【チャレンジ力・思いやり】【チャレンジ・思いやり・エージェンシー・メタ認知】3・4年宿泊学習

9月25日(金)~26日(土)、3年生は神奈川県箱根へ1泊2日の宿泊学習に行きました。今回子どもたちが達成しようと気を付けたものは「思いやり」と「チャレンジ力」です。親元を離れての生活を通して、友だちと助け合い、挑戦することを大切にしました。

1日目
学校を出発した子どもたちは、まず「生命の星・地球博物館」へ。学芸員さんから地球誕生につい
てや展示されている化石や生き物などのお話をしていただき、興味深く聞く様子が見られました。その後、班行動へ。大きな恐竜の化石や鉱物の展示に目を輝かせていました。

午後はビジターセンターでのフィールドワークです。センターの方に説明を受けながら、森の中を歩き、植物や虫を見つけ、自然に親しみました。班活動で、仲間同士で声をかけあって、楽しく過ごすことができました。

その後、宿泊先のホテルでの生活が始まりました。食事や部屋で過ごす場面では、友だちと協力して布団や食事の準備をしたり、自分の役割を果たしたりと「思いやり」の心を実践する姿が多く見られました。

2日目
朝はまず、芦ノ湖への散歩から始まりました。散歩から帰って、おいしく朝食をいただいた後は、
お部屋の整理整頓。自分の荷物だけでなく、友だちのことも気にかけながら協力して片付けを行い、出発準備を整え、ホテルを出発しました。

次に訪れたのは「森のふれあい館」です。クイズラリーではグループごとに森の中を巡りながら協
力し、クイズを解きました。クラフト作りでは自然素材を使っていろいろな工夫をしながら素敵な作品を仕上げました。その後、バスに乗り込みそれぞれの方面へ。帰りのバスでは、楽しかった思い出を友だちと話す様子も見られました。

わずか1泊2日ではありましたが、子どもたちは集団生活の中で思いやりを持って行動すること、また新しい体験に挑戦することの大切さを実感しました。これからの学校生活にも、この経験が大きな力となりそうです。
学校に帰ってから、行動班とホテル班の振り返りを行いました。
(行動班)(生活班)

国語では、個人の記録として、ロイロノートで一番の思い出を日記にまとめました。

9月18日(金)~9月19日(土)の2日間、4年生の宿泊学習を実施しました。

昨年は3年生で箱根での1泊2日の宿泊学習を経験している子どもたち。親元を離れて、学校の友だちと寝食を共にすることに楽しみに感じている子や不安や心配と感じてしる子など様々です。個々の成長の度合いには差はあるもののこの宿泊学習を経て、少なからず子どもたち成長が見られています。

【チャレンジ力】

今年の宿泊学習は、決められたことや言われたことをただこなすだけではなく、自分たちでどのような宿泊学習にしたいのか、宿泊行事を通じて何を学びたいのかを子どもたち自身が考えることを大事にしながら進めてきました。

各クラスから宿泊実行委員を2名ずつ選出し、実行委員を中心にしおりつくりと事前の計画に一緒に取り組みました。こちらの経験も初めてではありましたが、実行委員の子どもたちは自分たちの役割を少しずつ理解し、この行事自体が自分たちでやっていかなければいけないものであるという認識にまで変化しました。さらにそこから実行委員を中心にしながら、グループごとの話し合いに展開していきました。グループでは、現地で何を学び、どのような経験をしてみたいのかを現地の情報を事前に調べ、話し合い相談する時間を設け、出発前の事前計画を立てました。

現地では、自分たちの事前計画をもとに時間と館内マップを見ながら館内を見学して回りました。ワークショップの時間や昼食の時間など、決められた時間を意識しながら時間配分を考え、自分たちで判断し行動している様子が見られました。途中、トラブルやハプニングもありましたが、そのような場面でもまずはこの状況をどうすればよいのかを自分たちで考えることができました。これらの経験ははじめてのことで、1つ1つの行動に緊張感が生まれますが、グループみんなで協力し声をかけあいながら館内見学を終えることができました。

【思いやり・エージェンシー】

宿舎での集団生活は、自分だけの空間、生活リズムではないため自分のやりたい、こうしたいを自制しなければいけない場面が多くあります。5~6人、多いところでは8名の部屋もありました。その状況下で、自分もみんなも楽しく過ごすためにはやはり相手への配慮と思いやりの気持ちが求められます。布団を敷くのも一人では大変なので互いに手伝いあったり、みんなで過ごす部屋なので荷物の範囲を譲ったり、友だちが疲れているから静かにしようとするなど、共に過ごす友だちとの協力と配慮を感じることができました。部屋を回ると、みんなが笑顔で過ごしている様子が見られ、一人一人の意識が伝わってきました。

【メタ認知】

観音崎自然博物館では、海の生き物に実際に見たり触れたり、専門家からの解説を聞いたりすることができたことで、生物の多様性を学ぶことができました。また、浜辺でのビーチコーミング(砂浜散策)では、きれいな貝がらや海藻などの他に、スニーカーやガラスの瓶などの人工物などの漂流物が多くありました。ガラスがけずられたシーグラスの綺麗さに感動しながらも、これらの人工物が完全に自然に戻ることはなく、生態系への影響を与えているということも知り、自らの生活を見直すきっかけにもなったようです。

このように、自分と関わる人達から、また見て聞いて体験したことから、自分という存在を見つめ直す2日間となりました。

今回の宿泊学習での経験や学びを今後の学校生活や行事に活かすようサポートしていきたいと思っています。

【児童のふり返り】

・今回の宿泊の目標には「協力」が入っていました。つまり、今回の学習で学ぶべきことに「チームワーク(協力)」もあるわけです。たとえば、新・江ノ島水族館での班行動や部屋(ホテル)で生活するときです。僕たちが学校に来るのもこのためだと僕は思います。チームワークはどの場面でも大切なのです。これからも、このチームワークを体感できる場面を大切にしていきたいです。

・江ノ島水族館でははとても広かったので、まいごになってしまいそうでした。でも、みんな勝手な行動はせずしっかりと順番通りにいけました。これもチームワークだと感じました。学校ではふだん、あっち行こう、こっち行こうという友だちもおとなしくしていたのでびっくりしました。チームワークは大事なことだなと感じました。

1月の宿泊もチームワークを大事にして楽しい宿泊にしたいです。