幼稚園の保育プログラムの中に、小学校の先生が担当しているプログラムがあります。
リトミック、サイエンス、アトリエ、英語、絵本の時間です。子どもたちは、どのプログラムも大好きで、笑顔いっぱいで参加しています。先日のサイエンスでは、先生に質問攻めをして、子どもたちの好奇心が掻き立てられていことが伝わってきました。これらのプログラムの実施場所は、幼稚園の園舎内だけでなく、小学校の校舎で行う場合もあります。先日は初めて、リトミックの時間に小学校の音楽室に行きました。一人一つの机に座り、気分はすっかり小学生!の年長さんでした。アトリエの時間にも、図工室にお邪魔させていただきました。絵の具でひとしきり楽しんだ後に、その場でそれぞれが描いた作品を、スクリーンに映し出していただきました。お友だちの作品を見合い、「映画館みたいだね!」とステキな時間を過ごしました。
小学校の教室に実際に行ってみるだけでなく、その場所で小学校の先生と一緒に過ごすことで、自分が一年生になったときの姿を思い描くことができます。小学生って、どんなことをするのだろう?という不安も解消されるようです。
一年生になることをますます楽しみにしている年長さんでした。