7月12日〜13日にかけて、3年生宿泊行事が実施されました。3年生にとって、学校の友人たちとの初めての宿泊行事ということもあり、とても緊張しながらも楽しみにしているような様子でした。
天気は快晴で、とても強い日差しの中宿泊行事がスタートしました。
愛川ふれあいの村に到着すると、眼前には一面の豊かな緑、とても気持ちが良い景色が広がり、子どもたちの気持ちも盛り上がりました。
到着後、みんなでお弁当を食べて、入村式を行います。
「今日から一日お世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。」
「初めての宿泊学習ですが、みんなとの仲を深めて、良い経験をしたいと思います。」
入村式を終えると、今度は村内オリエンテーリングを行います。
地図と写真を頼りに、目的地を目指します。ここでもたくさんの自然とふれあい、気持ち良く過ごしている様子でした。
「地図を見るとこのあたりなんだけど・・・見当たらないなぁ」
「あ!!あっちにも同じ看板があるから、あっちの看板が正解かもしれない!!行ってみよう!!」
班員同士で協力をしながら、オリエンテーリングを進めていました。
オリエンテーリングを終え、とうとう本日宿泊する部屋に行きます。1部屋に2段ベッドが4台も!!子どもたちも大興奮です!みんな、上で寝るか、下で寝るか、真剣に話し合いをしていました。
部屋の環境も自分たちで整えます。自分でシーツを敷いたり、荷物の整理をしたり・・・班員みんなで協力をして、頑張ります!
たくさん夕ご飯を食べて、1日目の終わりに、体育館でキャンドルファイヤーを行いました。
楽しいレクを通して、3年生全体の仲も深まりました。
2日目の朝、今日は愛川ふれあいの村での最後の活動である「木のスプーンづくり」を行います。
持ち手の部分の木を削り、色づけをして、自分たちオリジナルのスプーンを作ります。
「家に帰ったらこのスプーンを使ってカレーを食べます!」
自分で作ったものということもあり、愛着を持っているようでした。
愛川ふれあいの村に別れを告げて、今回の宿泊行事の最後の目的地である宮ヶ瀬ダムに向かいます。
宮ヶ瀬ダムでは、「ダムが作られる理由」や「ダムの役割」などを学びました。
初めての宿泊行事でしたが、班員で協力し合う気持ち、友だちと衝突し合いながらも一緒に解決していく気持ちなど、様々なことに学びがある宿泊行事となりました。
ここで得た力を2学期に活かしつつ、さらなる成長をしていきます!