【幼稚園 防災降園訓練】

9月1日は「防災の日」でした。幼稚園では、例年、この「防災の日」に合わせて「防災降園訓練」を行っています。「防災の日」は、1923(大正12)年9月1日に起きた関東大震災に因んで制定されており、台風も多いこの時期の防災意識の向上にも一役買っていると言われています。
今年は、コロナ禍で7月からの登園再開だったため、この日が「今年初めての防災訓練」でした。

13:30 放送で防災訓練が始まりました。地震を想定した訓練だったので、放送を聞いた園児たちは、頭を守るように机の下にもぐったり、防災頭巾をかぶったりして、ダンゴムシのように小さく丸まって低い姿勢を取りました。しばらく待って、次の放送で防災頭巾を被ったまま遊戯室へ避難する行動を取りました。年少さんにとっては初めての避難行動でしたが、先生のお話を聞きながら、みんな一生懸命にやっていました。
      
   
13:35 遊戯室への避難・集合が完了しました。教頭先生から地震や火事などが起きた時に気をつけることなどのお話を聞きました。子どもたちは、お話をとてもよく聞いていました。
続いて、主任先生から防災紙芝居「じしんのときの おやくそく」を読んでもらいました。「あおにんじゃ」というお約束を、みんな一生懸命に聞いていました。
あ:たまを守るように「ダンゴムシ」のポーズをとる
お:くちはチャック(しゃべらない)
にんじゃ:「にんじゃ歩き」で、慌てず、ゆっくり、慎重に移動する
      

13:50 避難訓練のあとは、防災時の降園訓練に移りました。みんな、防災頭巾を被ったまま、スクールバスで降園します。バス停でおうちの人と会うまでが「防災訓練」です。みんな、とてもよくがんばりました。