12月・1月生まれの誕生会は、年長組が出し物の担当でした。みんなでどんな出し物をしようか話し合い、「絵本の読み聞かせ」と「雪キャッチゲーム」の2つをすることになりました。
絵本の読み聞かせでは、絵本選びも子どもたちが相談して決めました。自分がおすすめの絵本を持ってきて、「お話の簡単な内容」と「どうしてこの絵本にしたのか」を発表しました。内容の要約をしたり、その絵本のおもしろいところを伝えたりして、それを聞いた子どもたちが、どれにしようか考えて、「どんぐりむらのぱんやさん」に決まりました。
絵本を持ってきてくれた子は、言葉で自分の考えや思いを伝え、一生懸命に聞いてくれる子がいたお陰で、伝えることの楽しさを感じていたようです。また、聞いている子も、年少さんや年中さんに思いを寄せ、どの絵本が喜んでもらえそうか、あれこれと考えていました。絵本が決まって、次は読むことに意欲を湧かせていた子どもたちです。