【シンキングツールの活用】1,2年生 桐蔭祭

【1年生】

1年生にとっては初めての「桐蔭まつり」です。桐蔭まつりが近づいてだんだんと学校内に「桐蔭まつり」の雰囲気が広がるにつれて、1年生のみんなのワクワクも膨らんでいくのが見ていてわかるほどでした。お兄さんお姉さんが教室の前に貼ってくれたポスターを見てどんな企画がどのクラスで行われる予定なのかをメモして当日回る順番を計画したり、休み時間に準備中の3年生以上の教室を探検して様子を覗きに行ったりして首を長くして当日を待っていました。

待ちに待った桐蔭まつり当日。1・2年生は「まつりを たのしもう!」というテーマの下、お客さんとして企画を回ったり遊んだりする中で桐蔭まつりの学びを体験します。おうちの人やお友だちと一緒に目一杯楽しんでいる姿がどの企画でも見られました!時間が足りなくなるほど、あっちこっちに行って一生懸命に遊びまわっていました!お兄さんお姉さんにたくさん優しくしてもらったことも嬉しかったようです。

そんな1年生が翌登校日にふり返りを行った際に書いたふり返りカードをいくつかご紹介します。「来年はどんな面白い企画があるのかな?」「3年生になったらどんなことをしようかな?」と今年楽しい「桐蔭まつり」を創ってくれたお兄さんお姉さんへの「ありがとう」の気持ちと併せて、今から1年後・2年後を楽しみにしている様子が伝わってきます。誤字脱字もありますが、子どもたちの想いをそのままお届けいたします。

 

 

【2年生】

2年生は、校舎内の各所で行われていたおまつりの準備の様子を見て、おまつりをとても楽しみにしていました。また、2年生教室前にあるラーニングスペースを保護者会の方々が飾り付けているのを、自分から手伝いたいと言う子どももいました。それだけ自分たちもおまつりをやってみたい!という気持ちを持っている様子があったので、おまつりを楽しむ一方で、来年度から自分たちが企画をする立場でもあることから、

①来てくれた人を楽しませるための工夫は何だったか。
②来てくれた人を楽しませるために働いている人たちの様子はどうだったか。

という視点を持っておまつりを見学できるときっと来年に役立つよ、というやり取りをして当日を迎えました。

おまつりの当日は、「〇年生の企画がすごかったよ!」「〇年生のとっても面白かった!」と笑顔を輝かせておまつりに参加している様子が見受けられました。

後日の振り返りでは、Xチャートに上述の2つの視点の振り返りを書き、それを繋げて1つの文章にまとめました。来年は自分が桐蔭まつりの主人公の1人として、振り返ったことを生かして力を発揮してもらいたいと思います。