12月15日(水)、16日(木)の2日間は、子どもたちが待ちに待っていたお店の開店の日でした。幼稚園の園舎内は、あちこちにお店が設置され、子どもたちは朝から大興奮!店員さん役とお客さん役に分かれて、お店屋さんごっこを始めました。
店員さんたちは、「いらっしゃいませ~!」をとても元気に言って、大はりきりでした。年長さんがお会計をし、年中さんが買いましたシールを貼り、年少さんが「はい、どうぞ」と渡す役割分担も、チームワークよくやっていました。これまで作りためてきた、廃材による品物は、あっという間に売れていきました。
お客さんも、いろいろなお店へ行き、たくさん品物を買い、お買い物袋は買った品物でいっぱいでした。事前に、商品カタログを配付していたので、お家で買いたいものをチェックしてきている子もいました。ご家族でカタログを見て、「パパに、これを買ってきてね♪」とお家の方全員でお買い物ごっこにご参加いただいたご家庭もあったようです。お買い物は異年齢のペアで行きました。大きなお友だちは、「どこのお店に行きたい?」と小さなお友だちに聞いてから出発していき、自然と思いやりの心で接することができていました。
このお店屋さんごっこは、準備から当日まで全て異年齢のグループでの活動です。自分のクラスではないお部屋に行って制作をしたり、異学年のお友だちと協力してお店を開いたりすることを通して、お互いに影響を与えあい、育ちあっています。