【チャレンジ力・思いやり・エージェンシー】小学校 スポーツフェスタ

5月11日(木)は小学校の行事「スポーツフェスタ」でした。

「スポーツをとおして友だちやクラスとの交流を深め、スポーツを楽しむ1日にする」というテーマです。

以前は全校での縦割りの行事でしたが、学年別への行事に移行してきました。また、「何をやるのかも考えてみんなで楽しむ日」へと変わってきています。

午前の1~4年生は熱中症が心配されるほどの暑さの中でした。

1,2年生はかけっこ、障害物競走、サッカー、フリスビー的当て、なわとび&フラフープ、バスケゴール入れ、アスレチックからやりたい種目を選んで行います。同じ種目に夢中になったり、いろいろな種目を選んだりとそれぞれです。最後は時間の少なさを残念がるほど夢中に楽しんでいました。

4年生が3年生と楽しめる種目というテーマで企画。ドッジボール、リレー、障害物走の3種目から選択しました。その後は全員での壮大な鬼ごっこ(どろけい)を行いました。

4年生27人の実行委員を中心に自分たちで一から企画して行う初めての行事となりました。準備の大変さを感じながら3年生が楽しめたのだろうか気にしながらも成長した姿が見られました。

午後の5,6年生は一転して小雨の降るなかでした。

5年生は、全員での鬼ごっこではじまり、その後「リレー、ドッジボール、バスケットボール」をグループごとに全種目実施。

種目やルールから実行委員を中心に考えて、友だちと楽しみました。

6年生は実行委員の考えた新種目2つです。1種目はテレビさながらの逃走中です。広いサッカー場を使って、担任の先生たちがハンターとなり色々なミッションをクリアしながら逃げます。2種目は3クラスでの三角形ドッジボールを考案。「いつもと違うドッジボールをやりたい」「全クラスでやりたい」という何気ない意見から考えが出ました。この種目は雨のため長い時間できなくて後日行いました。各クラス間での同盟・裏切りなど三国志さながら…とはいきませんでしたが、自分たちで考えたものを形にできたことはとても素晴らしいことです。

それぞれ2時間ほどのイベントでしたが、スポーツを通じて友だちとの交流を深めることができ、コロナ禍からの新たなスポーツ交流のスタートを切ることができました。