ってきた汚れてもいい服に着替え、思う存分遊ぶ日になっています。
自分の遊びたい場所へ行き、遊びたい遊びを見つけるところから始まります。何をして遊ぶか、「自分で決める」ということを大事にしています。「やってみたい!」と心を動かされた遊びにじっくり取り組むことで、様々な学びが生まれます。
外遊びで大人気なのは、泥んこ遊びです。バケツにお水を入れて運んできて、泥んこを作り、その感触を楽しんでいる年少さん。年中さんになると、泥んこを使ったお店屋さんごっこが始まります。年長さんは、「どれくらい水を足したら泥だんごが固まるかな」と試行錯誤したり、「砂の山に水を流したい!」と、樋に高低差をつけて並べて、水が流れるのを試してみたりしています。一度でうまくいくことはなく、何度も何度も試して、上手に水が流れると大拍手!経験をとおして遊びから学ぶことがいっぱいです。普段の遊びよりも、よりダイナミックな遊びができて、子どもたちが大好きな日になっています。