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1 2024年12月28日 年少さんでもスピーチ!? #言葉による伝えあい #思考力の芽生え
2 2024年12月27日 一年の終わりに大掃除 #社会生活との関わり #主体性
3 2024年8月21日 コスモスの種って・・・ #自然との関わり・生命尊重
4 2024年8月20日 幼稚園にお泊まりしたよ! #健康な心と体 #協同性 #主体的な活動
5 2024年7月31日 絵本カードを見てみると・・・ #言葉による伝え合い #数量・図形・文字等への関心・感覚
 
 

年少さんでもスピーチ!? #言葉による伝えあい #思考力の芽生え

桐蔭学園幼稚園では、スピーチ活動を取り入れています。
年少さんから無理なく少しずつスピーチ活動を進めています。年少さんは、行事の後に絵を描く際に、一番心に残ったことをみんなの前でお話してから描いています。例えば運動会では「玉入れが楽しかった」、遠足では「お菓子交換が楽しかった」など、一言お話するところから始めています。
この日は2学期最後の日。2学期にやったいろいろな行事や生活の写真を見て、みんなで2学期を振り返り、その中で一番心に残っていることをみんなの前でお話してもらいました。
年少さんにとって、「思い出を話す」ということは難しいので、写真を見てそのときのことを思い出し、お話するようにしました。普段から歌あそびなどで前に出てくることは楽しんでいるので、年少組さんは前に出たい気持ちが養われていますが、1人で前に立つのは、やはりドキドキします。お友だちと一緒なら心強いので、同じグループのお友だちと一緒に前に出ると元気よくお話できました。話す内容は自分で考えるので、自然と思考力も育まれていきます。
こうして年少組からみんなの前でお話することを3年間かけて積み重ね、卒園式では修了証書を受け取り、3年間で一番心に残っていることを舞台の上でスピーチします。3年間の集大成が詰まった立派なスピーチを披露し、大きな自信を胸に小学校へ進学していきます。

 

一年の終わりに大掃除 #社会生活との関わり #主体性

2学期の終業式の日、年少組の保育室をのぞいてみると、子どもたちがせっせと大掃除をしていました。「いつもありがとう。」の気持ちを込めて、自分の使っている机、椅子、ロッカーを水拭きし、最後に床も雑巾がけしました。「掃除をするよ。」と言われると、大人はつい面倒な気持ちになりがちですが、年少組の子どもたちは違いました。「やるやる!」「お休みの子の分もやっておいたよ!」「楽しいね♪」と、まるで遊びの延長のように、とても楽しんでやっていました。子どもたちのおかげで保育室内があっという間にきれいになり、これで新しい年を迎える準備は万端です。古来から伝わる日本の伝統的な年越しの行事を、少しですが体験できました。「おうちでもやるよ!」と張り切っていた年少組さん、きっとおうちの大掃除も張り切ってやったことでしょう。

 

コスモスの種って・・・ #自然との関わり・生命尊重

年少さんが自分たちの玄関前の花壇に、コスモスの種を蒔きました。年少さんが種まきをするのは、はつか大根、さつまいもに続いて3回目です。
コスモスの種って、どんな形をしているか見たことありますか?種と言えば、なんとなく丸い形を想像するのですが、コスモスの花の種は、「これが種?」と思うような棒状でした!
年少さんは小さい手の平に、そっと種を乗せて、大事に大事に土の中に埋めました。そして、1人1冊持っているミニ図鑑で調べてみると、なんとコスモスの花の写真が載っていました。どんな花が咲くのか、イメージを湧かせることができました。
1週間ほどして、芽が出てきました。小さな芽を発見して、子どもたちは大喜びでした。秋に向けて、どう育ちどんな花が咲くのか、その過程をみんなで楽しんでいます。

 

幼稚園にお泊まりしたよ! #健康な心と体 #協同性 #主体的な活動

年長さんが今年も幼稚園にお泊まりしました。待ちに待っていたお泊まり会、みんなで水遊びをしたり、工作をしたり楽しい時間を過ごしました。いつもだったら午後や夕方におうちに帰るのが、この日は夜暗くなってもまだ幼稚園にいて、なんだか不思議な感覚を味わっていました。学園内にある寮でお風呂に入り、食堂では大好きなカレーを食べました。夜は先生たちが打ち上げる花火を見て大興奮!布団敷きはお友だちと力を合わせて自分たちでやりました。日中思い切り楽しんで疲れたのか、夜はあっという間に寝ました。
2日目は、お家の方々にも一緒に参加していただきて、お祭りごっこをしました。子どもたちがお店を決め、必要な準備や練習をしてきました。どのお店も大繁盛!お土産いっぱいで大満足の様子でした。
お家の人と離れてお泊まりをして、ちょっぴりお兄さん・お姉さんになりました。この経験が自信になり、クラスのお友だちとの絆も深まった2日間になりました。

 

絵本カードを見てみると・・・ #言葉による伝え合い #数量・図形・文字等への関心・感覚

桐蔭学園幼稚園では、こどもたちが読んだ絵本を「えほんカード」に記入する取り組みをしています。絵本にたくさん触れ、絵本の世界に入り込み、ドキドキしたりわくわくしたりして、心を豊かにすることがねらいです。その日に読んだ絵本の題名を記入することで、記録に残り、そこからいろいろなことが読み取れます。

絵本は1日に1冊で、その1冊をじっくりと読む読み方をお薦めしています。まずはおうちの方に読み聞かせをしていただき、次は自分のペースで自分でめくりながら見たり、絵を見て楽しんだり、とその子なりの楽しみ方があるようです。最後のページで「おしまい」になった後も、裏表紙の絵がお話の続きの絵になっていることがあり、おまけをもらっているようで、私が絵本を読むときに楽しみにしていることの一つです。誰かとケンカをしてしまったり、悲しいことがあったりしても、お話の世界に浸ることで別の世界に行ったような幸せな気持ちになれます。子どもたちが絵本をとおして、豊かな感性を育み、自分の興味を広げたり、語彙力を付けたりするきっかけにもなっています。

こどもたちのえほんカードを見てみると、その子の好きな絵本や今興味を持っていることなどがわかります。大好きな絵本は何度も何度も繰り返し読んでいますね!絵本を読んできた日は、朝先生にカードを提出します。「〇〇読んだの。△△が出てくるお話なんだよ。」とそこから子どもたちによる絵本のプレゼンが始まることもあります。どんな登場人物が出てきて、どうなったのかあらすじを話してくれたり、印象に残っていることを伝えてくれたり、感想を話してくれたりすることもあります。このやりとりをとおして、言葉による表現力が自然と高まっているます。年長さんは、自分で題名を書くようになり、文字への関心を高めるきっかけにもなっています。

 

みんなが輝いた七夕こども会 #主体的取り組み #異学年交流

7月5日(金)、幼稚園では七夕こども会が行われました。それぞれの学年が出し物をしてみんなで見合いました。
トップバッターは年中さん。手作りのマラカスを手に♪「おほしさまはなかよし」を歌いました。手遊びがとても可愛くて、お客さんたちも一緒にやって楽しみました。
出し物が初めての年少さんは、鈴を持ちながら♪「やまのワルツ」を歌いました。りす、やぎ、クマの中から自分の好きな動物を選んでお面にしました。みんなが張り切って前に出てきている感じがとても良かったです。
そして年長さん。年長さんは子どもたちが何をするか相談して、年少さんや年中さんが楽しめるようにたくさん準備をしてくれました。楽器チームはハンドベルできらきら星を演奏しました。ステキな音色が遊戯室に響きました。おはなしチームは七夕物語の音読をしました。なんと、後ろのスクリーンには、年長さんがiPadで描いた絵が映し出されていました。ゲームチームは「織姫と彦星のカードゲーム」をしました。半分に切られたカードの片側を持ち、もう一方のカードを持っている子を探すゲームです。自分の相手のカードが見つかった瞬間は大歓声が上がり、とても盛り上がりました。
どの学年も、楽しみながら披露していたところがとても良かったです。自分たちの「やりたい!」という気持ちを存分に出した会になりました。

 

生き物の隣にある絵本  #自然との関わり・生命尊重 #数量・図形・文字等への関心・感覚

桐蔭学園幼稚園には、ザリガニやカメ、カブトムシの幼虫など様々な生き物がいます。その生き物の隣に必ずあるのが、絵本や図鑑です。生き物をじっと観察し、その後図鑑でも更に詳しく調べることができます。また物語に出てきた生き物の本物を見ることができるようになっています。
先日も、年少さんが「はらぺこあおむし」の絵本を見たあと、本物のさなぎを見ました。「さっき、絵本に出てきたね!」と、実物を見て「これがそうか。」と理解に繋がっていたようです。
生き物と絵本がセットになっていることで、生き物をより大切に思ったり、詳しく知ったりすることができる環境になっています。

 

年少さんと年長さんで種まき #自然との関わり・生命尊重 #異学年交流

はつか大根の畑へ行き、種まきをしました。年少さんは、種を見るのも初めて!種まきも初めて!で、わくわくが止まらない様子でした。年長さんが一緒に畑に行き、種まきの仕方を見せてくれました。種をこぼさないようにそっと運び、一粒ずつ大事に土の上に置く年長さん。その姿を間近で見せてもらい、年少さんもやってみました。途中で種がこぼれそうになったりしましたが、無事土の中に種をまいて、「芽が出ますように」とお願いしました。
年長さんに種まきを見せてもらい、種まきの仕方がよくわかり、上手に種まきができたので、
きっとたくさん芽が出てくることでしょう。年長さんと年少さんで力を合わせた種まきでした。

 

お仕度できるよ♪ #自立心 #異学年交流

年少さんが入園して2ヶ月が経とうとしています。幼稚園での過ごし方がわかり、安心して過ごせるようになってきました。身支度や着替えは、先生たちに手伝ってもらいながら、少しずつ自分でもできるようになってきました。制服のボタンや運動靴の脱ぎ履きが難しいのですが、何回も何回もやっているうちに、できるようになっていきます。一人でやって成功するとニコニコで、それが自信になっていきます。自信がついてくると、それが「次はこれもがんばってみよう」という意欲につながります。一つずつできることを増やし、日々成長しています。
水曜日のわくわくデーでは、年長さんが着替えを手伝いに来てくれています。お兄さん・お姉さんたちにお手伝いしてもらうことはとてもうれしくて、顔と名前を覚えて本当の兄弟のように仲良しになってきました。お兄さん・お姉さんの真似をして、「自分もできるようになりたい」という気持ちが育まれてきた年少さんです。

 

親子遠足に行ってきました♪ #健康な心と体 #異学年交流

風薫るさわやかな季節の中、こどもの国へ親子遠足に行ってきました。芝生の緑が鮮やかで、清々しい気持ちになる1日でした。
午前中は、幼稚園全員をバスコースごとの4つのチームに分けて、レクリエーションを行いました。まずは恒例の忍者修行。園長先生を倒すべく、手裏剣の技をうまくかわし、全員で心をひとつにしてカメハメハーの掛け声を全力でかけていました。
ボール渡しゲームやじゃんけん列車では、異学年で普段あまり交流がない方同士でも楽しく関わることができたようです。
自由時間にはそれぞれ遊具で遊び、いろいろなポイントをまわるスタンプラリーもしました。たくさん遊んで大満足の子どもたちでした。
お弁当はクラスごとに集まって食べました。子どもたちが何よりも楽しみにしていたのは、おやつ交換です!「交換しよ!」といろいろなお友だちのところへ行って交換を楽しんでいました。保護者の皆さまもいろいろな方と交流され、和やかな雰囲気に包まれたひとときでした。
体をたくさん動かし、お友だちと一緒に遊び、笑顔いっぱいの1日になりました。