年長さんは毎年一人一鉢、自分の植木鉢であさがおを育てます。水やりやお世話をすることをとおして、自然の変化に気づき好奇心や探求心を育んだり、命あるものを大切にする気持ちを育んだりしていきます。
今年も種まきの季節になりました。種を土に埋める前に、まずは種の観察です!小さな小さな種をじーっと見て、絵を描きました。とっても小さな種ですが、よくよく見ると色が違う部分があったり、線が入っていたりすることに、子どもたちが気づき、絵に描いていました。子どもたちの発見力には、いつも驚かされます。
観察後に、いよいよ種まきです。植木鉢に土を入れ、人さし指で穴を開け、その穴の中に一粒ずつ種をそっと入れていきました。気を付けないと無くなってしまいそうなくらい小さな種なので、真剣な表情でそっと穴に種を埋めていました。最後に「芽が出ますように!」とお願いをして、お水をあげました。あさがおの成育とともに、年長さんの心も育っていくことと思います。どちらの成長も楽しみです!