わくわくデーで一番人気の場所は、園庭です。子どもたちはわくわくデーが始まると、一目散に園庭へ向かっていきます。園庭は自然が豊かで、いろいろな草花や虫に巡り合うことができます。
この日、子どもたちが見つけて大騒ぎしていたのが、トカゲです。なんと、つかまえてバケツに入れて飼っているとのことでした。見せてもらうと、トカゲさんが安心して過ごせるように、葉っぱや枝を入れてあげていました。みんなで可愛がった後は、もちろん見つけた場所に返しています。
また、園庭の土を掘って畑作りをしていた子たちが教えてくれたのは、ドングリの芽です。草を抜いたら、根っこに膨らんでいるものがついていて、それがなんと、ドングリでした。「ドングリって土に埋めると、芽が出るんだね!」と大発見をした子どもたちです。
砂場では、水を運んできてダイナミックに遊んでいます。ご家庭より、泥だらけになっても大丈夫な服を持ってきているので、子どもたちは思う存分、泥んこになります。湖のようになった砂場に船を浮かべたり、更に溝を掘って水が流れるのを楽しんだりしています。そしてできた泥は、子どもたちのおままごとの材料になります。アイスクリーム屋さんのチョコアイスになったり、おいしそうなごはんに早変わり♪子どもたちがお店屋さんになっていろいろなごはんを作ってくれます。そこには、園庭で見つけた木の実や花も飾られていることもあり、園庭の自然を遊びに活かしています。
わくわくデーの外遊びは、試行錯誤をしたり、いろいろな発見をしたりして、子どもたちにたくさんの学びがある時間になっています。