秋の自然に囲まれて #自然との関わり・生命尊重

 豊かな自然に囲まれた桐蔭学園幼稚園は、園庭はもちろんのこと、少しお散歩に行けばたくさんの自然に出会えます。
 幼稚園の前の坂を下りてすぐの場所に、小学生の実習田と、子どもたちが植えるのを手伝ったさつまいも畑があります。「もうすぐおいもほりだね♪さつまいも、どうなったかな?」と畑を見に行ってきました。畑に到着して最初に目に入ってきたのは、5年生が育てているお米です。もうすっかり稲穂が実っていました。一粒だけ採らせてもらい、籾殻を剥いてみました。中から米粒が出てきて、大歓声!「お米がなっているのを見たのは初めて!」という子もいました。
 さつまいも畑は蔓がたくさん伸びて、ジャングルのようでした。「畑では雑草を抜く。そうすれば植えているものが大きく育つ」ということが染みついている子どもたち。気付くと抜いた雑草を大量に抱えていました!さつまいもは土の中なのでもちろん見えませんでしたが、蔓で紫色の部分を見つけて、「ちょっとさつまいもっぽいね」と、土の中のさつまいもに思いを馳せていました。
 他にも、大きなへちまのトンネルを通ったり、猫じゃらしを採ったりして、秋の自然に触れ、変わりゆく季節を肌で感じている子どもたちです。