先日、清川リバーランドにて野外活動を実施いたしました。清川リバーランドは、自然の中で自由に活動できる環境が整っているだけでなく、施設がコンパクトにまとまっているため、教員が目を配りやすく、安全に活動を進めることができました。また、複数の席が炉を囲んで配置されていることから、保護者同士も交流を深めやすい環境が整っており、野外活動に適した素晴らしい場所でした。
川の中で泳いでいる魚を手づかみで捕まえる企画は、子どもたちにとって大きなチャレンジでした。最初は魚を捕まえるのが難しく、何度も失敗する場面もありましたが、子どもたちは諦めることなく、互いに思いやりを持って声を掛け合いながら、協力してチャレンジを続けました。最終的にはみんなが魚を捕まえることができ、その瞬間の歓声は子どもたちの喜びと達成感に満ちていました。この活動を通して、仲間との協力の大切さや自然の中で過ごす楽しさを存分に感じました。
川遊びの際には、安全を最優先に考え、保護者の皆さまにも多大なご協力をいただきました。川の流れや水深を確認しながら、子どもたちは自由に遊び、自然の中での探索や発見を楽しむ姿が見られました。また、水の音を聞き、水の動きを眺め、水に触れ、森のにおいを感じ、そしてバーベキューと五感をフルに活用し、自然の中でさまざまな遊びを見つけることができました。
その後のバーベキューでは、子どもたちが保護者の方と協力しながら、食材を焼いたり、準備を手伝ったりしました。保護者の方々にとっても交流の場となり、子どもたちと一緒に活動を楽しみながら、家庭ではなかなか経験できないような共同作業を通して、親子の絆を深める貴重な機会となりました。子どもたちが食事の準備に関わる姿は、普段とは違った頼もしさを感じました。
活動終了後、学校に戻ってからは、子どもたちと一緒に振り返りの時間を持ちました。自然の中での体験を通じて感じたことをグループごとにまとめ、発表を行いました。この振り返りの時間は、遠足での楽しい思い出を共有するだけでなく、今後の活動にどう活かしていくかを考える良い機会となりました。これからも、子どもたちの成長を願っています。