【エージェンシー】 児童が作り上げる運動会

4年ぶりに保護者応援の入場制限を外し、「みんなで楽しむ運動会」を6年生が中心となり企画し始めました。

児童からは「お弁当を家族の人たちと食べたい。」という声、競技について「楽しめるものを自分たちで決めたい。」という声が上がり、検討が始まりました。

夏休み明けから本格的に運動会企画グループが立ち上がり、準備が始まりました。

インフルエンザ流行の影響で「お弁当を家族の人と食べる」のは残念ながら見送ることとなりましたが、それ以外は予定通り進みました。

学年競技をクラスの話し合いから決めています。

応援部は応援マナー、手作りグッツの作成、応援の仕方を考えました。

アナウンスチームは総勢22名(6年生5名、5年生17名)で運動会を盛り上げてくれました。

スタートは「鼓笛隊」の演奏、「鉄」のソーランからです。

昼前に雨予報が出ていました。開始の頃は天気がよく、予報を疑う程でした。

いざ始まると、天候の不安もありながら、なんとか半分のプログラムが終わりました。

しかしその後残念ながら大雨になり、その日は中止になってしまいました。

後日三学年ずつ二日に渡って、残りの競技を行いました。

そんな状況でも運動会への熱い気持ちを持ち続けてくれたので、みんなで楽しめる運動会となりました。

競技の方は、

1年生のかわいらしいダンス、親子競技。

2年生の棒引き、ダンスからの玉入れ。

3年生は迫力のある玉入れ、綱取り。

4年生はクラス全員での綱引きと会場全員を巻き込んだ借り物(人)競争。

5年生はチームワークの種目二人三脚とムカデリレーを混ぜた「97足リレー」と学年で考えた騎馬戦。

6年生はシンプルなリレーとちょっと工夫を凝らした騎馬戦。

自分たちのやりたい思いを実現させていくにはとても熱い想いがないとできないということが感じられる運動会となりました。そんな中でも今までとは少し違った変化があったのは6年生を中心とした5,6年生の頑張りのおかげでした。

最後に閉会式では花火をあげて締めくくりました。