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運動会練習(幼稚園)「だんだんできるようになってきたよ!グラウンドって、大きいな!」

今年は、新型コロナウィルス感染症の影響により、運動会は縮小しての開催となりました。例年は、小学校と合同で行っていましたが、今年度は幼稚園だけで開催します。園庭で行っていた練習から、小学校のグラウンドに変わって行うだけでも、子どもたちにとってはワクワクでドキドキです。来週土曜日に本番を控え、みんな頑張っています。

『年中組玉入れ』
年中組の競技は「ダンシング玉入れ」です。初めは、玉を投げることが楽しいだけの子どもたちでしたが、段々と勝負にこだわるようになりました。
「どうすれば、玉がたくさん入るかな?」「次は10個入れるよ!」
と取り組み方が変わってきました。運動会に向けて、子どもたちなりの目標ができてきたようです。


「たくさん入れるよ~」


「いくつ入ったかな?」


「さあ、かたづけるよ!」

『年長組お遊戯~ぼよよん体操~』
元気よく踊るためにはどうしたらいいのかをクラスみんなで考えました。
「手をピンと伸ばす!」「足を上げる!」と自分たちで気をつけることを見つけ、かっこよく踊れるように工夫しています。最後に歌いながらフィナーレを迎えるところがポイントです。


(園庭に出る前に保育室で確認します)


(園庭でできるかな)

   
(移動もしっかり!)


(本番では衣装をつけてがんばります)

『帰りのホームルームで振り返り』
帰りのホームルームでも、今日やったことを確認します。
「ニコニコで踊っている子がはなまるだよ!」
帰りのバスの中も、みんなニコニコで帰ります。
   

   

『読書の時間にも…』
年少組では、運動会で使う「玉入れ」を利用して、みんなに慣れてもらおうと企画しました。2つの絵本を読んで、どちらが自分の好みか玉を使って投票します。かごに入れた玉を最後にみんなで数えました。
みんなとても楽しそうでした。


(まずは2つのお話を聞きました)


(自分の好きな本の色に入れました)

   
(どちらが多いのかドキドキです)

 

運動会練習(小学校)「早く、みなさんに披露したいな!」

今年の運動会は、新型コロナウィルス感染症感染拡大防止のため、例年よりも縮小のプログラムで平日の平日授業内(午前中)で実施することになりました。9月に入ってから体育の授業時間内を中心に練習を始め、運動会までいよいよあと1週間になりました。みんな、練習に熱が入って、毎日元気よく頑張っています。

『3年 あつまれ!ボールの森』
新種目です。担任がかごを背負いながら動き回ります。そのかごの中に玉を入れます。子どもたちは、どうしたら玉がたくさん入るのかいろいろと作戦を考えながら取り組んでいます。作戦成功、なるでしょうか!
      

『4年 綱引き』
ソーシャル・ディスタンスを考えて、小綱で行います。クラスごとに7チームできています。練習では、チームの力と力がぶつかり合い、白熱した勝負が繰り広げられています。お互いに力を出し合って真剣勝負している仲間に感謝しながら一生懸命に取り組んでいます。
   

   

『6年 学年リレー』
クラスを1チーム6人に分け、リレーを行います。クラス全員が走るので、みんなで声をかけ合って練習しています。各チーム、6人で力を合わせ、最後までバトンをつなぎます。諦めずに最後まで走り切る姿勢を大切に頑張っています。
   

   

『3~6年 桐蔭ソーラン』
今年で20年目を迎える「桐蔭ソーラン」は、オリジナル曲が2曲になり、3・4年生と5・6年生の2チームでそれぞれ力の入った演舞を行います。3年生にとっては初めてのソーランで、踊るのを楽しみにしていた児童も多く、上級生の人たちの格好良さを目指して頑張っています。
1週間前になり、隊形の確認、踊りの確認の時期になりました。
一人一人がよりよい表現を目指して、一生懸命、楽しく練習しています。「個の踊り」から「集団の演舞」へ、さらなる磨きをかける1週間になりそうです。
   

   

 

小学校2年 「これができるよ!」シンキングツールを使って!個人の目標決め

本校は、今年度より全学年で本格的にシンキングツールを導入しました。
今回は、2年生の「個人の目標決め」にシンキングツールを使った実践例を紹介します。
まず、子どもたち一人一人が自分の得意であったり、うまくできたりする部分を考えます。それを基に、みんなで共有してお互いに励まし合います。子どもたちの前向きに向かう声を大切にして、指導しています。

2年生は、これまでに「2年生になってから『できるようになった』こと,『変わった』こと」について考える時間を作ってきました。2年生になってからの3か月を振り返り、自宅学習期間を過ごして「自分でできるようになったこと」や「自分で変わることができたこと」を思い出し、考えて、できるだけ多くのことを書きました。
その結果、
「今までより給食をいっぱい食べられるようになった。」
「小さい字の本も読めるようになった。」
「キックボードに乗れるようになった。」
「二重跳びができるようになった。」
「イラストが上手にかけるようになった。」
「一輪車に乗ることができるようになった。」
「料理のレパートリーが増えた。」
「包丁を上手に使うことができるようになった。」
などなど、それぞれの子が自宅でどのように過ごしていたかを知ることができました。
今回はその流れを受けて、「今後の自分の目標」について考えました。子どもたち自身が思いつくままに、「今後の目標」について挙げていったところ、目標の内容によっていくつか大きなグループに分類ができることに気がつきました。そこで、シンキングツールの「イメージマップ」を使うことになりました。
   

   

子どもたちは自分の目標を友だちと比べたり、分類したりしながらマップを完成させていきました。中には、「英検にチャレンジ」という目標を、「勉強」のグループに入れるか、「趣味」のグループに入れるか迷った末、両方のグループに線をつないでいた子もいました。その子にとって英検は勉強でも趣味でもあったようです。これは今後のシンキングツールの「ベン図」につながる考え方かもしれません。
このように、シンキングツールを使うと、子どもたちが自分の考えたことをまとめたり、自分の考えを発表したり、友だちにも見やすくなったりします。

今回は「イメージマップ」を使用しましたが、次回は「ベン図」を使用する予定です。
今後、シンキングツールを適時取り入れていき、子どもたちがシンキングツールを有効に活用できるように取り組んでいきます。

 

4年英語「うまく伝わった!~ミッションは、道案内~」

小学校の英語学習では、低学年では体を動かしたり、歌ったりして、楽しく活動することから始まります。学年が上がるにつれて、スペリングの勉強をしてインプットしたり、ネイティブ教員とコミュニケーションをとってアウトプットしたりする機会が増えます。
今回の授業は、活動のミッションが与えられて、みんな大賑わいです。

『4th grade English クラスで英語ミッション!~道案内をする~ 』
★ミッション:
①あなたは「ショッピングセンター」にやってきました。インフォメーションセンター で、英語で店の場所を聞いてください。
②あなたは「ショッピングセンター」のインフォメーションセンターで働いています。 案内図を示しながら、英語でお店の道案内をしましょう!

①と②の役を交替で行います。 今までは Group A/B での実施だったため、半数の児童で1時間ずつ2回で行いました。今回はクラス単位で行い、残り半分のグループの児童と他学年担当の英語教員と学年教員も交えて、多くの機会を設けました。本時がまとめとなるため、振り返りカードに記入して自分とクラスメートの振り返りをします。

(ミッションカードを友だち同士で確認し合います)
      

      

★コロナ対策として
①マスク全員着用、教室窓とドアを半開放
②対面時間を短く⇒1ペアのやり取りは 40 秒程度、それを繰り返す。
③机とイスは自分のものを使用する。
④ミッションカードはラミネート加工、使用後は消毒を実施

★使用する教材:
①ラミネート加工のミッションカードでの会話は英語テキスト部分(水色字で表示)を発展させた形にしてあります。参加した先生方(担任の先生など)にもこの会話を積極的に再現してもらいます。
Staff   : Can I help you? / Next, please. / Hello. どれか
Customer : Excuse me. Where’s …………………?
Staff   : It’s next to …………….
Customer : I see. / A-ha. / OK. / I got it. どれか
Staff   : It’s across from …………….
Customer : I see. / A-ha. / OK. / I got it. どれか
Staff   : It’s between ……………and …………….
Customer : I see. / A-ha. / OK. / I got it. どれか Thanks for your help.
Staff   : You’re welcome. Enjoy shopping. See you.
②振り返りカード 授業の終わりに記入します。 自分のできたことをチェックし、印象的だった人のことも理由付きで書きます。後日皆で共有します。
⇒自分ができたこと(5 段階で自己評価)
①英語を使ってお店の場所を聞くことができた。
②英語を使ってお店の場所を教えることができた。
③英語を話す時は、相手が聞こえるようにはっきりと言えた。
④英語を話す時は、相手が分かるようにジェスチャーも入れた。
⑤今日の活動をしっかりと行い、楽しむことができた。
⑥印象的だった児童はいましたか?その人の名前と理由を教えてください。

★流れ:
アクティブラーニングの活動として、「個→協働→個」になるように構成しました。
授業前に座席を動かし、机をペアで向かい合わせにする。案内所になるように、ペアごとに間隔を取る。(英語で指示を出します)
①導入・発問:ミッションカード配付・振り返りカード説明 5mins
②個人思考:児童一人で練習タイム(読めない英語を先生に聞く)3mins
③協働ⅰ:ネイティブ教員と一緒にみんなでチェック 3mins
④協働ⅱ:グループ A がお客役、グループ B が案内役でスタート(先生もお客役)7mins
グループ B がお客役、グループ A が案内役でスタート(先生もお客役)7mins
⑤協働ⅲ:(時間あれば)好きな役割を選んで、再スタート 7mins
⑥まとめ:席に戻り、振り返りカードの記入と提出 8 mins

(ネイティブの先生に話します)
   

(うまくいかないときには、日本人の先生が助けてくれます)
   

(最後に振り返りカードを書きます)

 

3年ホームルーム「みんなに知ってもらいたい!~1分間スピーチ~」(小学校)

3年生以上は、朝の会で1分間スピーチに取り組んでいます。
朝の会は日直(児童)が進め、連絡内容がすべて終わったら、1分間スピーチを行います。アクティブラーニングの基礎トレーニング活動として、子どもたちは「1分間スピーチ」を楽しみながら、毎日続けています。
現在、3年生の1分間スピーチのテーマは、「クラスのみんなに伝えたいこと」です。
「クラスのみんなにどんなことを伝えると喜んでくれるのだろう?」
「でも、ただ話すだけだと受け取ってくれるかどうかわからないな。」
この試行錯誤が、子どもたちの「思考力」を育みます。

①日直さんは、スピーチで画像を使いたい場合には、前日までに「ロイロノート」でデータを提出します。スクリーンに映し出すと、発表の手助けになります。事前に写真や資料を提出した子も、前日になって、データをより分かりやすい形に改良して再び提出してくることもあります。
   

②聞く方も、もちろん大切です。発表者の方を向いて、どんなことを伝えたいのかを聞き取る力です。相手が発表しやすいような雰囲気をつくります。「思いやり」の心を育む瞬間でもあります。
発表が終わった後、1分間スピーチ感想用紙に感想を書きます。
   

③発表の感想を、用紙に書いて相手に伝えます。
「発表を聞いてどう感じたのかな。」「どんなことを伝えると相手の子に上手く伝わるかな。」
そんな気持ちがにじみ出る手紙のように書く子もいます。
   

④最後に、発表者に感想用紙を渡します。
感想用紙を受け取った発表者は、「周りからはこう見えたのか。」「次はこういう風にして、みんなに伝えよう!」と「メタ認知力」が高まります。

このように、1分間スピーチは、「今日一日を前向きに頑張っていこう」と、日直が朝の会で毎日発表しています。お互いを知り合うことばかりでなく、一人一人の発表を楽しみにして、質問が出たり、子どもたちのその日の話題になったりします。これからも、「子どもたちの成長」の取り組みの一つとして続けていきたいと思います。

 

3年科学「影がうまくできな~い!~太陽と気温~」(小学校)

3年科学「太陽と気温」の学習です。今回の授業では、日時計を作成して、太陽の動きを学びます。この日までに、1週間かけて1時間ごとの影の位置を集めてきました。そのマークした影をヒントに、どうやって太陽が動いているのかを、懐中電灯を使って実際に自分たちで調べてみようという実験を班ごとに行いました。実験で検証した後に、班ごとに発表しました。

【実験】
「まずは、10時のときの影の長さにピッタリ合わせよう。」
「そこから11時の影の位置まで動かすと…」
「あれ、影の位置が合わないな~?」
「真上から光を当てると影ができない!」
各班では、自分たちが集めてきた実際に数値と、仮想の太陽を使いながら、さまざまな事象に気付きます。
子どもたちの「創造力」がアップし、新たな発見とともに「エージェンシー」を培っている瞬間です。
   

   

【発表】実験後、発表に向けて準備をします。
①気が付いたことを、ホワイトボードに仲間と話し合いながらまとめます。
②班員の中から発表者を一人選出します。
③発表者が、班で話し合った内容をみんなにわかりやすく発表できるように、班員みんなでサポートし、準備をします。
④発表者は、スクリーンを使って発表します。
⑤発表者以外は、メモを取り、どんな発表だったかを手元のプリントに残しておきます。
   

このような流れで授業での発表が行われました。
特に、発表者が決まってから発表に向けての各班のチームワークには、大きな成長を感じました。
「今日は僕か!」
「ここもっと図を入れたほうが話しやすい?」
「この漢字なんて読むのだっけ?」
あたふたと準備をしながらも、みんなが主役で、みんなで考える活発な学習活動となりました。

 

クラブ活動開始!「待ちに待った活動日」(小学校)

新型コロナウィルス感染症の影響で、休止中だったクラブ活動がやっと始まりました。暦の上では秋ですが、まだまだ暑い毎日です。それでも子どもたちは「楽しみにしていたクラブがやっとできる!」と、みんな元気にそれぞれの集合場所に向かっていきました。4~6年生の活動なので、6年生がリーダシップを発揮して、各クラブをまとめます。6年生が中心になって、練習をしたり、時には試合をしたりして、充実した時間を過ごします。活動では、「思考力」「創造力」「チャレンジ力」「メタ認知力」を、クラブのメンバーや仲間とは「思いやり」「エージェンシー」を存分に培ってほしいと思います。

【集合】初めてのクラブなので、どんな子たちが集まるのかドキドキです。
   

【活動】自分たちで活動をするために、先生から活動内容を聞き、その後は6年生が中心になって自分たちで話し合います。やっとできたクラブ活動なので、みんな一生懸命で、楽しそうです。
   

   

   

   

   

   

   

 

小学校3年「科学」(理科)「太陽のうごきと気温」

2年生までは、生活科として「理科的内容」には取り組んできましたが、3年生からは本格的に「科学的要素」を取り入れた内容で学びを進めます。子どもたちの疑問や好奇心を大切にしながら、授業を展開しています。

単元「太陽のうごきと気温」
前回の授業では、恒星、惑星、衛星や太陽系について学習し、動画を使いながら学習しました。子どもたちは、広大な宇宙の大きさと美しさに衝撃と感動を受けていました。
まずは、「時間を知るには?」という発問から、時計の歴史をみんなで考えました。
・比較的すぐ出たもの…砂時計、水時計、火時計、日時計
・発想が豊かだったもの…蚊取り線香時計、猫の目の時計
今から6000年前より使われているものとして「日時計」を紹介。
日時計の実験セットを配付し、実際に自分の手で日時計を作ってみました。ここではまだ「太陽が動く」ということを明確には伝えず、まずはその時間にできた影を集める活動を何回かに分けて行いました。

授業で前時の振り返りをした後、グラウンドに出ました。少し前は晴れていましたが、グラウンドに出た時は、ちょうど大きな雲が太陽にかかってしまっていました。
遮光板の使い方と注意事項を伝えて使用しましたが、太陽は見えず、「先生~見えな~い」と子どもたちの声が…。

もう少しで晴れそうだったので、「今のうちに準備しよう!」と言い、南を方位磁針で探して日時計を地面にセットしました。あとは晴れるようにみんなでお祈り。
予定どおり、雲が抜けて太陽が見え出しました。
「わぁ~~~見えた!」「すごい!キレイ!」「意外と小さい!」という、子どもたちの素直な声が上がりました。

   

日時計セットにできた影の先端に「11時」のシールを貼り、データ採取は完了しました。
「次回は、10時のデータを取ろうね!」→「たのしみ~」などなど、子どもたちの笑顔が見られました。
これからも、実験や観察を通して、子どもたちが疑問や好奇心をたくさん持てるように指導したいと思います。

 

6年 リーダーシップトレーニング 探究(クラス目標)の実践報告

探究活動を通じたクラス作りを紹介します。クラス活動が円滑に進むために、各クラスで「クラス目標」を作ります。それぞれの学年に応じて、先生と話し合ったり、児童だけで学級会を開いて自分たちで考えたりして、その年の自分たちの成長に役立てます。
以下は、6年生の実践です。シンキングツールやホワイトボードを活用しながら、学級会で意見を共有しました。

◆学級の様子「クラス目標決め」
クラス目標が4回の学級会を経て決まりました。最終的に子どもたちに、「満場一致」「それだよね」といった雰囲気が沸き上がり、とても素晴らしい決まり方でした。思考ツールを使いながら個の思いを深め、グループ→クラスの話し合いと進みました。大まかな流れは以下のとおりです。

①昨年5-3でできるようになったこと/課題 黒板一面に書き出す。
   

②6年でこんなクラスだったらいいなということ付箋に書き出しダイアモンドランキング作成。(付箋を1人10~15枚程度は使っていました。)
   

   

③ ②で一番上に選んだもの/こんなことがあったら嫌だなと不安に思うこと/その対策、をYチャートに書き出しました。
   

   

④6年のクラスとしてどうする?という問いかけがありました。
→クラス目標を決めて取り組みたいと意見がまとまりました。

⑤クラス目標に向けたキーワードを②③をもとに班(4~5名)で話し合い、ピラミッドチャートを作成しました。

⑥ ⑤のピラミッドチャートを元に班ごとに発表しました。
   

⑦ ⑥をもとにクラスで目標の文言の話し合いを行いました。
   

⑧ キーワードを検討しピラミッドチャートでクラス目標を決定しました。
⇒最初はピラミッド三段で考えていましたが、最終的に2段案が出され、満場一致で納得し決定しました。
   

   

クラス・ピラミッドの頂点は、クラス目標の理想形として「楽しかったクラス」となりました。目標ですが、過去形なところが斬新です。卒業を迎える(達成)時をイメージして出てきた言葉です。
この下に「笑顔」「行きたい」「男女仲良く」「協力」があります。それぞれ言葉はシンプルですが、②でクラス総数400個程度のキーワードの思いが詰まった最後の4つのキーワードです。
個の部分で思考ツールを使って考えを深めていたので、その後の班での話し合いがしっかりしたものだったと思います。そして、前日の話し合いが煮詰まっていただけに、当日は最終的にクラスみんなが達成感を得たフィナーレでした。

以上です。

 

5年 生き方探究(キャリア教育)の実践報告

本校の総合学習では、3つの柱を作り、取り組んでいます。その3つは、「環境・生命」「リーダーシップトレーニング」「キャリア(生き方)教育」です。5年生になると、本格的な「探究」活動が始まります。まずは、「求める」ことを大切にして、「探求」から始まります。やがて、学びが深まるにつれて、「求める」ことから「究める」ことへとつながっていきます。5年はまず「米」の学習をします。「生命」のテーマにつながる「探究」です。そして、6月には「田植え」を行い、現在も「米の調べ学習」に取り組み、深めています。秋には稲を収穫し、冬のもちつきへとつながります。
今回は、同時進行で取り組んでいる「生き方を探求しよう」という「探究活動」の実践報告です。まずは「自己理解」をしっかり行おうということから、「他の人の生き方」を参考にする「探求」が始まりました。そこで、「人生の先輩」として、音楽ディレクターの方や絵本ナビの編集者の方などから、「自分の好きなことを生かして現在の仕事をしている」というお話をビデオでいただきました。この取り組みの区切りとして、現在、テニスのトレーニングコーチをしている卒業生の小澤宏幸氏にZoomを使った生の声を聴く機会を得ました。以下、5年学年主任の吉川慎司教諭による「生き方探究」の説明と、小澤氏を迎える前説と当日の様子です。
【7月7日の実践~卒業生 小澤 宏幸氏を迎えて】
(指導概要)

(当日の前説プリント)


Zoomでの様子

ワークシートに書き込む

質疑応答を考える