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4年算数「折れ線グラフと表」~班活動で、まとめよう!~

4年の算数で『折れ線グラフと表』の学習をしています。
この単元では,以前習った『棒グラフと表』との共通項や違いなどを比較したり,その読み取りや作図をしたり,様々なデータの表し方について学びます。
今回は,3~4人の班で何について調べたいかを決め,それを表や折れ線グラフにまとめていきます。
例えば,以下のようにまとめた班がありました。

最初は「何にしよう」「どうしよう…」と戸惑っていた子どもたちも、これまで習ってきたことをノートやロイロノートで振り返ったり,班の友だちと相談したり調べたりしていくうちに,どんどん気持ちが前向きになり、活動につなげることができました。
自分たちが気になったテーマに必要な情報を集め,表にしてから折れ線グラフで表します。横軸や縦軸はそれぞれが何を表しているのか,どこからどこまで値をプロットするのかをみんなで確認しながら作業を進めました。
そして,完成したものを一班ずつ発表しました。

発表者は,自分たちが調べたもの、そこから作成した表やグラフをプロジェクターに映しながら,調べたものから何がわかったのか発表していきます。聞く側も,発表している班が何について調べそれについてどう思ったのかを書くワークシートがあります。友だちの発表を聞いて「そんなことを調べたのか!」「なるほどー」と楽しがっていました。

ビッグデータという言葉がありますが,これからを生きる子どもたちにとって、そのデータや情報を扱えることは、とても大切なものになっていきます。これからは、あらゆる情報を,何のためにどう生かすかを自分たちで考える可能性が増えてきます。今回はその練習となったのではないでしょうか。まだまだ子どもたちが知らないグラフやデータのまとめ方はたくさんあります。日常生活にある様々な数字や形などに興味をもって,いろいろなことを分析し、理解することで楽しむことができたなら子どもたちの毎日は小さな発見でいっぱいになるのではないでしょうか。