わくわく♪お店屋さんごっこ~準備編~#異年齢保育#SDGs

 桐蔭学園幼稚園では、毎年この時期になるとご家庭から廃材がたくさん集まってきます。この廃材を使って、お店屋さんの品物を作り、みんなでお店屋さんごっこをします。品物作りから、異年齢でグループを作り活動をしています。異年齢のグループは年少さん、年中さん、年長さんの3人組です。今年も年長さんからアイディアを出してもらい、「おさかなつりや」「ハンバーガーや」「やきそばや」「クリスマスや」「アイスクリームや」「おもちゃや」の6つのお店を開くことになりました。子どもたちは、普段とは違う保育室へ出かけていき、同じお店のお友だちと力を合わせて品物作りをしています。年少さんは初めてのお店屋さんごっこですが、年中さんや年長さんが優しくお手伝いをしてくれるので、安心です。年中さんは、年長さんの真似をしながら小さなお友だちへのお世話がとても上手になりました。年長さんは、最年長としてお店のみんなを引っ張っていってくれています。活動を終えて「ただいま~!」といつもの保育室に戻ってくる表情は、いつも満面の笑顔です。きっと行った先々で充実した時間を過ごしてきたのでしょう。どの学年の子も、お互いに刺激を与え合い、普段の学びでは得られない体験をしているようです。

廃材を使うことにより、普段の生活にも変化が見られます。今まで捨てていたものを、「〇〇に使えそう!」と創造力を働かせるようになりました。また、「ここにプラマークあるね!」「紙って書いてあるよ」とゴミの分別を意識するようになり、ゴミを減らす工夫をするようになり、こどもたちが遊びが学びにつながっています。
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