子どもたちの日常」カテゴリーアーカイブ

サンタさんが やってきた!

22日(水)は、幼稚園のみんなでクリスマスこども会をしました。まず、年長さんが、クリスマスのお話の劇を披露してくれました。サンタさんが落としていったプレゼントを魚さんや動物さんたちが、持ち主を探して届けに行くお話です。年少さんも年中さんも、楽しんで見てくれていました。そして、ダンスタイム♪みんなで運動会で踊った遊戯を踊り、体を動かしました。年長さんからは、すてきなハンドベル演奏もあり、とても楽しい会になりました。会の最後には、なんと、サンタさんがやってきました!桐蔭学園幼稚園の子どもたちのために、わざわざ駆けつけてくださいました。サンタさんの登場に、子どもたちは大興奮!!少しサンタさんとお話させてもらって、ますます大興奮の様子でした。サンタさんが帰ったあとも、いつまでもいつまでも手を振って名残惜しそうな子どもたちでした。

ちなみに、子どもたちがかぶっている帽子は、年少さんがサンタクロースの帽子、年中さんがトナカイの帽子、年長さんがとんがり帽子で、この日のために制作したものです。年少さんも年中さんも年長さんも、良い子ばかりなので、きっとみんなのおうちにもサンタさんがやってきてくれたことでしょう! メリークリスマス☆

★IMG_9295★IMG_9365★IMG_9409★IMG_9436★IMG_9430★IMG_9443

 

霜柱 みーつけた!

ある日、年少さんが外遊びに出ると、園庭が辺り一面、白く輝いて見えました。いつも通りに走り回って遊んでいると、足元が何やらいつもと違う感じに気づいた子どもたち。「シャリシャリするよ!」と、踏んだ感触を楽しんでいました。シャリシャリの正体は、霜柱!!「袋に入れて、持って帰りたい!」というご要望にお答えして、ビニール袋にいれてみました。たくさん袋に詰めていましたが、降園の頃には、「水になった!」と、その変身ぶりに驚きの様子を見せていました。不思議な現象に直接触れる体験を通して、子どもたちの好奇心や興味・関心が更に広がっています。★DSCN0452★DSCN0453

 

楽しかったね♪ お店やさんごっこ

12月15日(水)、16日(木)の2日間は、子どもたちが待ちに待っていたお店の開店の日でした。幼稚園の園舎内は、あちこちにお店が設置され、子どもたちは朝から大興奮!店員さん役とお客さん役に分かれて、お店屋さんごっこを始めました。

店員さんたちは、「いらっしゃいませ~!」をとても元気に言って、大はりきりでした。年長さんがお会計をし、年中さんが買いましたシールを貼り、年少さんが「はい、どうぞ」と渡す役割分担も、チームワークよくやっていました。これまで作りためてきた、廃材による品物は、あっという間に売れていきました。

お客さんも、いろいろなお店へ行き、たくさん品物を買い、お買い物袋は買った品物でいっぱいでした。事前に、商品カタログを配付していたので、お家で買いたいものをチェックしてきている子もいました。ご家族でカタログを見て、「パパに、これを買ってきてね♪」とお家の方全員でお買い物ごっこにご参加いただいたご家庭もあったようです。お買い物は異年齢のペアで行きました。大きなお友だちは、「どこのお店に行きたい?」と小さなお友だちに聞いてから出発していき、自然と思いやりの心で接することができていました。

このお店屋さんごっこは、準備から当日まで全て異年齢のグループでの活動です。自分のクラスではないお部屋に行って制作をしたり、異学年のお友だちと協力してお店を開いたりすることを通して、お互いに影響を与えあい、育ちあっています。
★IMG_9083 -★IMG_9088★IMG_9103 -★IMG_9036 -

 

レジは年長さんの役目!

お店屋さんごっこでの店員さんのお仕事は、各学年に応じたお仕事内容になっています。年長さんは、お客さんからお金を受け取り、お釣りを考えてお返しします。年中さんは、お客さんが買った品物に、「買いました」の証として、シールを貼ります。そして年少さんが、
「はい、どうぞ。」とお客さんに品物を手渡します。みんな、お金のやりとりをしたいのですが、このお金のお仕事ができるのは、年長さんです。
このときに使うお金は、幼稚園の手作りのお金です。10円札、5円札、1円玉があります。品物は10円以下になるように子どもたちが決めていて、例えば、「10円札で、7円の物を買ったら、お釣りはいくらになるでしょうか?」というのを、自分の指を折り曲げて数えながら考えます。指はちょうど10本ですので、「1、2、3、4・・・」と数えながら指を一本ずつ折り曲げていき、折り曲げなかった指の数がお釣りです。
お店屋さん開店に向けて、年長さんはレジごっこをして遊びました。おもちゃに値段を付けて、レジでのやりとりをお友だちとやってみました。店員さんとお客さんに分かれ、身の回りの物に値段を付け、楽しくお釣りを考えています。遊びの中で、自然と数量感覚が身につき、楽しく学んでいます。
また、最初は10円札と1円玉のみだけでやりとりをし、慣れてきたら、5円札も使いました。5円札を使うと、「早くお返しが渡せるようになった!」「渡し間違いがない!」と、その便利さを実感していました。実際の経験を通して学んでいくことが、この時期の子どもたちには、とても大切なことだと考えています。これからも、実体験を通して楽しく学べるようにしていきます。
★IMG_0597★IMG_0972★IMG_0947★IMG_0977

 

英語の先生とクリスマス☆

まもなくやってくるクリスマス☆
幼稚園舎内も、クリスマスソングを歌う声が聞こえてきたり、クリスマスツリーが飾られたりしていて、子どもたちはもうすぐやってくるクリスマスをとても楽しみにしています。
英語の時間には、クリスマスにちなんだゲームをしました。クリスマスソングが流れる中、音楽が止まったときに、ちょうどおもちゃを持っていた子が、封筒からカードをひくことができるゲームです。封筒の中にはクリスマスのキャラクターやグッズのカードが入っていて、みんなで英語で言ってみました。
そして、クリスマスソングの英語バージョンをみんなで歌いました。歌ったり踊ったりするのが大好きな子どもたちは、楽しくダンスしながら、元気に歌い、ますますクリスマスが楽しみになったようです。ロウソクを灯してお祝いすることも教えていただき、他の国のお祝いの仕方を知ることができ、世界が広がりました。
★IMG_0929★IMG_0943★IMG_0893★IMG_0897

 

みんな大好き♪品物作り

最近の子どもたちは、お店屋さんごっこの開店に向けて、大忙しの日々を送っています。「先生、行ってきま~す!」と元気に出かけていく子どもたち。どこへ行くのかというと、お店の品物作りをするために、いつもとは違う保育室へ。そこでは、通称「どんぐりグループ」という異学年のグループで、せっせと開店準備をしています。今年は年長さんからアイディアを出してもらい、「クリスマスグッズ屋さん」「ゲーム屋さん」「焼肉屋さん」「ホットドッグ・ジュース屋さん」「ケーキ屋さん」「アクセサリー屋さん」の6店舗になりました。お店の品物の材料は、すべて廃材です。ご家庭から、持ってきていただいた空き箱や牛乳パック、食品トレイなどでできています。たくさんのご協力をいただき、たくさん集まりました。
品物作りでは、大きなお友だちが小さなお友だちをお世話しながら制作をしています。「ここ、押さえてて。僕がテープで止めるからね。」「一緒に糊つけよう!」と力を合わせて作りあげています。小さなお友だちも、大きなお友だちから優しくしてもらって、とてもうれしそうです。異学年での関わりを通して、それぞれが刺激を与えあい、互いに育ち合っています。また、廃材を使った工作を続けていくうちに、「これは○○に使えそうだね」と、給食で出た空き箱やプリンカップを再利用しようとしたり、廃材を見て、「これでロケットが作れそう♪」と自分で創造する力も育ってきています。
★IMG_8833★DSC_4658★IMG_8740★IMG_8761★IMG_8756★IMG_8839

 

落ち葉がたくさんの園庭で・・・

少し前の園庭はどんぐりでいっぱいでしたが、今は辺り一面の落ち葉に、様変わりしました。たくさんの落ち葉は、子どもたちの格好の遊び道具です。おままごとでご飯のおかずになったり、ケーキのトッピングになったりしています。
ある日、風が吹いてきて、木からハラハラと落ち葉が舞い落ちたことがありました。それを見た子どもたちは、「落ち葉のシャワーだね!」と、自分で上に投げ上げてゆっくり落ちてくる遊びを見つけ出しました。手で落ち葉をかき集め、上に投げ上げる遊びを何度も何度も繰り返し楽しんでいました。そのうち、「シャベルの方が、たくさん集められるよ。」と道具を使い出す子や、「ベットみたいだね」とフカフカの落ち葉の上でリラックスする子も出てきました。落ち葉を触って感触を確かめながら、五感をフル活用して遊んでいます。季節が秋から冬へ移り変わっていることを肌で感じている子どもたちです。
★IMG_0843★IMG_0847★IMG_0838★IMG_0855

 

巨大な幼虫現る!!

先日、幼稚園の玄関に大きな幼虫が出現しました!!茶色くて、今まで幼稚園の園庭で見つけた中では、一番大きいサイズでした。「こんなに大きい幼虫は、初めて!」と先生たちも大興奮!これは、何の幼虫だろう?とみんなで大騒ぎになりました。葉っぱと一緒に虫かごに入れて、みんなで観察しました。このあとどうなるんだろう・・・みんな興味津々です。

小学校の理科の先生に聞いたところによると、これは「オオミズアオ」で、危険生物ではない、ということがわかりました。

幼虫を見つけた次の日、虫かごを見に行くと、なんと!そこに幼虫の姿は無く、一緒に入れた葉っぱごと、丸くなっていました。6月にかいこを育てた経験から、子どもたちはすぐに、繭になったと気づきました。しばらく繭の中で過ごし、いつか繭から出てくる、ということが分かっているので、今は「何になるのかな♪」「幼虫さん、寝てるから静かにしようね!」と、繭から出てくるのを、みんなで心待ちにしています。
★IMG_6968★DSCN0319

 

運動会を開催しました!

11月20日(土)に、幼稚園の運動会を開催しました。子どもたちは、これまでの練習の成果をおうちの方に見ていただくことが、朝からうれしくてたまらない様子でした。体育館の中は、幼稚園の子どもたち全員で作った巨大パネルが、みなさんをお出迎え♪周りの壁には、年長さんが作った国旗がたくさん飾られて、とても華やかでした。
たくさんのお客さんが見ている中で、どの学年の子どもたちも、みんな元気いっぱいに踊り、一生懸命に走り、がんばっている姿を保護者の皆さまに届けることができました。
初めて実施した異学年グループでの「つみあげ競争」では、「箱を持ってくる係」「上に乗せる係」「押さえる係」など、自分たちで分担して、力を合わせている場面がたくさん見られました。「もっと高くしたい!」「でも崩れそう・・・」というせめぎ合いの中で、それでもチャレンジしようという姿が印象的でした。
どの演技・競技も、これまでの練習の積み重ねがあり、その中でうまくいくこともあれば、落ち込むこともあり、様々な紆余曲折を経て、本番を迎えました。いろいろなことを乗り越えて迎えた当日、子どもたちの姿はとても輝いていました!!運動会を終え、また一回り大きく成長した子どもたちです。
★9D2A0804★9D2A0352★9D2A9837★9D2A9915★9D2A9722★9D2A0052★9D2A0462★9D2A0637

 

楽しかったね♪こどもの国

11月12日(金)、気持ちの良い秋晴れの中、こどもの国へ遠足に行ってきました。今年は新型コロナウィルスの影響で春の遠足が中止になっていましたので、子どもたちにとっては、待ちに待った久しぶりの遠足でした。
こどもの国の園内では、午前中は年長さんが主体となって3種類の遊びをしました。
この日のために、年長さんが企画し、準備をしてきたのです。年少さんも年中さんも、みんなで楽しめる遊びは何が良いか意見を出し合い、「坂道ころころ」「じゃんけん列車」「探検サバイバル」の3つの遊びを考えました。必要な物を作ったり、これらの遊びのやり方を当日小さいお友だちに教えるためのプレゼンを考えたりして、たくさん準備をしました。
当日は、異学年のグループを作って、遊びました。広い芝生の上で思い切り転がったり、ルールのある遊びを助けあいながらやったり、宝探しをして見つけた宝で遊んだり(宝は紙飛行機でした!)して、学年を越えた交流と異学年だからこそできる遊びを、楽しんでいました。年長さんは、自分たちが用意した遊びを、小さなお友だちが喜んでくれたことに、達成感を感じているようでした。この成功体験や達成感を感じる経験が自信になり、「次もやってみよう!」という意欲へ繋がっていくのです。
お弁当を食べて、午後は遊具を楽しみました。たくさん遊んで体を動かし、笑顔が溢れる1日となりました。豊かな自然に囲まれた中で過ごした、この日の思い出は、子どもたちの心にしっかりと刻まれたことと思います。
★IMG_0609★IMG_6978★DSCF9836★IMG_0631★IMG_7023★IMG_0677