年長組で「ともだちさんか」を歌っていたところ、最後に「みんなでうたえ 1・2」という歌詞がありました。この1・2は、日本語で「いち・に」英語で「ワン・トゥー」ドイツ語で「アイン・ツヴァイ」スペイン語で「ウノ・ドス」と歌って終わります。「いろいろな1と2があるんだね~」と気づいた子どもたち。他にもどんな「1・2」があるのか調べる活動に広がっていきました。「先生、僕調べたよ!」と次々に調べた結果を報告してくれて、あっというまに画用紙がいっぱいになるほどでした。世界地図も描いてきてくれたお友だちもいて、世界のどの場所でその言葉が使われているのかを知ることもできました。そして、今は1~7まででてくる「かぞえうた」を歌うことに発展しています。子どもたちの興味・関心が広がった歌との出会いでした。
カテゴリー別アーカイブ: 子どもたちの日常
みんな大好き♪水遊び #水に親しむ#健康な心と体
わくわくデー(6/22)#絵本#お話の世界に没頭#想像力
わくわくデーで外遊びに夢中になり、ちょっと遊び疲れたなと思ったときにやってくるのが「キリリンのお部屋」です。このお部屋には、絵本がたくさんあり、子どもたちがお気に入りの絵本を見つけやすい向きに並べられています。ふかふかのマットとふかふかのクッションもあり、子どもたちはリラックスして絵本を見ることができます。子どもたちには、このクッションが大人気♪自分で絵本を手に取り、お話の世界にじっくりと入り込むことができる環境になっています。自分で絵本をめくり、じっくりと絵を見て楽しんだり、お話を楽しんだりしています。同じ絵本を何度も何度も見て、見る度に新しい発見をしている子もいます。時には年長さんが小さなお友だちに読み聞かせをしていることもあります。絵本に触れることで、子どもたちの想像力が広がったり、新しい視点を持つことができるようになったりします。感受性が豊かな子に育つよう、絵本を手に取る機会をたくさん持つようにしています。
わくわくデー(6/1) #発見 #自然
わくわくデーで一番人気の場所は、園庭です。子どもたちはわくわくデーが始まると、一目散に園庭へ向かっていきます。園庭は自然が豊かで、いろいろな草花や虫に巡り合うことができます。
この日、子どもたちが見つけて大騒ぎしていたのが、トカゲです。なんと、つかまえてバケツに入れて飼っているとのことでした。見せてもらうと、トカゲさんが安心して過ごせるように、葉っぱや枝を入れてあげていました。みんなで可愛がった後は、もちろん見つけた場所に返しています。
また、園庭の土を掘って畑作りをしていた子たちが教えてくれたのは、ドングリの芽です。草を抜いたら、根っこに膨らんでいるものがついていて、それがなんと、ドングリでした。「ドングリって土に埋めると、芽が出るんだね!」と大発見をした子どもたちです。
砂場では、水を運んできてダイナミックに遊んでいます。ご家庭より、泥だらけになっても大丈夫な服を持ってきているので、子どもたちは思う存分、泥んこになります。湖のようになった砂場に船を浮かべたり、更に溝を掘って水が流れるのを楽しんだりしています。そしてできた泥は、子どもたちのおままごとの材料になります。アイスクリーム屋さんのチョコアイスになったり、おいしそうなごはんに早変わり♪子どもたちがお店屋さんになっていろいろなごはんを作ってくれます。そこには、園庭で見つけた木の実や花も飾られていることもあり、園庭の自然を遊びに活かしています。
わくわくデーの外遊びは、試行錯誤をしたり、いろいろな発見をしたりして、子どもたちにたくさんの学びがある時間になっています。
遠足に行ってきました!
5月20日(金)に、幼稚園全員でこどもの国へ遠足に行ってきました。子どもたちが作ったてるてる坊主のお陰で雨は降らず、お天気に恵まれました。
午前中は、年少さん・年中さん・年長さんの3人組で遊具で遊びました。小さな年少さんを、年中さんと年長さんがはぐれないようにお世話する姿は、まるで本当の兄弟のようでした。年少さんがやりたい遊具についていってあげたり、遠くへ行ってしまいそうな年少さんを呼び戻したりして、年中さん・年長さんのお陰で楽しく遊べました。
お昼には芝生の上でお弁当を食べました。外で食べるお弁当はいつも以上に美味しくて、子どもたちはニコニコで食べていました。
午後もたくさん遊んで、思い切り楽しんだ一日になりました。
遠足を通して、3学年が仲良しになりました。遠足後も、園内で見かけると声を掛け合ったり、手を振ったりしています。年少さんは知っているお友だちが増えて嬉しそうです。そして、年中さんや年長さんは小さいお友だちとの関わりから、思いやりの心を育むことができたようです。
わくわくデー(5/11)~工作編~
昨年度から始まったわくわくデー。この日は自分の好きな遊びを決めて、じっくりと遊び込む日です。先日のわくわくデーで、工作を楽しんでいた子どもたちをご紹介します。
材料は、主に空き箱やペットボトル、トレイ、牛乳パックなどの廃材です。工作が大好きな子どもたちは、自分なりに頭に浮かんだイメージを次々と形にしていきます。紙を切ったり、箱を貼り合わせたり、色を塗ったり、テープで止めたり・・・「できたよ!」と言って見せてくれるものは、どれも驚くようなステキなものばかりで、子どもたちの感性の豊かさに、いつも驚きでいっぱいです。自由に伸び伸びと、そして何より楽しみながら工作している子どもたち。これからも、子どもたちの「作りたい!!」という意欲を大切にし、それが実現できる環境を用意していきたいと思います。
雨が降りませんように・・・
たくさん食べて大きくなあれ♪
年少さんが入園して、1ヶ月が経ちました。毎日元気いっぱいに登園してくれています。園庭で思い切り遊び、いつもにぎやかな声が響いています。
小さな小さな年少さんは、何をするにも可愛らしく、幼稚園のアイドルです。年中さんや年長さんは、年少さんを見つけると、手をつないだり声をかけたりたくさんお話してくれています。
5月に入り、給食が始まりました。自分のお皿によそってもらった給食を、もりもりと食べている年少さんです。集団生活が初めて、というお友だちもいますが、「みんなと一緒に食べるのって楽しいね♪」ということがわかってきているようです。お家では苦手なものは絶対に食べません!というお友だちも、幼稚園だとなぜか何でも食べられる!という不思議な力が、給食にはあるのです。みんなで食べるのってうれしいね♪みんなで食べるとおいしいね♪たくさん食べて大きくなあれ♪
伝統のかぶと
散歩に行って大発見!!
年長さんが、春の自然を探しに散歩に出かけています。これまで、学園内の実習田や、サッカー場、鉄神社に行きました。首から下げられるマイ図鑑を必ず持参していくので、行った先々で見つけた植物や生き物を照らし合わせて、名前を覚えたり、友だちと教え合ったりしています。先日シンフォニーホールの裏を散歩していたときです。こどもたちが、「あー!!」と言いながらバーッと駆け寄ったのが、なんと大きなタケノコです!それも一つではなく、何本もありました!!これまで、絵本の中や図鑑でしか見たことがなかったから本物を見たのは初めて、という子も多くいて、恐る恐る触ったりにおいを嗅いだりしていました。にょきにょきと土から顔を出したタケノコは、子どもたちの背よりも大きなものもあり、背比べをしてタケノコの高さを調べている子もいました。
「年少さんや年中さんにも見せてあげたい!」と、折れているものをいくつか園まで持って帰ってきました。子どもたちの玄関に飾っています。植栽さんが、本物の竹を持ってきてくれて、タケノコのその後もわかるような展示にしています。
年長さんが見つけた大発見が、年少さんや年中さんの興味や関心を広げ、園全体の学びになっています。