投稿者「toin-ekl03」のアーカイブ

オンライン保育だからこそ、できること

9月2日(木)より、オンライン保育をしています。毎朝10時に幼稚園から各クラスごとにメールを配信しています。そのメールに記載されているURLをクリックすると、担任の先生からの動画を視聴することができます。また、週1回のペースでZoomによるホームルームを行っています。動画配信では子どもたちの反応がわからないので、双方向のやりとりをして、子どもたちからの声も大切にしています。
今は登園することができませんが、ご家庭にいても幼稚園に登園している雰囲気を味わい、学びを止めないようにしています。また、子どもたちが、幼稚園と繋がっている、と実感できるような取り組みを心がけています。「オンラインだからこそできることを!」を合言葉に、各担任が様々な取り組みを行っていますので、ほんの一部ですがご紹介します。

~オンライン保育 一部抜粋~
・てづくりおもちゃで あそぼう
・いろみずあそびを しよう
・たいそうで おもいきり からだをうごかそう
・きせつのうたを うたおう
・ようちえんたんけん

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オンラインでも、子どもたちが「おもしそう!」「やってみたい!」と感じることができるようにして、学びを継続していきます!また、Zoomホームルームでは、子どもたち同士が関われる取り組みを考えて、チャレンジしてみようと思っています。

 

2学期がオンラインでスタートしました

桐蔭学園幼稚園は、夏休みを8月31日(火)まで延長し、9月1日(水)から2学期をスタートさせました。とは言っても、オンライン保育のスタートです。本来であれば幼稚園に登園し、先生やお友だちと共に過ごす中で、様々な経験を通して学んでいくところです。しかし、新型コロナウィルス感染症の感染防止を最優先に考え、登園はせずにオンラインで保育をしていくこととしました。安心安全を最優先とした決断は、夏休み後の登園を楽しみにしていた子どもたちや保護者の皆さま、我々教員にとっても、大きな選択となりました。

9月1日には、「これから2学期が始まります」という始業式を、画面越しに行いました。園長先生や副園長先生、そして各クラスの担任の先生からのコメントを送りました。「今日からは、お休みではなく幼稚園が始まる」ということを、動画を通して子どもたちに伝えました。子どもたちが登園しない園舎内は、シーンと静まり返っていて、とても寂しいスタートでした。

長い夏休みでしたので、子どもたちが元気かどうか気がかりで直接やりとりをしたい!という思いから、始業式の後、Zoomでホームルームを行いました。クラスを3分割し、1回のグループは7~8人の少人数になるようにして、一人ひとりとやりとりができるようにしました。画面越しではありましたが、みんなとても元気そうなお顔を見せてくれました。久しぶりに子どもたちとお話できて、とてもうれしかったです!!子どもたちから、たくさん元気をもらいました。しばらくは、直接子どもたちに会えないのですが、Zoomを活用して、できるだけ子どもたちと双方向のやりとりをしていきたいと思っています。
始業式IMG-9389年中年長

 

1学期が終わりました

幼稚園の1学期が終わりました。夏休みに入る前に、園長先生からは、3つのお願いが子どもたちに伝えられました。「①コロナに罹らないように、考えながら行動しましょう。」「②絵本を読んで、お話の世界を楽しみましょう。」「③お手伝いをしましょう。」この3つは、園長先生が1学期間、継続して伝えてきたことです。子どもたちにも浸透していて、今日は園長先生が言う前に、3つのお約束を声に出して言っていました!!夏休みもこの3つを忘れずにいてくれることと思います。
その後、各クラスでは、「はげみ」が子どもたちに手渡されました。1学期がんばったことやできるようになったことなどを担任が書いたものです。年長さんでは、一人ずつ受け取った際に、1学期を振り返り、一番心に残っていることを、みんなにお話してもらいました。「段ボール遊びで、大きな怪獣を作るのは大変だったけど、お友だちと一緒にやったらできました。」「夕涼み会が楽しかったです。」「なわとびをがんばって練習して、跳べるようになりました。」と一人ひとりがスピーチして、みんなで「そんなこともあったねー」と振り返る良い機会となりました。言葉で伝えることが上手になってきた年長さんです。
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ひよこさん、お祭り気分♪

7月16日(金)、夏休み前最後の登園日に、年少組では、ミニミニ夏祭りを開催しました!
輪投げ屋さんと、さかなつり屋さんがありました。
輪投げ屋さんの輪投げは、年長さんが夕涼み会で使用したものをもらいました。輪が入ったら、先生特製の紙飛行機をもらうことができました。
さかなつり屋さんは、釣れたもの3つをお土産にしてもらいました。
どちらもとても盛り上がり、笑顔いっぱいの子どもたちでした♪
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夕涼み会を開催!!

  7月10日(土)の夕方、幼稚園に甚平や浴衣を着た可愛らしい姿の子どもたちが、集まってきました。子どもたちが楽しみにしていた、夕涼み会です!!園内も、ちょうちんがたくさん飾られ、お祭りムードで子どもたちを迎えました。
 まずは、親子でうちわ作りをしました。お家の人と協力して、美味しそうなすいかと涼し気なペンギンを作りました。お家の人と一緒に作りあげたことが、何よりうれしそうでした。
  次に、縁日ごっこをしました。わなげやさんと、くじびきやさんは子どもたちが主体となって準備したお店です。何屋さんをしようか相談をして、どんな景品を作ろうかアイディアを出し合い、準備しました。お家の方にも店員さんをお願いし、親子で店番をしていただきました。どのお店もとてもにぎわっていて、本物のお祭りさながらの雰囲気でした。
 最後に、花火大会をしました。自分で花火を持って火を付けるのはドキドキしたようですが、気を付けながら楽しみました。
 幼稚園にお泊りするすることは叶いませんでしたが、替わりに、ご家族皆さんで揃って楽しむことができた、思い出に残る会となりました。
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七夕子ども会楽しかったね♪

7月7日(水)、幼稚園で七夕子ども会を開催しました。新型コロナウィルスに配慮した内容で、年長さんが七夕物語を読み聞かせしました。お話を声に出して読むのが好きなさくら組さんなので、今回は年少さんや年中さんに七夕の由来を教えました。映像に合わせて物語が進み、年少さんや年中さんはじっくりと聞き入っていました。
そして、各学年の短冊紹介の後、年長さん主導でみんなで「のりもの体操」をしました。全員で体を動かして元気よく遊び、楽しいひと時となりました。夜は生憎の天気で、星は見えませんでしたが、みんなの願いは、きっと天に届いたことでしょう・・・
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アイディアを出し合って・・・

年長さんは、毎年、幼稚園に一泊お泊まりをするサマーキャンプをしています。しかし、新型コロナウィルス感染症の影響により、残念ながら今年も中止になりました。その代替え行事として、夕涼み会を実施することになりました。工作や縁日ごっこ、花火大会を行います。当日に向けて、子どもたちがワクワクしながら少しずつ準備をしています♪
今日は、縁日ごっこでやることになった「くじ引き屋」「輪投げ屋」の景品は何をするのかを相談しました。当たりだったときに、自分だったら何をもらったらうれしいかな・・・はずれでも、あまりがっかりしないで、うれしくなるものってなんだろう・・・まずは一人で考え、そしてみんなに発表です。自分なりに考え、みんなに伝え、友だちの意見も聞き、もう一度考え直して新しい意見を出したりしながら、クラスみんなで決めました。自分の考えが思い浮かばない子も、友だちの意見を聞いて、イメージを湧かせることができたようです。言葉による伝え合いをしながら、みんなで育ちあっています。
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かいこがクモに!?

幼稚園で大切に育てているかいこさん。朝、桑の葉をあげてもすぐに食べきってしまうので、お昼ごろ、子どもたちが桑の葉を追加していました。でも、「あれ、今日はあまり桑の葉を食べていないな・・・」と思ったある日、子どもたちが「先生!かいこがくもの巣にからまってるよ!」と大騒ぎをしていました。見てみると、なんとかいこが繭を作り始めているではありませんか!!口から糸を吐き出し、繭を作っているかいこを見て、子どもたちはくもの巣にからまっていると思ったようです。一生懸命頭をふって繭作りをしているかいこさんを見て、子どもたちは「がんばれ!」と応援していました。繭に入った後は、「かいこさんが中で寝てるから、シー!」と白いベットに入っているかいこさんを、そーっと見つめていました。かいこに愛情を持って接し、大切に育ててきたからこその言葉だなと、心が温かくなるできごとでした。★IMG_9325★IMG_9329かいこ

 

はつか大根が採れました!

こどもたちが、せっせと畑に通い、お世話をしてきたはつか大根が、収穫の時期を迎えました。暑い中、雑草をたくさん抜いたり、間引きをしたりして、大切に育ててきたはつか大根が、赤く丸く育ちましたので、ついに収穫することができました!自分で種をまくところから始め、がんばって育てたはつか大根が大きくなり、子どもたちは大喜びです。野菜を育てることの大変さと、収穫できた喜びの両方を味わうことができたと思います。お家に持って帰って、美味しくいただくことができたようで、よかったです。たくさん収穫できたので、他の先生方にもおすそ分けしました。
また、食堂さんにお願いして、給食にも入れていただきました。はつか大根を調理して、白菜スープに入れていただきました。自分たちで採ったはつか大根を、みんなでおいしくいただくことができました。
種から育て、はつか大根が育つ過程を知り、野菜を作る楽しさや大変さ、難しさを学ぶことができました。また、食べ物に感謝の気持ちを持つきっかけになりました。
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(続)かいこの飼育

幼稚園で育てているかいこが、だんだん大きくなってきました。大きくなればなるほど、もちろん食べる量も増えるので、次々に桑の葉を採らなければなりません。子どもたちがかいこのためにせっせと桑の葉を採っていますが、園庭にある桑の木は、もうたくさん葉っぱを採ったので、ほとんど無くなってしまいました。どうしよう・・・。このままではかいこさんたちがおなかをすかしてしまう・・・と思っていた矢先に、「先生!これも桑の葉じゃない?」と子どもたちが新たに桑の木を見つけてきてくれました!行ってみると確かにありました!!葉の形を見て発見したそうです。そのあとも2か所ほど、新たに桑の葉が生えているところを見つけてきました。子どもたちはいつのまにか、桑の葉博士になっていました。新しい発見をしたときのドキドキわくわく体験が、子どもたちに豊かな心を育んでいきます。
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