小学校2年 「これができるよ!」シンキングツールを使って!個人の目標決め

 本校は、今年度より全学年で本格的にシンキングツールを導入しました。
 今回は、2年生の「個人の目標決め」にシンキングツールを使った実践例を紹介します。
 まず、子どもたち一人一人が自分の得意であったり、うまくできたりする部分を考えます。それを基に、みんなで共有してお互いに励まし合います。子どもたちの前向きに向かう声を大切にして、指導しています。

 2年生は、これまでに「2年生になってから『できるようになった』こと,『変わった』こと」について考える時間を作ってきました。2年生になってからの3か月を振り返り、自宅学習期間を過ごして「自分でできるようになったこと」や「自分で変わることができたこと」を思い出し、考えて、できるだけ多くのことを書きました。
 その結果、
 「今までより給食をいっぱい食べられるようになった。」
 「小さい字の本も読めるようになった。」
 「キックボードに乗れるようになった。」
 「二重跳びができるようになった。」
 「イラストが上手にかけるようになった。」
 「一輪車に乗ることができるようになった。」
 「料理のレパートリーが増えた。」
 「包丁を上手に使うことができるようになった。」
などなど、それぞれの子が自宅でどのように過ごしていたかを知ることができました。
 今回はその流れを受けて、「今後の自分の目標」について考えました。子どもたち自身が思いつくままに、「今後の目標」について挙げていったところ、目標の内容によっていくつか大きなグループに分類ができることに気がつきました。そこで、シンキングツールの「イメージマップ」を使うことになりました。
   

   

 子どもたちは自分の目標を友だちと比べたり、分類したりしながらマップを完成させていきました。中には、「英検にチャレンジ」という目標を、「勉強」のグループに入れるか、「趣味」のグループに入れるか迷った末、両方のグループに線をつないでいた子もいました。その子にとって英検は勉強でも趣味でもあったようです。これは今後のシンキングツールの「ベン図」につながる考え方かもしれません。
 このように、シンキングツールを使うと、子どもたちが自分の考えたことをまとめたり、自分の考えを発表したり、友だちにも見やすくなったりします。

 今回は「イメージマップ」を使用しましたが、次回は「ベン図」を使用する予定です。
 今後、シンキングツールを適時取り入れていき、子どもたちがシンキングツールを有効に活用できるように取り組んでいきます。