桐蔭学園幼稚園では、子ども主体の遊びを通した学びを大切にしています。この「わくわくデー」とは、自分のやりたい遊びを見つけ、思いきり遊ぶ日です。自分で遊びたい遊びを見つけ、選択し、思う存分に遊び込み、一日過ごします。その中で、クラスの枠を越えいろいろな友だちと関わったり、自分の興味や関心のあることにじっくりと取り組み、試行錯誤し、満足感を存分に味わえることができるようにしています。やりとげる力や協調性、自制心、忍耐力などの非認知能力は、この遊び込む中で育まれていきます。目に見えないけれど、この先子どもたちが生きていく上で、とても大切な力です。たくましく将来を生き抜いていくために必要な力を、この幼児期に培っていけるように、幼稚園全体で取り組んでいます。
私たち教員は、子どもたちが「やってみたい!」と思える環境を作り、それが実現できる時間とものを用意して、わくわくしながら子どもたちを待っています。子どもたちにとっても、先生たちにとっても「わくわく♪」な一日にしていきたいと思います。