日別アーカイブ: 2025年8月21日

五感を働かせよう~造形遊び~ #豊かな感性と表現 #異学年交流

 造形あそびの日は、各学年ごとにそれぞれの素材を使い、思う存分遊び、体中で様々なことを感じ、豊かな感性を育む一日です。
 年少組は、指絵の具で遊びました。まずは手に付けて模造紙にスタンプ、次は足に付けてスタンプ、最後には手足両方でスタンプしました。最初は、恐る恐る絵の具を付けている子もいましたが、楽しさが分かると、顔や腕など体中に絵の具を付けてその感触を楽しんでいました。
 年中組は、大量の新聞紙で遊びました。最初に、新聞紙の感触を確かめるべく、ちぎっていきました。どんどんちぎってたくさんのふかふかな新聞紙ができました。そのちぎった新聞紙を集めて、上に投げあげて遊びました。まるで新聞紙のシャワーのようで、子どもたちは大歓声をあげていました。最後は新聞紙に思い思いにお絵描きをしたり、テープで留めてマントにしたり洋服にしたりして楽しんでいました。
 年長組は、段ボールで遊びました。段ボールを布団にして寝てみたり、トンネルを作って中を通ってみたりしました。他にも、家や迷路、びっくり箱などを作っていました。段ボールは大きいので、これらを作るには1人では難しく、お友だちと力を合わせている姿があちらこちらで見られました。
この造形遊びでは、子どもたちが思い思いに自分にしたいことを実現し、できた喜びや満足感を感じることができたことと思います。そして、自分たちが楽しむだけでなく、必ずやっていることがあります。それは「他の学年の活動を見る」ということです。他のクラスではどんなことをしているのかを見ることで、刺激を受け、「やってみたい」と思ったり、自分たちの活動に活かしたりして、活動の幅が広がっています。