防災の日「防災訓練・地区別集会」(小学校)

 例年、防災の日に防災下校訓練を実施していますが、今年は防災訓練と地区別集会に変更して行いました。通学経路に合わせた縦割りグループ(地区別グループ)でチームを組んで、いざというときに備えます。
 例年は、地区別集会を年度初めに行い、1年生を迎え入れ、毎日の掃除をこの地区別グループで行い、学年を越えた交流を深めています。しかし、今年は、新型コロナウィルス感染症の影響で事前に集会を開くことができず、今日が第1回目の集会となりました。高学年の児童は事前にこの集会に向けて準備をしてきました。新しくグループに入る1年生をどのように受け入れるのか、自分たちの地区別グループの特色なども考えて話し合ったようです。1年生は学校の中での一員として、6年生は最上級生として、それぞれに自覚が芽生えていきます。

【事前指導】
1年生は、朝のホームルームで本日の訓練の意味や意義を聞いたり、防災頭巾のつけ方も練習したりします。
  

【防災訓練】
2時間目に行いました。放送が入って、まずは机の下に隠れて安全な姿勢をとります、その後、防災頭巾を被り、避難行動に備えます。
    

    

【地区別集会】
防災訓練後、放送の指示により、地区別集会の動きに入ります。
〇1年生の集合:初めての集合なので、マルチパーパスホールに集まって、6年生のお迎えを待ちます。
   

〇1年生は、自分の地区別グループのステッカーを持った6年生のところへ集合します。1年生ばかりでなく、6年生も初めての1年生にドキドキです。
    

    

〇6年生に連れられて、1年生は各地区別グループの教室に行きます。2年以上の学年の児童は、各教室で先に準備をしています。地区別グループでは、これからの活動について話し合います。どのグループも6年生が中心になって話し合いを進めていました。最上級生として下級生をリードしながら、みんなにどのようなグループ作りをしていきたいかを話していました。