子どもたちの日常」カテゴリーアーカイブ

夕涼み会を開催!!

  7月10日(土)の夕方、幼稚園に甚平や浴衣を着た可愛らしい姿の子どもたちが、集まってきました。子どもたちが楽しみにしていた、夕涼み会です!!園内も、ちょうちんがたくさん飾られ、お祭りムードで子どもたちを迎えました。
 まずは、親子でうちわ作りをしました。お家の人と協力して、美味しそうなすいかと涼し気なペンギンを作りました。お家の人と一緒に作りあげたことが、何よりうれしそうでした。
  次に、縁日ごっこをしました。わなげやさんと、くじびきやさんは子どもたちが主体となって準備したお店です。何屋さんをしようか相談をして、どんな景品を作ろうかアイディアを出し合い、準備しました。お家の方にも店員さんをお願いし、親子で店番をしていただきました。どのお店もとてもにぎわっていて、本物のお祭りさながらの雰囲気でした。
 最後に、花火大会をしました。自分で花火を持って火を付けるのはドキドキしたようですが、気を付けながら楽しみました。
 幼稚園にお泊りするすることは叶いませんでしたが、替わりに、ご家族皆さんで揃って楽しむことができた、思い出に残る会となりました。
★DSC01593★DSC01725★DSC01842★DSC01918

 

七夕子ども会楽しかったね♪

7月7日(水)、幼稚園で七夕子ども会を開催しました。新型コロナウィルスに配慮した内容で、年長さんが七夕物語を読み聞かせしました。お話を声に出して読むのが好きなさくら組さんなので、今回は年少さんや年中さんに七夕の由来を教えました。映像に合わせて物語が進み、年少さんや年中さんはじっくりと聞き入っていました。
そして、各学年の短冊紹介の後、年長さん主導でみんなで「のりもの体操」をしました。全員で体を動かして元気よく遊び、楽しいひと時となりました。夜は生憎の天気で、星は見えませんでしたが、みんなの願いは、きっと天に届いたことでしょう・・・
★IMG_8483★IMG_8470★IMG_8501★IMG_8497★IMG_8528★IMG_8536

 

アイディアを出し合って・・・

年長さんは、毎年、幼稚園に一泊お泊まりをするサマーキャンプをしています。しかし、新型コロナウィルス感染症の影響により、残念ながら今年も中止になりました。その代替え行事として、夕涼み会を実施することになりました。工作や縁日ごっこ、花火大会を行います。当日に向けて、子どもたちがワクワクしながら少しずつ準備をしています♪
今日は、縁日ごっこでやることになった「くじ引き屋」「輪投げ屋」の景品は何をするのかを相談しました。当たりだったときに、自分だったら何をもらったらうれしいかな・・・はずれでも、あまりがっかりしないで、うれしくなるものってなんだろう・・・まずは一人で考え、そしてみんなに発表です。自分なりに考え、みんなに伝え、友だちの意見も聞き、もう一度考え直して新しい意見を出したりしながら、クラスみんなで決めました。自分の考えが思い浮かばない子も、友だちの意見を聞いて、イメージを湧かせることができたようです。言葉による伝え合いをしながら、みんなで育ちあっています。
★IMG_9332★IMG_9333

 

かいこがクモに!?

幼稚園で大切に育てているかいこさん。朝、桑の葉をあげてもすぐに食べきってしまうので、お昼ごろ、子どもたちが桑の葉を追加していました。でも、「あれ、今日はあまり桑の葉を食べていないな・・・」と思ったある日、子どもたちが「先生!かいこがくもの巣にからまってるよ!」と大騒ぎをしていました。見てみると、なんとかいこが繭を作り始めているではありませんか!!口から糸を吐き出し、繭を作っているかいこを見て、子どもたちはくもの巣にからまっていると思ったようです。一生懸命頭をふって繭作りをしているかいこさんを見て、子どもたちは「がんばれ!」と応援していました。繭に入った後は、「かいこさんが中で寝てるから、シー!」と白いベットに入っているかいこさんを、そーっと見つめていました。かいこに愛情を持って接し、大切に育ててきたからこその言葉だなと、心が温かくなるできごとでした。★IMG_9325★IMG_9329かいこ

 

はつか大根が採れました!

こどもたちが、せっせと畑に通い、お世話をしてきたはつか大根が、収穫の時期を迎えました。暑い中、雑草をたくさん抜いたり、間引きをしたりして、大切に育ててきたはつか大根が、赤く丸く育ちましたので、ついに収穫することができました!自分で種をまくところから始め、がんばって育てたはつか大根が大きくなり、子どもたちは大喜びです。野菜を育てることの大変さと、収穫できた喜びの両方を味わうことができたと思います。お家に持って帰って、美味しくいただくことができたようで、よかったです。たくさん収穫できたので、他の先生方にもおすそ分けしました。
また、食堂さんにお願いして、給食にも入れていただきました。はつか大根を調理して、白菜スープに入れていただきました。自分たちで採ったはつか大根を、みんなでおいしくいただくことができました。
種から育て、はつか大根が育つ過程を知り、野菜を作る楽しさや大変さ、難しさを学ぶことができました。また、食べ物に感謝の気持ちを持つきっかけになりました。
★IMG_8620★IMG_6588★IMG_9132★IMG_9146

 

(続)かいこの飼育

幼稚園で育てているかいこが、だんだん大きくなってきました。大きくなればなるほど、もちろん食べる量も増えるので、次々に桑の葉を採らなければなりません。子どもたちがかいこのためにせっせと桑の葉を採っていますが、園庭にある桑の木は、もうたくさん葉っぱを採ったので、ほとんど無くなってしまいました。どうしよう・・・。このままではかいこさんたちがおなかをすかしてしまう・・・と思っていた矢先に、「先生!これも桑の葉じゃない?」と子どもたちが新たに桑の木を見つけてきてくれました!行ってみると確かにありました!!葉の形を見て発見したそうです。そのあとも2か所ほど、新たに桑の葉が生えているところを見つけてきました。子どもたちはいつのまにか、桑の葉博士になっていました。新しい発見をしたときのドキドキわくわく体験が、子どもたちに豊かな心を育んでいきます。
★IMG_9049★IMG_9052

 

Let’s go find colors!

6月18日(金)の年長さんの英語の集合場所は、幼稚園の玄関前でした。靴を履いて待っていると、英語の先生が何やら慌てた様子でやってきました。手には、猫の写真と色鉛筆ケースの写真を持っています。「I had a problem!」どうやら、英語の先生が外で絵を描いていたら、猫が色鉛筆のケースをくわえて、どこかへ持っていってしまったようです。そこで、英語の先生と一緒に、色鉛筆のケースを探しに出る旅に出発しました♪花壇やビオトープなど、いろいろな場所を探して、こどもたちはあちこちで様々な色に出会いました。なかなか見つからなくてあきらめかけた頃、ようやくたどり着いた園庭で、なんと色鉛筆のケースを見つけました!無事に見つけることができて、みんなニコニコ笑顔になりました。

英語の先生が登場してからすべて英語でのやりとりでしたが、子どもたちはすぐに英語の世界に入り込み、夢中になっていました。野外で体を動かしながら、目で確かめ、耳で聞き、触ったりにおいを嗅いだりと、五感を働かせているうちに、いつのまにか自然と英語を身につけることができました。まるで映画の世界に飛び込んだような、素敵なひとときでした。
★IMG_9061★IMG_9060

 

これは何のマーク?

給食のときに出たごみは、子どもたちがお皿を片付けるときに、分別して捨てています。主に、プラごみ、紙ごみです。年長さんは、同じマークの場所に分別して捨てるのが得意なのですが、実は年長に進級したてのときは、前の人が捨てたとおりに捨てていて、マークを見て捨てる習慣がありませんでした。牛乳パックやヨーグルトには、いろいろなマークが付いている、ということがわかってからは、「先生!こんなところにも、プラって書いてある!」と、あちこちでマークを見つけてくるようになりました。自分で発見した喜びはひとしおです。子どもたちが見つけたマークを壁に貼っていくと、すぐに、壁一面がマークだらけになりました!!最近は、プラマークと紙マーク以外のリサイクルマークも見つけてくれています。子どもたちが、マークに気づいて目を向けてくれるようになりました。次は、どうしてごみを分別するのかを、子どもたちと調べていきたいと思います。

サイズ変更済みマークサイズ変更マーク②

 

かいこの飼育

幼稚園の生き物コーナーに、かいこが仲間入りをしました。かいこはたくさんいるので、子どもたちにお世話を手伝ってもらっています。かいこが食べるのは、桑の葉です。その桑の葉を食べるスピードの速いこと!!あっという間に食べ終わってしまうので、たくさんの桑の葉が必要です。「かいこさん、おなかすいちゃうよ!」と言いながら、子どもたちも園庭の桑の葉をちぎって取ってくれています。手のひらに乗せてみたり、じっくり見て絵を描いたりして、観察をしています。日毎に大きくなっていて、脱皮する姿に、子どもたちはびっくりしていました。生き物の世話をして、命あるものを大切にする心を育んでいます。

名消しIMG_6579名消しIMG_6582名消しIMG_8464名消しIMG_8458

 

はつか大根を育てています♪

幼稚園の坂を下ってすぐ右手の小道を上がっていくと、畑があります。すぐ上には小学校の実習田がある場所です。その畑で、先日はつか大根の種まきをしました。植栽さんが種まきの方法を教えてくだり、子どもたちは真剣に聞き入っている様子でした。小さな真ん丸の種をこぼさないように手のひらに乗せ、そーっとそーっと土の上に置き、上から土をかけ、「芽がでますように」とお願いする姿が、微笑ましかったです。
一週間後、畑に行くと、なんと!可愛らしい芽が出ているではありませんか!子どもたちは大喜びでした♪もうさっそく雑草が生えていたので、抜きました。どれがはつか大根でどれが雑草かわからない年少さんには、年中さんが一緒にやって、優しく教えてくれていました。これからお世話を続け、はつか大根ができるのをみんなで楽しみにしたいと思います。

名消しIMG_8181名消しDSCN1340名消しDSCN1382名消しDSCN1446