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【チャレンジ力・思いやり】3年生遠足「相模原麻溝公園」

3年生の遠足が、6月27日(木)に相模原麻溝公園にて実施されました。

事前準備では、どこへどのようなルートで巡るか、時間内で最大限楽しむ方法を、班で話し合いました。どの班でも、お互いの意見を尊重しながら、相談を重ねる姿が見受けられました。

当日は、ちょうど梅雨の晴れ間。さまざまな緑の中に青や白のアジサイが見事にさきほこり、風の気持ち良い日になりました。

まず、最初に、ふれあい動物広場で、モルモットへの餌やり体験や動物園の見学をしました。子どもたちは、モルモットの体は温かくて柔らかだけれど爪は案外鋭いことを発見したり、モルモットのトクトク

という心臓の鼓動を感じたり、鳥が羽を広げた時に意外な色があらわれることを見つけたり、突然「おはよう」と話しかけるオウムに驚いたりしながら、活動を楽しんでいました。

自分が感じたことは、それぞれがシートにまとめます。「体が真っ白でくちばしの赤い鳥が気に入りました」「空気がきれいで、土や草のにおいがする」「えさをたべるモルモットの口元がかわいい」「クジャクの羽がとにかくきれい」、など文章や絵で上手に表現していました。

お弁当を食べた後は、お楽しみのフィールドアスレチックです。小さな林の中に魅力的なアスレチックが点在しており、子どもたちの目が

輝きます。アスレチックの中には少し難易度の高いものもありましたが、「怖くてこれ以上進めない!」というお友達に対して、「大丈夫だよ!まず左足を次の丸太にかけて、手でロープをつかんで!」「頑張れ!そこは乗り越えるより、くぐったほうがいいよ!」など、前向きで的確なアドバイスを送る姿が多く見られました。助けてもらいながらクリアできた子どもたちは、次に困っているお友達のサポートにまわります。子どもたち同士のチャレンジとサポートが素敵にリンクして、絆が深まる良い時間になりました。

林には、クワガタやキラキラのカナブン、マイマイカブリなどもいて、昆虫採集に夢中になる子どもたちもいました。

良い天気のもと、子どもたちの豊かな表情が印象的な一日となりました。