最新の投稿
1 2025年8月7日 暑い夏を乗り切ろう♪
2 2025年8月5日 大好き!5年生 #異学年交流 
3 2025年8月4日 チャレンジ力の芽生え #チャレンジ #健康な心と体 #異学年交流
4 2025年8月1日 お泊まり会楽しかったね♪ #自立心 #協同性 #健康な心と体
5 2025年7月30日 はつか大根を食べたよ! #自然との関わり・生命尊重 #健康な心と体
 
 

暑い夏を乗り切ろう♪

 今年の夏は、例年以上に猛暑の日が続いています。学園で熱中症対策のために計測しているWBGT(暑さ指数)の値が高いと、子どもたちは外遊びができませんが、替わりにいろいろな水遊びをして過ごしています。
プールに入ることはもちろんのこと、水鉄砲をしたり、水のおもちゃで遊んだり、シャボン玉をしたりしています。じょうろで花壇のお花に水やりをする子もいて、お水に触れる気持ちよさを存分に感じています。
最初のうちは、「今日も外遊びできないのか・・・」と残念そうでしたが、他に楽しめる遊びを見つけ、涼しく過ごせる工夫を考えだせる子どもたちは、遊びの天才です!

 

大好き!5年生 #異学年交流 

 給食を食べた後の自由遊びの時間に、5年生が遊びに来てくれています。絵本を読んでくれたり、一緒にブロックを高く積んだり、ごっこ遊びに入ってくれたりしています。時には先生の代わりに抱っこ紐を結んでくれたりして、まるで小さな先生です。一緒に外遊びをすることもあり、幼稚園生は5年生のことが大好きです。5年生の先生が一緒に遊んでくれることもあり、子どもたちは「今日お兄さんお姉さんたち来るかな?」と5年生が来てくれるのをとても楽しみにしています。
これは、すぐ隣に校舎があり、建物がつながっていて気軽に行き来できるから可能なことであり、桐蔭学園幼稚園ならではのことです。なかには幼稚園を卒園した卒園生が来てくれることもあり、先生たちは5年生の成長を間近に感じることができて、大変うれしいです。小学生との交流が幼稚園の子どもたちの成長に影響を与えています。

 

チャレンジ力の芽生え #チャレンジ #健康な心と体 #異学年交流

 
 7月のある日。年少さんの遊びに変化が見られました。これまで遊んでいなかった登り棒に登る子が現れたのです。それを見た他の子も「僕も!」「私も!」と次々に登り棒に集まってきました。いつのまにか上り棒は満員状態!みんなで登り棒に登り始めました。
 始めたばかりなので、まだまだ登れる子はいませんでしたが、見様見真似で登り棒にしがみついていました。そういえば、少し前に年長さんが体操の時間に登り棒をしていたのを、年少さんは外遊びをしながら見ていました。他にも、外遊び中に年中さんが遊んでいたり、年長さんががんばりカードにチャレンジしているのも目の当たりにしていたというのもありました。先生たちが誘ったり促したりしたことは一度もなかったので、いつのまにか登り棒に登る遊びが始まっていて、驚きました。しかも、運動靴や靴下まで脱いでいるではありませんか!「裸足の方が登りやすい」と実感したわけではないと思います。お友だちの見様見真似で「やってみよう!」という気持ちが湧いたのだと思います。
 日常の園生活の中で、子どもたちは常に近くにロールモデルがいることは、子どもたちの成長に大きな影響を与えていることを実感したできごとでした。今までやっていなかった遊びに挑戦することで、子ども自身の世界が広がります。また、「もしかしたら、自分にもできるかも?」と可能性を感じ、「やってみようかな!」というチャレンジ力を養います。周りの教員たちも、この子どもたちのチャレンジの芽生えをしっかり捉え、価値づけしてこどもたちに伝え、更に伸びていけるようにサポートしています。

 

お泊まり会楽しかったね♪ #自立心 #協同性 #健康な心と体

 1学期の終業式が終わり、夏休みになりました。夏休みの最初は、年長さんの1泊2日のお泊まり会が行われました。桐蔭学園幼稚園のお泊まり会は、幼稚園にお泊まりします。学園内の食堂にご飯を食べに行ったり、高校生の寮にお風呂を借りたりして、いつも慣れている園舎で寝ることで安心してお泊まりできます。
 1日目は、水遊び、工作、段ボール遊び等、楽しい活動が盛りだくさんでした!どれも全力で楽しんでいました。おやつはチューペット!暑い日にはもってこいのおやつでした。みんなでお風呂に入り、夕ごはんを食べ、だんだん夜になってくると薄暗い幼稚園は初体験!打ち上げ花火を見たり、遊戯室に布団を敷いたりして、子どもたちの心がだんだんワクワクしていきました。楽しい気持ちのまま就寝し、夜はぐっすり眠っていました。
 2日日はおうちの方にもご協力いただき、お祭りごっこをしました。この日に向けて、年長さんが話し合いをして、どんなお店をやろうか、お店に必要なものは何かを自分たちで考え、いろいろな準備をしてきました。自分たちで企画して準備をして実行し、楽しんだ経験は、子どもたちの主体性を育む活動になりました。
 お家の人と離れてお泊まりできたことが、子どもたちの大きな自信になりました。何より、2日間寝食を共にしたお友だちと、より深い絆ができました。年長さんにとって夏のステキな思い出になったことと思います。

 

はつか大根を食べたよ! #自然との関わり・生命尊重 #健康な心と体

 今年も、はつか大根の栽培をしました。種を蒔き、かわいいハートの芽が出たことをみんなで喜びました。その後は、雑草を抜きに畑に通いました。行く度にぐんぐん大きくなっていくはつか大根の成長を、みんなで驚いたり喜んだりしました。年少さんは初めての栽培でしたが、雑草抜きで間違ってはつか大根を抜くことはなく、ちゃんと雑草とはつか大根の区別がつくようになりました。はつか大根が実り、初めて収穫できたときの子どもたちの満面の笑顔は弾けていました!自然に触れ、心を動かす経験をとおして、命あるものを大切にする気持ちを育んできました。
収穫したはつか大根の一部を食堂さんにお渡しし、調理していただきました。給食のスープに入れていただいたいて、みんなでいただきました。「初めてはつか大根を食べる」という子もいて、恐る恐る口に入れる様子もありましたが、「食べたよ!」「おいしい!!」と大喜びでした。自分たちで育てたはつか大根は、格別のおいしさだったことと思います。

 

わくわくデー ~遊戯室遊び編~ #異学年交流 #健康な心と体 #共同性 #思考力の芽生え

 わくわくデーでは、遊戯室遊びも大人気です。大型積み木や大型マットがあり、体を動かして遊ぶことが大好きな子どもたちは、汗をびっしょりかいて遊んでいます。
 大型積み木では、並べておうちを作ったり、宇宙船を作ったりしてごっこ遊びを楽しんでいます。中には、積み木を高く積み上げて、どこまで積めるか挑戦している子もいます。
 ごっこ遊びでは、年少さんも年中さんも年長さんもみんな混ざって遊んでいます。小さなお友だちに譲ってあげたり、手助けしてあげたりすることが、遊びの中で自然と行われています。
 平均台やマットも大人気!落ちないように平均台を渡ったら、最後はふかふかのマットに向かって、ジャンプ!いろいろな体の使い方を経験して、楽しんでいます。
 子どもたちがやりたい遊びを思う存分できるように、子どもたちの「やってみたい!」が叶えられる環境を整えています。
 

 

わくわくデー~外遊び編~ #異学年交流 #健康な心と体 #思考力の芽生え #共同性

 桐蔭学園幼稚園では、毎週水曜日を「わくわくデー」としています。この日は、おうちから持ってきた汚れてもいい服に着替え、思う存分遊ぶ日になっています。
自分の遊びたい場所へ行き、遊びたい遊びを見つけるところから始まります。何をして遊ぶか、「自分で決める」ということを大事にしています。「やってみたい!」と心を動かされた遊びにじっくり取り組むことで、様々な学びが生まれます。
 外遊びで大人気なのは、泥んこ遊びです。バケツにお水を入れて運んできて、泥んこを作り、その感触を楽しんでいる年少さん。年中さんになると、泥んこを使ったお店屋さんごっこが始まります。年長さんは、「どれくらい水を足したら泥だんごが固まるかな」と試行錯誤したり、「砂の山に水を流したい!」と、樋に高低差をつけて並べて、水が流れるのを試してみたりしています。一度でうまくいくことはなく、何度も何度も試して、上手に水が流れると大拍手!経験をとおして遊びから学ぶことがいっぱいです。普段の遊びよりも、よりダイナミックな遊びができて、子どもたちが大好きな日になっています。

 

たけのこ見~つけた!! #自然との関わり・生命尊重 #異学年交流

 桐蔭学園の敷地内は、自然がとても豊かです。園舎から少し歩いた畑の奥に、竹藪があり、今年も年中さんと年長さんがたけのこ探しに行ってきました。たけのこが生えている場所までは、虫がいたり草むらの中を歩いたりして、子どもたちは、「わー!!」「キャー!!」と大騒ぎ。なんだか冒険に来たようで、わくわくしていました。
竹藪に到着すると、さっそくたけのこ探しがスタートです。子どもたちはたけのこを見つけるのがとても上手で、「あ!あったよ!!」とあちらこちらで見つけていました。見つけたたけのこは、植栽さんと園長先生が大きなスコップで掘り、子どもたちはそれを元気いっぱいに応援しました。
 堀ったたけのこで、一番大きいものは100センチほどあり、ちょうど子どもたちの背の高さぐらいでした。たけのこを触ったり、背比べをしたりして、春ならではの自然を体験しすることができました。

 

新しい仲間が増えました! #異学年交流 #健康な心と体

 新年度が始まって1か月が経ちました。新しく仲間入りした年少さんたちは、園生活を楽しく過ごしています。それは、日々の生活で年中さんや年長さんが優しく面倒を見てくれているお陰です。
 桐蔭学園幼稚園は、1学年1クラスの小さな園です。お兄さんお姉さんたちが、下の学年のお友だちのお世話をしたり、一緒に遊んだりしていくうちに、だんだん仲良しになっていきます。気が付くと、本当の兄弟姉妹のようになっています。4月の入園直後から、スクールバスを降りると、年少さんと優しく手をつないで年少さんの玄関まで連れてきてくれています。ついこの前まで年少さんだった年中さんも、これが自然とできていて、しみじみと成長を感じました。お兄さんお姉さんたちのお陰で、年少さんも毎日にこにこで登園できています!これからいろいろな関わりをとおして、お互いに育ち合っていきたいと思います。

 

年少さんでもスピーチ!? #言葉による伝えあい #思考力の芽生え

桐蔭学園幼稚園では、スピーチ活動を取り入れています。
年少さんから無理なく少しずつスピーチ活動を進めています。年少さんは、行事の後に絵を描く際に、一番心に残ったことをみんなの前でお話してから描いています。例えば運動会では「玉入れが楽しかった」、遠足では「お菓子交換が楽しかった」など、一言お話するところから始めています。
この日は2学期最後の日。2学期にやったいろいろな行事や生活の写真を見て、みんなで2学期を振り返り、その中で一番心に残っていることをみんなの前でお話してもらいました。
年少さんにとって、「思い出を話す」ということは難しいので、写真を見てそのときのことを思い出し、お話するようにしました。普段から歌あそびなどで前に出てくることは楽しんでいるので、年少組さんは前に出たい気持ちが養われていますが、1人で前に立つのは、やはりドキドキします。お友だちと一緒なら心強いので、同じグループのお友だちと一緒に前に出ると元気よくお話できました。話す内容は自分で考えるので、自然と思考力も育まれていきます。
こうして年少組からみんなの前でお話することを3年間かけて積み重ね、卒園式では修了証書を受け取り、3年間で一番心に残っていることを舞台の上でスピーチします。3年間の集大成が詰まった立派なスピーチを披露し、大きな自信を胸に小学校へ進学していきます。