【6つのキーコンピテンシーを見据えて】桐蔭まつりを終えて

学園小学校ではじめての行事「桐蔭まつり」が12/3に開催されました。このおまつりは3年生以上の各クラスが低学年や桐蔭幼稚園生、保護者の皆様などを招いてそれぞれイベントを行うというものです。このおまつりの大切なポイントは子どもと大人がチームとなって開催に至るまでのプロセスも共にし、子どもの考えを中心に大人はサポートに徹するという視点です。
三年生以上の子どもたちの企画段階から役員・代議員の保護者の方にも入って頂き10月から活動が始まりました。
準備する過程では友達と意見を歩み寄せたり安全面を考慮して企画内容を変化させたりと試行錯誤の連続でしたがそれらを乗り越えて開催を実現出来たことに大きな価値を感じます。また、これらのプロセスが桐蔭学園小学校が掲げている6つのキーコンピテンシー育成へと繋がっていきます。
・企画の立案・準備(チャレンジ力、創造力)
・意見の歩み寄り(思考力、思いやり)
・安全面のふりかえり(メタ認知)
・お客さんを招く(エージェンシー)
当日は、たくさんの保護者の方々も来校して下さり、お化け屋敷やアスレチック、もぐらたたきにビンゴゲームや射的、迷路などに加えて保護者企画によるフォトスポットや手作り記念品、チアダンス発表など様々なイベントが各学年、各クラスで実施され学校中が笑顔で満ち溢れました。
まつりを終えて感じることは、学校に関わるたくさんの方で一つのイベントを完成させることの素晴らしさです。子どもたちを中心として保護者の皆様と教員とが一致団結して一つのものを作り上げる時間は、学校に一体感を生み出してくれました。そして、どのクラスも最後まで諦めずにやり抜いて無事に桐蔭まつりを終えたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

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