ダイラタンシーってなあに? #やってみよう #サイエンスの芽

 サイエンスの先生が、小学校の理科室に連れて行ってくれました。ここに来るということは「実験だ!」と子どもたちはとてもワクワクしていました。この日は水と片栗粉で面白い現象を体験しました。
 まずは片栗粉に少しずつ水を入れていき、片栗粉をお団子状にしていきました。お団子になった!と思った瞬間に、なぜか手から片栗粉がアメーバのようにダラーンと落ちていってしまいました。何度やってもダラーンと液体になってしまうのです。この不思議な現象のことを「ダイラタンシー」と言います。初めての感覚に、子どもたちは大興奮!このなんとも言えない感触を楽しんでいました。サイエンスの先生はいつも子どもたちをわくわくさせてくださいます。心が動く体験が子どもたちの豊かな成長につながっています。
 この実験は水と片栗粉だけで簡単にでき、万が一、口に入っても安全なので、ぜひ皆さまにもおすすめです。この夏、ご家庭でもやってみてください♪