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【創造力】【エージェンシー】6年間の集大成、社会とつながる桐蔭まつり

今までの桐蔭まつりを越える

6年生の桐蔭まつりのテーマは「今までの桐蔭まつりを超える」というものでした。「ただ楽しむ」だけでなく、「社会とのつながり」を意識し、「防災」、「他者理解」、「多文化共生」といった社会の現状と向き合うという、テーマでした。

戸惑いと試行錯誤

とても大きなテーマを前に、何をどう作ればいいのか、具体的なイメージが湧かないまま時間が過ぎていく中で、大きな不安を感じている子も多くいました。
当初のテーマから変更を余儀なくされるチームもありましたが、柔軟に対応し、既に使用していた資材を新しいテーマに活かすなどの工夫を見せました。
資材の不足や、メンバー間の意見の衝突など、起きた問題に対し、児童たちは「チーム」で立ち向かいました。他のグループと協力をしたり、材料を交換し合って自分たちの作りたいものを作ったりするなど、強い団結力が生まれていきました。

桐蔭まつり当日

数週間にわたる葛藤と努力を経て、祭り当日を迎えました。児童たちが創り上げた空間は、来場者の驚きと笑顔に溢れていました。来場者のみなさんからは、「瓦礫を避けるゲームはとても流行っていた」「フォトスポットはクオリティも高く、とても面白かった」といった感想が寄せられ、準備の苦労が大きな喜びに変わりました。楽しさだけでなく、テーマの核心であった「社会貢献」も実現しました。展示を通してテーマへの理解を深めてもらい、募金活動を行い、多くの方々にご協力いただき、3団体へ寄付を行うことができました。

祭りを通した学び:6年間の集大成として

今回の桐蔭まつりでの取り組みは、まさに小学校で過ごした6年間で培った力が試される集大成となりました。子どもたちは、仲間と試行錯誤し、困難な状況を乗り越える過程で、創造力・エージェンシーをはじめとした6つのキー・コンピテンシーを大きく成長させました。
この経験は、児童たちがこれから中学校へと進み、社会に出ていくうえで、大きな自信となり、かけがえのない財産となるでしょう。

 

 

 

【創造力】【チャレンジ力】【エージェンシー】4年 お祭り

4年生は、昨年度の経験を生かして「もっと良くするにはどうしたらよいのか」を考え、学年全体のテーマを設定し、そのテーマの要素を入れた企画をクラスで考えるという形で進めていきました。学年全体のテーマは9月までの総合探究で高齢者福祉を学んだことを発展させ、「ユニバーサルデザインな企画を考えよう」としました。

【4年1組】

4年1組は「南国めぐり~寒い季節だからこそ心をあたたかく~」というテーマで、探検型スタンプラリー×ユニバーサルデザインの企画を実施しました。迷路を探検し、チェックポイントのチャレンジをクリアしてスタンプをもらい、ゴールを目指す企画です。

迷路の途中には点字ブロックやピクトグラムで案内するなどのUDの工夫が散りばめられています。

今回、学級会で3年生の時に行った小グループに分かれて各企画を行う縁日・屋台形式ではなく、クラスで1つの企画を行うアトラクション型にチャレンジすることになりました。

準備期間中、チーム間の連携不足や意見の食い違いといった課題に直面しましたが、その都度話し合い、一人ひとりの意見や考えを尊重して解決を目指しました。

子どもたちは、準備から本番までを通して「クラスで協力すれば、難しいことでも乗り越えられる」ということを、学び、成長することができたと思います。

4年2組は「春夏秋冬」をテーマに、4つのブースを作る活動に取り組みました。活動のスタートとなる話し合いでは、それぞれのやりたいことと全体のテーマを共存させつつ、3年生の時よりどう発展したものにできるのかを話し合い、企画テーマが決定しました。

ブースごとの準備では、どの年齢の人が来ても参加しやすい企画のアイデアを出し合い、難易度をお客さんが選べるようにするなど、誰もが楽しめる企画を作り上げていきました。また、細かい作業や大胆な制作など、様々な場面で一人ひとりが自分の得意なことで存分に力を発揮しました。意見がまとまらない場面では、話し合いでお互いの考えを調整し、より良いものを作り上げようとしていました。本番は全員が責任を持って役割を果たし、大成功で終わりました。新しいことに挑戦するために、話し合い、協働した経験は一人ひとりに大きな成長をもたらしてくれたと思います。

【4年3組】

4年3組は学年テーマであるユニバーサルデザイン(UD)の視点をもとに「誰もが楽しめる体験型」の企画を実施しました。風船バレーボール、新聞走り、コイン落とし、ターゲットストライク、感触くじの5つのUD遊びを企画・実行しました。
子どもたちはUDの考え方を理解し、既存の遊びに工夫を加え、創造力を存分に発揮しました。企画・立案から当日にかけ、こういうものをやりたいというエージェンシーと成功に向けたチャレンジ力にあふれていました。加えて準備段階では、クラスのみんなと作業する中で、俯瞰して考えるといったメタ認知的な思考も忘れずに取り組みました。
当日、クラス内は皆の楽しむ様子にあふれ、来場者も満足した笑顔で帰る大成功を収めました。子どもたちはこの協働と創造の経験を通して、大きな成長を遂げられたと思います。

【まとめ・振り返り】

 片付けが終わったあと、今回のおまつりの振り返りを行いました。準備や当日のことだけでなく、次を見据えて今回で得られたこと、次につなげていきたいことをまとめました。上級生の企画を見て、刺激を受けたようです。今回の取り組みで学んだことを生かして、また来年素晴らしいものをみんなで作り上げてもらいたいと思います。

 

【創造力・エージェンシー・チャレンジ力】6年生 総合探究

本校では、今年度より教科と絡めた探究学習を進めていく中で、学年に応じて段階的に探究テーマを設定し取り組んでいます。各学年の段階としては、3年次「パラスポーツ(障がい)」、4年次「福祉(高齢者)」5年次「福祉(外国人、貧困)」6年次「私たちがつくる多様で豊かな未来のまち(興味・関心×多様性)」と設定しています。

その中で、今年度の6年前期の総合探究では、「多様で豊かな私たちの未来のまちづくり」というテーマに向けて、まずは過去と現在の暮らしの比較から暮らしの違いに着目し、次に私たちを取り巻く環境の変化、そして時代背景に伴う暮らしの変化や物について調べ話し合ってきました。また、本テーマである「多様で豊かな私たちの未来のまち」という誰もが見たことも経験もしたこともない空間について、1人1人がどのように捉えているのかを確認しながら進めてきました。例えば、「豊かなまちとはどんなまちなのか」「誰にとって豊かなまちなのか」を考えていく際に、そもそも「豊か」とは何かという疑問が子どもたちから生まれました。「豊か」といっても人によって内容も基準にも違いがありますが、そこで共通していたのは、便利なものが増えることで生活はより豊かになっていくのではないかという考えでした。また、それらの便利なものは、自分だけではなく、外国人やお年寄り、小さな子どもや障がいを持っている方々にとっても便利であるということ、また、人類と共に生きるすべての生き物にとっての便利なものであることも全体で確認しながら進めていきました。

未来のまちづくりへ向けての第一段階の取り組みとして「生活を豊かにする便利なもの作り」という課題にまずは挑むことになりました。何もない状態から新たなものを生み出す活動は、決して簡単なことではありません。しかし、子どもたちの発想や世界感はいつもこちらの予想も超えてきます。自分たちのイメージが具体的な形となり、そこに便利なものの説明が詳しく加えられることでよりそのものが輝きを放ちます。そんな子どもたちの考えたものを授業参観でのポスターセッションで保護者の皆様に観ていただきました。

第一段階では、「こんなものがあればいいな。」「こんなのあると面白いな。」と、自由な発想のもと具体的なものつくりの経験を踏みました。いよいよ最終段階の「多様で豊かな私たちの未来のまちづくり」についての話し合いが始まります。

まずは、「多様で豊かな私たちの未来のまち」の「多様」「豊か」とは何かに着目し、それらを構成していく要素を全体で絞っていく話し合いの時間を設けました。この時点では、子どもたちの考えは様々で、それらをたくさん挙げていきながら、豊かなまちのイメージを広げていきます。また、それと併せて未来のまちを想像した時に、まちや社会を取り巻く課題・問題についても考えていくことにしました。理由としては、今後予想される社会問題や環境問題、あらゆる状況におかれている人々の生活に目を向けることで、自己中心的な解釈ではなくより広い視点で考えていけること、さらに一時的に豊かなまちではなく、持続可能なまちつくりを意識しながら子どもたちは話し合いを進めてきました。

自分たちが生活している桐蔭学園の白地図に、まずは個人で自分の考えるまちのマップを作成しました。その後は、「個から協働へのステップ」に入ります。全体を3つのグループに分けて、互いの考えを共有しながらグループでまちをつくっていきます。それぞれの考えを1つのものに落とし込んでいく作業は大変時間を要します。1学期末にスタートした話し合いは夏休みに入ってからも続きました。夏休み中は、対面での話し合いはできないため、ロイロノートの共有ノート機能を活用しながら話し合いを進めました。夏休みということもあってなかなか全員が揃っての話し合いが出来なかったようですが、3グループ共に少しずつまちができあがっていくのが見て取れました。

夏休み中にマップはある程度形になり、2学期にはそこからまちの説明方法の検討に入りました。3つのグループ中、2グループはマップをもとにジオラマを制作しての説明、1グループは巨大なマップの制作とおすすめエリアのミニチュア模型での説明することとなりました。

限られた制作時間ではありましたが、第一段階として取り組んでいた「生活を豊かにする便利なもの」の経験と、あらゆる視点から課題に迫るための話し合いをしたことで、それぞれのまちのコンセプトが明確になりました。そのため、制作過程においては、どのグループも同じ方向性のもと、スムーズに進めることができました。ただ、紙面上でのイメージはできていたものの、それらを具体物に変換させていくことの難しさを子どもたちは感じていたようで、イメージをどのように形にしていけばいいのか、グループごとに対話を重ねながら進めていました。

総合探究の前期最終日にはそれぞれが作ったポスターやジオラマ、ミニチュアを提示しながら、グループ全員で「私たちが考えた、多様で豊かな私たちの未来のまち」を紹介することが出来ました。

【今回の総合探究「多様で豊かな未来のまち」を終えて】

本校では、先の見えないVUCAの時代を生き抜くために子どもたちが「自律的な学習者」になるように育成することを目指して取り組んでいます。そのための資質・能力として6つのキーコンピテンシーを掲げ、それを具体的に教科の学習まで落とし込んで実施しています。また社会の急速な変化に対応するためには、自ら問題を発見し、柔軟な解決策を見つける力が求められおり、その中で批判的思考力や問題解決能力、そしてコミュニケーションスキルといった、現代社会で必要とされる力を育むために、「探究的な学び」が重要な役割を果たすことを考え、4 年前より「総合」のカリキュラムから見直しをはじめ、今年度より新しいカリキュラムのもと「総合探究」として取り組んできています。

また、総合科は各教科との横断的な学びを集約する教科でもあります。そのため、今回の学びにおいても、社会科、理科などの教科との関わりなどを子どもたちに意識して学習することを取り入れてきました。そうした学びを集約した形として、中間発表としてのプチポスターセッションと最終発表(ポスターセッション、模型、動画、ジオラマ)の時間を設けました。

その上で、子どもたちは本テーマと自らの生活を結び付けながら考えつつ、誰も見たことも経験もしたことのない未来を創造する楽しさや、夢、希望を感じながら最終テーマの目標に到達することができたよう思います。これは、最終テーマにのみ焦点を合わせての展開ではなく、探究学習において最も重要である「課題の設定(本質的な問い)」を大事にし、段階を踏んだ展開があったからだと実感しています。

さらに、今回のテーマのように何もないところから新たなものを生み出そうとする取り組みを何度も取り入れています。実際にはそれらの活動を苦手とする子もいますが、そんな時も、グループ内での相互のやり取りや他者の考え、価値観を知ることで、自らの思考の幅を広げ価値観を見出すヒントともなったのではないかと感じています。

今回の総合探究の実践を終えて、たくさんの対話がありました。たくさんの課題がありました。そんな中、「個⇨協働⇨個」の取り組みによって互いに認め合う文化の向上と、自ら考え生み出す力を今後も育てられたのではないかと感じています。

この経験を、次への学習や生活そして自らの生き方に活かしていけることを期待したいと思います。

 

【創造力・エージェンシー】6年生 鎌倉遠足

1.事前準備

 今回の6年生の遠足のテーマは「鎌倉遠足×教科」としており、遠足の行程や目的に「各教科の視点」を持って取り組みました。そのため、これまで6年間で学習してきたことを元に「教科の視点ってなんだろう?」ということを考えるところから始めました。

 その後、今回の鎌倉遠足がどのような視点を持っていけば教科との繋がりを見つけられるか考え、それに則って見学場所を検討していきました。

 次は、見学したい場所や交通機関を調べ、どのようにすれば自分のいきたいところに行くことができるのか、班で話し合いながら自分たちだけのオリジナル行程を作成しました。集合場所である鎌倉駅まで自力で向かい、交通費や移動時間を計算するなど、遠足の計画から実行まですべてを自分たちで進めていきました。

2.遠足当日

 当日は、満員電車での移動や横浜駅での乗り換えに苦戦したり、バスを乗り過ごしてしまったりと、いくつかのハプニングもありました。しかし、児童たちは班のメンバーと協力したり、駅員さんに道を聞いたり 、班長のiPadに頼りながら自分たちで道を確かめたり…と、トラブルに臨機応変に対応しました。全員が時間を意識して行動できたことで、予定通りに目的地に到着することができました。

 鎌倉では、鶴岡八幡宮でのお参りや、由比ヶ浜での海の観察 、高徳院での大仏見学 など、計画した行程を巡りました。由比ヶ浜では、シーグラスやイカやふぐなどが打ち上げられているのを見つけたり、波で靴が濡れてしまうというハプニングなどもありました。時には元々計画をしていた行程の一部を飛ばしたり、偶然出会った美しい光景に足を止めて見てみたり、各々の視点で鎌倉遠足を楽しんでいました。また、道中に外国人の方に挨拶をして会話をするという目標を達成し、一番印象に残ったという児童もいました。

3.遠足の振り返り

 遠足後、児童たちはこの経験を振り返り、文章にまとめました。計画を立てるのに時間がかかり前日までかかってしまったことや 、もっと早く予定を決めればよかったという反省の声 、バスの乗り場を事前に調べておくべきだったという意見 など、行程作成の難しさを実感したようです。一方で、班で協力して予定通りに行動できたこと、仲間といるからこそ楽しい遠足になったという感想も多く見られました。

この遠足での経験は、次の修学旅行に向けた貴重な学びとなりました。児童たちは、今回の反省を活かして、より良い計画を立て、さらに充実した旅にしていきたいと意欲を見せています 。この経験を通して、子どもたちはまた一歩大きく成長しました。

 

【創造力、思いやり、エージェンシー】2年生学校探検

4月23日、学校探検が行われました。これまでは、6年生が1年生を迎える様々な活動の一環として行ってきた行事ですが、昨年度から、最も身近な先輩である2年生の行事として実施をしています。さて、今回の学校探検は1年生の3学期から準備をしてきました。

大きく成長した1年間のなかで子どもたちは紹介したい場所がたくさんあります。その、たくさんの想いをシンキングツールをつかい、希望する場所、その場所への熱量などをまとめていきました。どこか1ヶ所だけでなく3つの場所を比較しながらまとめることで、それぞれの教室の特徴もより自覚できるようになりました。下準備が終わったあとは、紹介したい場所によって分けたグループで、映像撮影チームとポスターチームに分かれて準備活動を行いました。希望したい場所によってわけているので、このグループはクラスの枠を超えたチームとなり、迎える自分達にとっても新しい仲間との関係を作っていく良い機会となりました。動画撮影はクラスを超えてはじめてのチームで活動をし、事前にシナリオ制作を行った上で撮影を行いました。動画は他教科でも撮影する機会が多くありますが、年をおうごとに子ども達のタブレット操作、そして、カメラ前でのパフォーマンスになれている児童が多くなってくることを感じます。ポスターにもこだわりのアングルで撮った写真を載せて詳しく説明できるように工夫をしました。伝える必要があることは何か、どんな説明が分かりやすいのか、チームで話し合いを重ねていきました。2年生進級後はクラス替えもあるので、新クラスの仲間と共に準備を続けていきました。実際に一年生と一緒に歩くルートの相談や、当日どのような説明をするかを具体的に考えていきました。やはり進級して目の前に後輩がいるようになったことで、意欲も高まり、より具体的な言葉がけの内容などにも気を配れるようになっていきました。当日、ペアごとに校内を移動しましたが、時に手をつなぎながら一生懸命案内をしていく様子が見られました。自分たちが用意したポスター、そして各場所紹介のショート動画を一緒に見ながら、学校生活について伝えていました。一年生もしっかりと聞いてくれて、その姿に充実感を得ることができたようです。

入学から約2週間が経ち、1年生も教員からのいろいろな学校紹介はきいていますが、やはり子どもたちからの言葉というのはより深く心に届くようで、今年の2年生も準備中に「去年はお兄さんたちがこんなことをしてくれた!」と去年のことを覚えている子が多数いました。最後のお弁当タイムが終わったあとも、一緒に遊んだりお話をしたりあっという間に時間が過ぎていきました。終了後は、シンキングツールを使用しながら振り返りを行いました。項目ごとに焦点を当てながら振り返ることで、単に「たのしかった」ではない、それぞれの子どもなりの記録を残すことができたのではないかと考えています。その内容を一部ご紹介いたします。

【シンキングツール・ふりかえり1】

 

「たのしい学校たんけん」

きょう、学校たんけんをしました。1年生と学校たんけんです。1年生かわいいな、すごい いい子だなとおもいました。でも、すごくおもしろいこととかいっていて、おもしろいなとおっていました。 いろんなことおしえたくて、すごくたくさんおしえちゃいました。げんきでおもしろいから、ついわらっちゃいました。ひる休みの時、その子とえ本をよみました。がんばって じぶんでよんでいて いい子だなとおもいました。わかんないときは、「わかんない、おしえて」っていうからおしえてあげました、そしたらすごいにこにこえがおでかわいかったです。

【シンキングツール・ふりかえり2】

「うれしかった学校たんけん」

手をつないでいろんなところをしょうかいして、1年生とかいわできた。「どこをまわりたい?」ときいたらわかりやすくこたえてくれた。1年生がよそういじょうにわらってくれたから学校たんけんしてよかったとおもった。さいごに わかりやすそうにうなずいてくれて「つたわったな」とおもった。2年生にとって1年生は、これから5年間ともに小学校生活をすごす大切な仲間になります。今回のことをきっかけに良い関係を作っていってくれたらと願っています。

学校紹介を通し、子どもたちは自分たちで決める場面が何回かありました。場所選定はもちろんのこと、紹介する内容、校内をまわる順番、一緒に遊ぶ方法など、子どもたちのアイデアを軸にすすめていく機会をもうけています。これは今後の校外学習や桐蔭まつりなどにもつながる大切な要素のひとつとなります。今回の経験を生かしながら、今後もさまざまな行事に積極的に取り組んで行ってもらえればと考えています。

 

 

 

【創造力・チャレンジ力・メタ認知力・思いやり】教育実践「音楽会」~思いを音楽で表そう~

音楽会は、2月14日(金)~2月28日(土)に行われました。

今年も、保護者の皆様に直接ご覧いただくことができ、子どもたちの喜びも大きかったと思います。ありがとうございました。

 

1年生にとって、はじめての音楽会でした。曲は「はるなつあきふゆ」と「きらきら星」です。音楽の授業でこれらの教材を深めていき、子どもたちは「もっと小さい部分を弱くしたい」「もっと弾んで演奏したい」など、どんどん発想が広がっていきました。音楽会のことは少し秘密にしておき、作品にどんどんこだわりが生まれたときに「実はお父さんお母さんにも聴いてもらえる音楽会があるよ」と伝えました。その時の子どもたちが大喜びしていた笑顔は忘れられません。当日は心のこもったこだわりの演奏を披露してくれました。

2年生は、「ゆうやけ こやけ」の様子を思い浮かべて歌いました。1番と2番で違う情景を声に表せるように工夫しました。また、「アイアイ」では楽しい歌声と鍵盤ハーモニカなどの合奏で演奏しました。いろいろな楽器を聴き合いながら音を合わせるのは、なかなかうまくいきませんでしたが、練習をくりかえしていくうちにそれぞれの役割を考えてできるようになってきました。最後に「勇気100%」を元気いっぱいに歌い、みんなで仲良く発表する喜びを味わうことができました。

3年生は、「エーデルワイス」と「ミッキーマウスマーチ」の合唱奏を行いました。エーデルワイスの歌は、真っ白でかわいらしい花のイメージには、どのような声がふさわしいかを考え、裏声で美しく歌えるよう、練習を重ねました。ミッキーマウスマーチの合奏は、雰囲気をがらりと変えて、楽しくてはずむような演奏の仕方や歌い方を目指しました。本番は、自分たちのイメージする世界を、しっかりと表現できたと思います。

4年生は、「オーラリー」の二部合唱と「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」の合唱奏を行いました。合唱は、美しい響きをみんなで追求しました。合奏は、リコーダーと鍵盤ハーモニカのバランスが整うよう、全員が納得するまで何度も調整を重ねました。拍にのって楽しい雰囲気で演奏し、歌うことができたと思います。

 

5年生は、「君をのせて」の二部合唱にチャレンジしました。美しい旋律をいかしてフレーズを考えながら、強弱の変化やハーモニーの美しさを表現できるように練習しました。また合奏「アフリカン シンフォニー」では、リコーダーと鍵盤ハーモニカをていねいに練習し、木琴やアコーディオン、低音楽器などと合わせて迫力ある演奏を目指しました。特にボンゴやコンガなどの打楽器は曲の雰囲気をつくる大切なパートですから、はっきりとしたアクセントになるよう何度も繰り返して練習したので、自信を持って発表できたと思います。

 

6年生は、最後の音楽会で「木星(合奏)」と「明日という日が(合唱)」を演奏しました。どちらも授業をベースに作品に取り組みました。子どもたち一人一人が、作品の特徴を捉えながら自分の課題と向き合い、少しずつ成長していく姿は音楽表現をどんどん変化させてくれました。子どもたちの中に「〇〇のような表現をしたい」が生まれてきたときに、音楽的な技能も知識も深まっていき表現が広がっていきました。音楽会を通して子どもたちが我々大人に、深まっていくことの大切さを教えてくれるような素敵な演奏となりました。

音楽会では、子どもたちはみな堂々と精いっぱいの自己表現ができました。これは、保護者の皆様のご協力はもちろん、子どもたち自身が、普段の授業をしっかり積み重ねてきた証です。

保護者の皆様へ1年間の学習の成果をお見せする、という目標に向かって、みんなで意見を出し合いながら練習を積み重ねてきました。子どもたちにとって、とても大きな力になったと思います。

これからも子どもたちのコンピデンシーの育成のために、音楽科は尽力してまいります。

 

 

【創造力・思考力】4年図工 「マイギター」

「あ!ギターだ!」今日から新しい題材にチャレンジする4年生は、教卓に置いてあるギターに気付きました。弦を弾くとギターの音が響きます。音を聞いた子ども達からは歓声が上がりました。ギターの基本的な形をみんなで確認した後に、どのようなギターをつくってみたいのかを絵で表現しました。好きな形、食べ物、キャラクターなど、様々なアイディアが生まれました。

 

子ども達は3年生の時にノコギリの使い方を学習しています。つくり始める前に、初めてノコギリを使って木を切っている当時の子ども達の写真をみんなで見ました。「木をおさえる方の手に軍手をするんだよ。」など、写真を見ながら、ノコギリの正しい使い方を確認しました。(以下の写真は、提示した3年生の時の写真です。)

 

 

いざ、ノコギリを使ってベニヤ板を切っていきます。お互いに声をかけながら安全に使おうとする姿が見られました。切り進めていくと「切にくいところがあって…。」「どうやって切ったらいいですか?」という声が聞こえてきました。みんなでノコギリでは切りにくい場所を見てみると、曲線や角などのノコギリでは刃が通らない場所が切りにくいことに気付きました。「でも、僕切ることができたよ!」という児童がいたので、みんなの前で切り方を教えてもらいました。何度もまっすぐに切りながら、少しずつ曲線を切っていく方法や、ノコギリの刃を少し曲げながら切る方法などを教えてくれました。困難にぶつかった時に、自分なりの答えを導き出した子ども達に感心しました。

 

 

「みんなが使っているノコギリとは違う形のノコギリもあるんだよ。」と糸ノコギリを紹介しました。糸ノコギリは、刃が糸のように細いのが特徴です。今までのノコギリでは刃が通らなかった場所でも、切り進めることができます。「大井先生、早く言ってよ〜!」「本当だ!カーブも切りやすい!」糸ノコギリの特徴や得意なところを体感していました。自分が切りたい場所に合わせて、ノコギリの種類を使い分けながら切り進めていきました。丁寧に木を切って形をつくる子や、大きいギターに挑戦した子、切った木を組み合わせて形をつくる子、こだわって着色した子など、自分が表現したいことに合わせて、つくり方を工夫することができました。

 

 

ギターの見えてきた子ども達は、いよいよ音が出る仕組みをつくっていきます。今回はプラスチックコップを接着し、その中に弦(テグス)を張ります。プラスチックコップにキリで穴を開ける時の力の入れ方、テグスの結び方、接着剤が乾くまでズレないようにするための工夫など、様々な技能が必要となる工程です。「何回やってもうまくできないよ〜。」という声も聞こえてきます。すると「あ、私できるよ!」「ここはね、こうやってやるとうまくいくよ。」など、自然と助け合う姿が見られました。自分の知識や技能を友達のために発揮することもできました。弦を指で弾くとポーンと綺麗な音が聞こえてきました。子ども達も良い笑顔です。「見て見て〜!」とギターを見せに来てくれた子。弦とギターの間に木材を挟んでいました。木材を挟むことで弦の張り具合を変え、音を変える工夫が生まれました。ギターの形から、目には見えない音に注目し工夫を始める子ども達。

 

 

材料を見ながら何やら相談している二人組。話を聞いてみると、ギターづくりの経験を活かして「二人で弾けるギター」をつくりたいとのこと。角材を直角に固定するのにも一苦労。試行錯誤から自分たちなりの答えを導き出す姿に感心しました。弦をおさえながら弾くことで、音階を奏でることができることに気付いた子もいました。隣の図工室の外から音が聞こえてきます。音階をメモに残しながら、音をひとつずつ繋ぎ合わせ、作曲をしていました。演奏風景を動画に残していたので、演奏風景をみんなで鑑賞しました。

 

 

「みんなを呼んでライブしよう!」と提案した子。スタッフを募集し、チケットをつくったり、廊下にあったパネルを組み合わせ、ライブ会場を設営したり、みんなに協力してもらいながら準備を進めます。開場の時間に合わせて、ライブ会場に集まってきます。拍手とともに、練習したジングルベルを演奏してくれました。途中演奏が止まってしまった時も、「大丈夫、大丈夫!」と声をかける子もいました。アンコールのきらきらぼしまで大盛り上がりで幕を閉じました。

 

 

クラスの中には、一つひとつの工程にこだわりながら、じっくりギターをつくっている子もいます。教卓にはiPadが置いてあり、制作工程を撮影した動画や、授業のポイントをいつでも振り返ることができるようにしました。一人ひとりの制作ペースを大切にしながら、自分で学習を調整しようとする子ども達の姿も見られました。

 

 

完成したギターは、第55回神奈川県私立小学校「児童造形展」にも出品しました。一人ひとりの個性が輝く作品を、来場者の方々に見ていただきました。

 

 

図工では、子ども達の「やってみたい!」という気持ちを大切にして授業を行っています。表現を通して自分の気持ちに気付き、それらをどのように伝えるかを考えたりする「思考力」、また学んだ知識や経験、自分の感性や想像力を働かせて新たな価値をつくり出す「創造力」の育成を目指しています。自分らしい表現を見つけようと試行錯誤する経験が、変化が著しい社会へと一歩踏みだす力となることを願っています。

 

【思考力、チャレンジ力、創造力】3年生 桐蔭まつり

3年生は、初めての「催す側」に「わくわく」「どきどき」しながら取り組みました。

昨年の自分(たち)を思い出して、どんな「企画」や運営の仕方だったら、特に1・2年生が楽しんでくれるか、を考え、作り、実施しました。

3年1組「自然ワールド」

去年までは上級生の教室を見学して桐蔭まつりを楽しんでいた子どもたちですが,今年はいよいよ開催する側に立つこととなりました。まつり準備の初日,教室は期待と不安に包まれていました。クラスのテーマは「自然」。誰もが親しめる良いテーマです。そして,7班(1班4~5人)に分かれて内容を決めました。1組は,射的,ボーリング,スライムづくり,的あて,つり,輪投げといった低学年の児童が楽しめる内容になりました。やることが決まってからの子どもたちの行動力は実に素晴らしかったです。ある子たちは毎日のように家から材料を持って来てくれました。手持ちが無理な場合はお家の人に頼んで運んでもらってもいました。折り紙の景品を黙々とつくる子も何人もいました。知恵を絞って段ボールの壁作りに挑戦している子たちも。子どもたちのまつりに向かう一途な姿を見ることができました。もちろん時には意見の相違から言い合いや嫌な思いをした子もいたと思います。それも含めてみんなで何かを創ることの手順や醍醐味を知る機会となりました。

このおまつりで,子どもというものはやることが明確でそこに楽しみを見いだすことができれば,こちらが何も言わなくても,自分たちで準備し,工夫し,展開していけるということを実感しました。そのような子どもたちが自分たちの能力をますます発揮できるよう学習環境を整えて,子どもたちを見守り支えていきたいと思いました。

3-2『わくどきルーム』

進行役を立てない全員でのミーティングを重ね、「私はこういう企画・役割で役立ちたい。」と書いた結果、「虫捕り」「お化け屋敷」「射的」「間違い探し」「クイズ」「受付」「説明」に分かれて準備・実施をすることになりました。ですので、どの企画も、クラス全員の想い・アイディアが入っていて、それに応えようとしていました。「自分たちの企画が良ければいい。」という発想になっていなかったので、企画の場所のシェアで揉めることもなく、当日も、たくさん作った手作りの景品・お土産が足りなくなると、他の企画が快く融通してくれて助け合っている姿が素敵でした。

どの企画も、1・2年生に楽しんでもらうための工夫をしていました。例えば、「虫捕り」は、1・2年生の中には虫が好きな人も多いだろうけれど、生きている虫を扱うことはできないルールだということで、どうやって1・2年生に楽しんでもらおうかと考え、段ボールの中からマグネットで、段ボールの上のプラバンで作った虫を動かし、それを捕まえてもらって楽しんでもらおうという発想になりました。「射的」も、輪を通した糸の先に的を下げて滑車のようにし、糸を引くことで的を動かし、喜んでもらう発想に至りました。「お化け屋敷」も「間違い探し」も「クイズ」も、」1・2年生に合わせてレベル別に選べるように用意、実施しました。

子どもたちからは、見るとやるとでは大違い、「丁寧な接客をするとすごく疲れる。」という感想や、「思ったよりも手応えがあった。」という感想が寄せられました。

3年3組テーマ「きけん・こわい」

前文にもありますが、3年生は、初めての「催す側」として参加します。それに向かう子どもたちは「やったー!」、「がんばるぞ!」、「楽しみ!」など、とても前向きで素敵な姿が印象的でした。

3年3組では、今回の桐蔭まつりを桐蔭学園小学校が掲げる6つのキーコンピテンシーの育成を、また、4~6年生に進級していった際に、よりパワーアップしていくための取り組みを目指しました。

・新しいこと(催す側)に挑戦する力〈チャレンジ力〉

・グループごとに企画を考える力〈創造力〉

・自分たちの企画をお客さんの立場になって考える力〈思考力〉

・「自分のやりたい」と「友だちのやりたい」をつなげる力〈思いやり〉

・桐蔭まつりを振り返る力〈メタ認知力〉

・桐蔭まつりを通して自分たちの学習や生活に活かす力〈エージェンシー〉

3年3組のテーマは、全員で話し合い、「きけん・こわい」に決まり、各グループで進めること(グループでやる企画)と、クラス全員で進めること(教室の飾りつけ・看板作り)を決め、準備を進めていきました。

本番では、うまくいったこともあれば、うまくいかないこともありましたが、催す側の気持ちや、同時進行で物事を進めることの大変さを学びとして捉え、皆、一生懸命にがんばっていました。

準備から本番、振り返りと、最後まで前向きに活動していた子どもたちに拍手を送りたい気持ちになる桐蔭まつりでした。

(企画や振り返り文などの一部を掲載いたしました。ご覧いただければ幸いです。)

【3年3組の企画※一部抜粋】

【3年3組児童の振り返り文※一部抜粋】

 

【エージェンシー、創造力】6年生 桐蔭まつり

〇方向性の決定

6年生は、11/30の桐蔭まつりに向けてプロジェクトチームを立ち上げ、「昨年度の桐蔭まつりを超える、今までになかった新たな挑戦」を意識して、数日話し合いました。自分たちが4年生のときにはじまった桐蔭まつり。これまでの経験を振り返りながら、来てくれる人が楽しめるもの、思い出に残るものをどうしたら提供できるか、たくさん話し合いました。そして6年生で決まったことは、《各クラスでの取り組みで、来た人がその世界観に入れるような桐蔭まつり》となりました。

 

〇当日に向けて

3クラス様々な世界観で迎えようとクラスでの準備が始まりました。3クラスの世界観は「忍者の修行」「脱出サバイバル」「ユーモアな世界」となりました。今までの経験を活かしながら、当日までにどんな準備が必要か、役割分担はどうするか、予算はどのように使用するか、子どもたち一人一人が最後の桐蔭まつりを主体的に取り組み、準備が進んでいきます。

〇まとめ

来てくれる人のために、安心安全で楽しんでもらえるものを考えてきました。学級会をひらいてアイディアを出し合い、やってみたけど失敗し、それを踏まえて次を考える。そうして子どもたちが試行錯誤して生み出されたものが、たくさんのお客さんに楽しんでもらえただろうと思います。それでも反省点はたくさんありましたが、この経験が子どもたちのこれからの糧のひとつになっていくのだと思います。次は、中学校での取り組みとなります。どんな文化祭となるか楽しみです♪

 

【思考力 創造力 チャレンジ力】科学『夏休みの自由研究』

毎年、3年生以上の科学では夏休み中の自由研究を課題として出しています。夏休みの自由研究がどの課題よりも大変。テーマが決められなくて困っている。関わる保護者も大変という声をよく耳にします。大変、難しいと思う理由の1つに物事に対して常に「なぜだろう。不思議だな」という感覚で観る習慣がないことが原因ではないかと思っています。何事もそうですが、習慣化されていないことを急に取り組もうとすると無理が生じてしまいます。科学では、こちらがすぐに答えを提示してしまうのではなく、「なぜだろう。不思議だな。」という目を日頃から育てるように意識しながら授業に取り組んでいます。そして、その疑問や不思議に感じたことを、そのまま通りすぎてしまうのではなく、立ち止まって調べる、考える、追求することを習慣化できるように授業内でも重要なポイントとして位置付けています。

自由研究は、子ども自身が興味や関心、不思議に思うことを追究し、世界を広げていくことが目的です。見栄えや出来にだけこだわってしまいその広がりこそが、豊富な知識の獲得と広い視野が育っていくものと考えています。

5年生の科学では今年も夏休みに自由研究に取り組みました。3年目ということもあり、子どもたちのテーマ設定や研究の手順やまとめ方にも上達がみられています。

毎年テーマ設定に悩む児童もいれば、新しいテーマに「今年は何にしよう」とワクワクしている児童もいます。そんな中、1年生から1つのテーマで研究を続けている児童がいます。

研究テーマ『ニワトリの観察』 5年3組 小林 めぐみ

1年次 「烏骨鶏のお母さんとひよこのかんさつ」

第2部 2年次「烏骨鶏のお母さん、お父さんとひよこのかんさつ」

第3部 3年次 「卵からひよこがかえるまでのかんさつ」

第4部 4年次 「ニワトリの種類とらんかく色の観察研究」

第5部 5年次 「ニワトリの卵の観察」

1年生か5年生にかけて第5部にわたるニワトリの研究ですが、研究を重ねていくことで興味の幅がより広がっているのが研究内容から見て取れます。この研究のスタートはお父様から「ニワトリを飼ってみないか。」という勧めがあって。1年生の時は、単純に可愛いという理由からはじめたものが、研究をしていくといつも同じ状態ではないことに気が付いたそうです。その状態の変化を感じたことで、ニワトリの成長やニワトリのことをもっとよく知りたいと思うようになっているようです。そして同時にニワトリの不思議や謎がたくさんあることに気が付き、その謎を解き明かしていくために研究することが楽しくなっているとのこと。小林さんにとって、ニワトリは今となっては大切なパートナーと言っているほど家族同然の存在です。今後の研究は現時点では未定ではありますが、「ニワトリ同士のいじめについて」「卵を突然産まなくなった理由」「ニワトリのすごい能力」について研究してみたいとお話してくれました。まだまだ小林さんの研究は続いていきそうです。

 今回はある児童の自由研究の1例をご紹介しましたが、子どもたちの中の探究心を揺さぶり、その探究心をもとに幅広い視点で物事を見つめ、思考力、創造力を育てていくとともに、新たなやりたいことを見つけ出しやり抜く力、チャレンジ力も科学という教科通じて育てていければと思っています。