年長さんは、プログラミングカーが大好きです。お友だちと力を合わせて、いろいろなミッションをクリアしていくことを楽しんでいます。「飛行場から、パン屋さんへ行く行き方はどんな道があるかな?」一つのルートを思いついたらそれで終わりではありません。他のルートはないか、もっと簡単に行ける方法はないか、などを3人組で考えます。多様な考え方をすることの大切さをここで学んでいます。3人の知恵を合わせ、ゴールにたどり着けたときは、達成感溢れるとても良い表情をしています。
この日は、グループで考えるだけではなく、クラスみんなでスクリーンを見ながら考えていきました。お友だちの意見を聞いた上で、次の一手を考える必要があり、自然とお友だちの話を聞くことができていたように感じました。また、全員で力を合わせて達成したことに大きな意義があったと思います。プログラミングカーを走らせることを通して、論理的思考だけでなく、協同性や聞く力も自然と育まれています。